子育ては心理学でラクになる の商品レビュー
まさに机上の空論。あるいはその場しのぎ。 ・・とは言い過ぎかもしれないが、今まさに子育てに奮闘しているお母さん、お父さんをはじめとする子供のことを本当に第一に考えて生きている人に対して著者の主張はあまりにも理解がないと思う。 ここに書かれていること自体は、ロジカルに組み立てられ...
まさに机上の空論。あるいはその場しのぎ。 ・・とは言い過ぎかもしれないが、今まさに子育てに奮闘しているお母さん、お父さんをはじめとする子供のことを本当に第一に考えて生きている人に対して著者の主張はあまりにも理解がないと思う。 ここに書かれていること自体は、ロジカルに組み立てられ、エビデンスも示されており、決して間違ってはいない。むしろきれいにまとめられていると思われる。 しかし、親たちは論理的に、あるいは感覚的にでもわかった上で、それでも子供と日々向き合う中で理性的になれないほど追い込まれる瞬間があることを著者は理解されていない(体験されてない)のだろうと感じてしまう。 子供目線に立っているようで、実は大人目線、しかも親目線ではなく、客観的な第三者ポジションにいるのではないか。子供の人生に対して責任を伴わない祖父母あるいは叔父叔母の立場のように。 また、結局は子供を誘導しコントロールしようとしている。メンタリストなので当然かもしれないが・・そういった感じがチラチラ見えるので途中から読むのが辛くなってきた。 一言で言うなら、この手の本を読んでまでなんとかしたいと考えている親は『そんなことは分かっている』。
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子供を変える前に親が変わる、 子供を変えたいときは環境を変える、 この2点はとても共感しました。 しかし特に一つ目についての記載は 論理が破綻してあるように感じる部分が多々ありました。そこでウィルパワーなどと造語?をゴールのようにされると胡散臭ささえ感じてしまいました。 二つ目についての記載や 親の声かけについての具体例は参考になりました。 やはりメンタリストなだけあって? 子どもを親の思い通りに動かすには、のような 文脈もあり、わたしの感覚とはすこし違うとも感じました。
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目をこどもじゃなくて、自分に向けること。自分がやりたいことをやりとげる意志力を育てれば、それは必ず子供に「感染する」。意志力を育てるには、特に「やらない」と決めたことに負けそうな自分とよく対話し、自分を認識すること。自分を認識することこそが、意志力を鍛えることになるそうだ!
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意思力でその子の人生が変わる。 考え方、習慣、肥満、これはすべて親から子どもへ感染する。 成績が高く、成長しても友達や教師に好かれ、給料の高い職業についていたのです。 さらに、肥満度も我慢できなかった子どもより低かったのです。 これは、子ども時代に身についた意志力が、...
意思力でその子の人生が変わる。 考え方、習慣、肥満、これはすべて親から子どもへ感染する。 成績が高く、成長しても友達や教師に好かれ、給料の高い職業についていたのです。 さらに、肥満度も我慢できなかった子どもより低かったのです。 これは、子ども時代に身についた意志力が、その後の人生を決定づけること、子どもの頃から衝動や誘惑に負けないよう自分をコントロールできれば、成功した人生を歩める可能性がとても高いことを証明しています。 意思力の最も成績がよかったのは、「うつむかないで、背筋を伸ばしなさい」と命じられたグループでした。 姿勢は最も意識が及ばない行動です。 猫背になってしまったり、すぐ肘をついたり、足を組んだりするのを、私たちは無意識で行っています。 それを「背筋を伸ばす」と意識することは、想像以上に意志力を必要とし、鍛えることができる行為なのです。 2週間前向きな気持ちやポジティブな感情を保つことが求められたグループは暗い気持ちのときも元気を出すことが使命でした。そして、一番意思力の結果が悪かった。 ひとつのことを我慢すると、他のことが我慢できなくなる」を証明したといえます。 誘惑に負けやすく、ラクなほうに流れたくなる子どもを導くのは、「正しい方向に行け」と命令する親ではありません。子ども自身が自分で選択し、自分の意志で正しい道を歩いていると実感させることが大切。 子どもの悪習慣は、自分で修正させること。そのために必要なのは「命令」でなければ「お説教」でもありません。 行動心理学では、人が何かを始めようとするときに心を突き動かす「好奇心」を「キュリオシティ」と呼びます。 大人も子どももあらゆる行動の源にはキュリオシティがあり、それが未来を切り開く力になる。 何かを始めようとする動機と興味は継続する力となる。 自分の内側から湧き上がってくるものに裏付けられない行動はとても弱く、挫折しやすい事がわかっています。 これが全てではないでしょうか? 子どもの興味を尊重し、主体性を応援できるか 親ができるのは たくさんの経験をさせ 選択肢を増やし 本人に決断させる 本人が決断すれば本人の責任となり主体性を育む 人生を決めるのは親ではなく 子ども自身だと改めて感じた良書
