隠密 味見方同心(二) の商品レビュー

風野真知雄(著者)

2018/12/18

この回から今まで、全てにおいて兄の影になっていた弟が兄の後をついで「味味方同心」となり活躍！
のんびり思考を重ね、粘り強い性格で、奇妙な事件もかいけつ！

2018/07/11

食べ物屋さんを巡ることで、そこから悪を暴く「隠密味見方同心」シリーズの第２弾。

やはり、容姿端麗で仕事もでき、ステキな奥さんをもらっていた兄亡き後は、容姿微妙で人見知り、シャープなところが全然なく、アラサーなのに養子先もなかった次男坊さんが跡を継ぎました。

この巻では、それほど前の主人公さんの死についての謎にすいては解明が進まなかったけれど、デキる兄にコンプレックスを持っていたけれど、兄を妬むこともなく素直なところがあった次男さんが、その才能を開花させていく感じでした。

できる上がいて嫉妬で性格が悪くなる人間も多いけど、親が良かったのかな？
環境が人を作るんだなぁ…って思いました。

2016/01/16

第二弾。

殺された兄・波之進の後を、ニート（？）の弟・魚之進が継いで、味見方同心に。
皆に心配されながらも、独自の視点で事件に挑む魚之進。兄暗殺の真相はいかに。次巻も楽しみです。

2015/12/03

シリーズ第二弾
兄の意志を継ぎ、比較にならない弟魚之進が味見方同心に
頼りないなりに事件を解決しつつ兄暗殺の真相を
背後に幕閣と奉行所内部にも

2015/08/22

兄よりほんの少し剣の腕や推理力が劣る弟が、兄の後を継いで味見方同心になる。主人公としては、完璧ではないところが面白い。

2015/08/09

2015/都合良く事件にあたるし、味見方というわりに食部分は物足りなさもあるけど、無難に楽しんで読める。

2015/07/20

第一巻の主人公の月浦波之進が、切られて亡くなってしまう展開に、いやはや、二巻を読まなくては、、、と言う気持ちで、読んでしまった。
兄よりも、剣の腕も、裁量も、劣るが、弟の魚之進が、活躍する。
少し気が小さいのが玉に傷だが、兄宜しく、見どころを、押さえている。
4話から、この本もなるが、まあ、こんな珍しい題名を、良く思い付くものだと、思う。
最後の「うどんのてんぷら」は、出来そうだが、、、、あまり食べたいと、思わないが、ちょっと、人情話も入って、面白かった。

2015/03/10

「美味の傍には悪がいる」という言葉をのこし、味見方同心・月浦波之進は、刺客に襲われ死んでしまった。弟の魚之進へ兄の供養の為に味見方同心を継げ、との命が下る。切れ者の兄と違い気弱な性格の魚之進に、隠密捜査が出来るのか？　新江戸料理が次々登場するグルメ捕物帖、面白さ爆発の第二弾。〈書下ろし〉