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ポジティブ心理学が1冊でわかる本 の商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2024/06/12

悲観的、楽観的思考について、何より楽観的がいいらしい。学会のスピーチでよく聞いたかも。 2015年の本だから、池田先生はこれを読んでいたのかも。

Posted byブクログ

2024/05/30

読了。ポジティブ心理学の教科書的な本。実践的なものよりも知識が主でした。最近、このジャンルの本を読んでるので、頭に残っていることが多かったです。

Posted byブクログ

2024/01/06

voicyパーソナリティの田中慶子さんが推されていた推奨本につき、上辺しか知らないポジティブ心理学への理解が深められた1冊。 詰まる所、人間は幸せであるために生きている事を再確認。

Posted byブクログ

2023/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ポジティブ対ネガティブは、3:1がいい。 現実的な楽観主義または、ポジティブな現実主義。自分自身や世界をありのままに理解し、正確な自己像をもつこと。自己像はポジティブな自分であること。 デンマークとコスタリアは幸せな国を争っている。 他者にお金を使うことは幸福を増大させる。 教会へ通っている人は幸福度が高く長生きする。 過去40~50年には自由時間は増加している。時間が足りないと感じているのは趣味ややりたいことが増えているから。 余暇を賢く使うことは文明化の最後の段階=現在に焦点を当てた時間的視野を持ち、現在を楽しむ姿勢をもつ。 過去を否定しない。過去を肯定すると自尊心が生まれる。 過去が気に入らないことだらけ、ということはない。満足する部分に焦点を当てる。古いアルバムをめくる。 自分のすることを好きになり、それに価値を感じること。 身体機能は使わないとだめになる。世の中にかかわること、が認知機能に影響がある。 サティスファイアーとマキシマイザー。ほどほどのところで満足する方が幸福度は高い。 寝る前に3つの善いこと、を思い出す。それを書き出す。おざなりにしないように、毎日のルーティンにはしない。 親切にする。 何か飲む前に、香り、温度、を確かめてから飲む。セイバリング。暮らしの中にポジティブな事柄を見つける ポジティブな回想=過去の写真を見る。 未来の自分史=将来死んだときに紹介されたい文章をつくる。

Posted byブクログ

2022/12/05

ポジティブ心理学の様々な方法論や考え方が詰まっていて非常に内容の広さを感じます。洋書の翻訳だが非常に読みやすくもあり、ヘドニア・ユーダイモニアやフローなど気になる単語を腑に落としてくれる。逆説的になるがそれぞれの解説がもう少し充実してほしいとも感じてしまった。

Posted byブクログ

2021/05/03

友人一推しの本書、ポジティブ心理学という分野自体気になっていたこともあり、読むことにした。 幸せとは何か、どういう働き方をすべきか、など自分はどうあるべきかについて数年前からさまざまな本などを参考にして考えてきたが、本書ではそれらの分野に関して網羅的に記されており、自分の知らな...

友人一推しの本書、ポジティブ心理学という分野自体気になっていたこともあり、読むことにした。 幸せとは何か、どういう働き方をすべきか、など自分はどうあるべきかについて数年前からさまざまな本などを参考にして考えてきたが、本書ではそれらの分野に関して網羅的に記されており、自分の知らない考え方も数多く紹介されていて非常に興味深いものだった。 今まで目にしたり参考にしてきた考え方が、唯一無二の概念ではなく、あくまで様々な手法や考え方のうちの1つであるということがよく理解できるきっかけになった。 ポジティブ心理学は未成熟な分野で、手探りで試行錯誤しているところ、市場で一般的だったりする考え方や手法でも、参考程度にするべきなんだろうということが分かったことは大きいのではないだろうか。 本書の中で、特に印象的だったことは、ネガティヴな感情も必要だということだ。ポジティブな要素だけでなく、ネガティヴな要素もある程度持ち合わせることでより良い心理状態になれるという話は、新しい気づきだった。 また、環境的な要因は幸福度にほとんど関係していないというのもすごく意外だった。 天気、医師の診断結果による客観的な健康状態、外見的な魅力、子供を持つことなどは幸福度にほとんど関係がないんだとか。 自発的にコントロールできる要因が40%もあり、結局のところ自分がどう思うかなんだよなと。 また、幸福度に最も大切なことは、豊かで充実した社会生活を送っていることであるというのも、当たり前であるけれど、改めて実感させられた。 なんとなく自分が幸福度に関係あると思い込んでいたことが実はあまり関係なかったから、そういう点でとても印象に残ったトピックだった。 選択肢の多い時代にどう生きていくかについての章も興味深かった。 最大限にいいものを求めるmaximizerの要素を自分は多く持っていると思う、選択肢過多の時代において、ベストなものの追求は、いつも良いこととは限らない。「選択するかどうかを選択」して、自分が本当に大切なことにだけ、必要な時間とリソースを割くメリハリをつける勇気が必要だとわかった。 また、自分の強みを測定するツールとして、自分は以前にStrengths Finderをすでにやったことがあり、日本では比較的有名であると思うが、他の2つの測定方法も紹介されていて、強みに関しても色々な考え方があり、ある種盲目的に信頼していたツールとを多角的に考えるきっかけになった。

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2020/03/07

レジリエンスを調べて ポジティブ心理学の一要素としてレジリエンスが紹介されていました。 P145にバンデューラ博士の言葉が引用されていて、この本わかってんな。なかなかやるなと思った。 楽観的に考えるのは有効 ただし、人間は動物的な機能で不安や恐怖を回避することに考えてしまう...