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DaiGoが子育てのこと書いてるんだー読んでみたい!と思い選んでみた。 子どもの気持ちを代弁してくれているように感じた。 心理学を使って子どもをうまーく誘導する、という側面もあるけれど、まずは親である自分の考え方を見直すことが大切だとわかった。
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子供をコントロールしようという本ではなく、子供を動かすためにはまず自分が動かなければならない。 子供が動じない子になるには自分の精神を安定させなければならない。 そのために自分の精神を安定させることが一番といい、メンタルトレーニングなどの心理学テクニックが紹介してあった。 子供に対してのイライラ感は自分の思い通りに動いてくれないという親側の都合であり、その思いから放たれるために心理学テクニックはとても重要だと感じる。 人を動かすと同じ考え方。
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私はまず、自分自身を理解しなければいけない。 そして自己肯定できるようになりたい。 自分と子ども、両方育てること、できるかな。やってみせる。
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意思力、大切。 ほぼほぼ100%私の育て方で、子は育ってる。 子どものああいうところや、こういうところをウィルパワーを自分のモノにして改善し、向上に努めていきたい。まずは自分から。
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子供を持つ親でもないが、心理学の視点から勉強になりました マシュマロテストでは、我慢できることできないこでの将来が大きく変わってる 強い意思力を持たせたい それにはまず親が強い意思力を持つ やるべきことをできるようにする力、やる力 やってはいけないこと、やらない力 目標をたて...
子供を持つ親でもないが、心理学の視点から勉強になりました マシュマロテストでは、我慢できることできないこでの将来が大きく変わってる 強い意思力を持たせたい それにはまず親が強い意思力を持つ やるべきことをできるようにする力、やる力 やってはいけないこと、やらない力 目標をたて計画行動、望む力、→ウィルパワー イライラ、ダイエット 、夫婦間、子供の成功 いつ勉強するの!→本人は変えられない。環境を変える→頑張って自分の力を試そうとしてるときは、手を出すのを我慢する 見守る 普段から、こどものはなしをよく聞く 聞くだけ、言い返さない それだけで信頼が作れる ダメワード しなさい、当然 やる気を出す言葉 どうしたの?→気にかける なぜ?→感情を引き出す どうする?→選択と決断。主体性を作る わかるよ→受け入れる そうだね→肯定してあげる、幼少期は失敗がおいい すごいね→愛してる、認めてるよ ありがとう、ごめんなさい→自然に言えるように 子供の可能性を広げられるのは親だけ 才能があってもそれを開かせるのは親 なにもしなければ種のまま →できるだけ色々なものを提示 やってみたいに応える 興味を持たせる 選択させる。親が選んだり決めることは可能性を閉じる 最後のマインドマップも参考になる 興味から、今できることをさせてあげる 結局子育て親次第
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人生初の育児本。要約すると「子どもを育てるには、子どもに求める理想に見合った自分でないとうまくいくはずがないことに気付きましょう」ということかな。定期的に読み返したい本です。やっぱりDaiGoさん好き。
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