レジリエンスを調べて ポジティブ心理学の一要素としてレジリエンスが紹介されていました。 P145にバンデューラ博士の言葉が引用されていて、この本わかってんな。なかなかやるなと思った。 楽観的に考えるのは有効 ただし、人間は動物的な機能で不安や恐怖を回避することに考えてしまうのは機能として正常だから、その機能は万人に共通してるため、悲観しなくていい。 逆に危機回避ができる人がいた方が、リスクに対してバランスがとれるので大切だ。 楽観的に考えるのは、少し意識する必要がある。 悲観的に考えてしまうのは先ほども述べたとおり、動物としての基本機能だから無意識で動いている。 楽観的に考えるには、自分の価値観を意識する必要がある。 加えて人生の目的を考えてみるのも有効です。 この本では学術的なエビデンスを交えながら語られる、気持ちのいい話が多い。 読んでいて気持ちの良くない話もある。 未来の可能性を感じたい人には心的外傷の話や、自分の強み、弱みを知ってしまうのは、がっかりする人もいるかもしれない。 なので、心理的な知識の下地がある人、かつ心に余裕がある人には読みやすい。

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2020/01/03

最近は、ポジティブ心理学の入門書もたくさん出ていて、ちょっと前までは数冊の日本語で読めるものを読んだら、あとは英語を読むしかなかったことを考えると、夢のようだ。 が、一方では、どこかで読んだ話しだな〜、と思うことも多くなっていて、ポジティブ心理学の新しい本がでたら、なんでも読ん...

最近は、ポジティブ心理学の入門書もたくさん出ていて、ちょっと前までは数冊の日本語で読めるものを読んだら、あとは英語を読むしかなかったことを考えると、夢のようだ。 が、一方では、どこかで読んだ話しだな〜、と思うことも多くなっていて、ポジティブ心理学の新しい本がでたら、なんでも読んでみる、という熱意は下がりつつある。 というなか、ちょっと気になって、読んでみた。 なんで、気になったのかというと、多分、著者がヨーロッパの研究者であるということ。もしかすると、ポジティブ心理学に対して、少し距離感をもった視点をもっているかも、と思った。 で、期待はしっかり満たされました。 ポジティブ心理学のいろいろなトピックがかなりバランスよく紹介されていて、一つひとつの記述は少ないけど、全体像がかなり見晴らすことができる。また、すべての研究に対して、賛同しているわけでもなさそうで、ところどころに批判的な感想も入っているところがいい感じ。 アメリカ人が書いた入門書が、「ポジティブ心理学の研究成果を使って、あなたもハッピーになりましょう!」という感じなのに対して、こちらは、「ポジティブ心理学は今こんなところにあって、こんな成果もあるが、こんな課題もある」と淡々と学問の状況を説明して行く感じ。ワークの紹介も控えめ。 多分、ポジティブ心理学関係で最初に読む本ではなさそうだけど、数冊読んだあとに読むといい感じの本ですね。 アメリカの能天気さに対するヨーロッパ的なシニカルさみたいな、ややステレオタイプではあるが、面白い対比を楽しめると思う。

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2016/01/29

人は自分の強みを利用した時、水を得た魚のように活躍し、それは同時に自らの成長にもつながる。本書には様々なトリビアがちりばめられている。ポジティブとネガティブの割合が3:1以上になった時に人は活気づくことや、逆に、ポジティビティーを8対1よりも多く経験していると、負の効果を招くとい...

人は自分の強みを利用した時、水を得た魚のように活躍し、それは同時に自らの成長にもつながる。本書には様々なトリビアがちりばめられている。ポジティブとネガティブの割合が3:1以上になった時に人は活気づくことや、逆に、ポジティビティーを8対1よりも多く経験していると、負の効果を招くという。ちなみに、幸せなカップルはポジティブなやり取りとネガティブなやり取りを5対1の割合で行っているという。そうしたトリビアだけでなく、生きる意義について考えを巡らすための知恵、トラウマという試練に立ち向かう武器にも言及された良書だった。以下のブログに詳しく要約させていただいたので、お時間の許される時に是非ご覧ください。 http://naniwa1001.blog108.fc2.com/blog-entry-290.html

Posted byブクログ

2021/01/05

これは記述が薄すぎて、ただのポジティブ心理学の宣伝みたいになってしまっている。セリグマン先生のやピーターソン先生のは翻訳があれだし、いい本ないねえ。 でもまあ、ポジティブ心理学で得られている知見を一覧するにはいいか。(2016/06)

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