the SIX の商品レビュー
井上夢人さん、岡嶋二人の頃から好きな作家さん。 新作が積読でしたが、読み出すとおもしろい。 短編集なのですが、テーマは超能力。段々最後に向けてああ、こういうことか、と。 やっぱ上手いですよね。こういうのが嫌いでなければおすすかtp。
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読んでいるうちにタイトルに納得。なんのことかと思ったら第六感をテーマにしていたらしい。 なんか話がブツ切りでつまらなかったけれど、最後でつなげたのはまあまあよかった。読みやすいし、不思議な話が好きなら気にいると思う。
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明日起こる惨事を絵に描く力、他人の激しい感情が声として聞こえてしまう力、強く思うだけで空間を切ることができる力、あらゆる虫を引き寄せてしまう力、雷を起こす力、傷を癒す力。超能力とも言える力を持った6人の少年少女たちの葛藤を描く連作短編集。 それぞれの能力は面白いし、最後みんなで...
明日起こる惨事を絵に描く力、他人の激しい感情が声として聞こえてしまう力、強く思うだけで空間を切ることができる力、あらゆる虫を引き寄せてしまう力、雷を起こす力、傷を癒す力。超能力とも言える力を持った6人の少年少女たちの葛藤を描く連作短編集。 それぞれの能力は面白いし、最後みんなで力を合わせて問題解決できるのは非常にほっこりしたのだけど、全体的に投げっぱなしなのが気になる……特に雷の子の被害者っていうか加害者の誤解?はどうなったのか……。能力を全面的に良い物として受け入れてくれる飛島先生がいるから、そのへんの人の評価とか誤解とかも特に気にしなくていいし、仲間もいるから孤独じゃないよっていうのが結論だから、意図的に投げっぱなしってことなのかな。あとラストの綾ちゃんはもうちょいちゃんと書いてほしかった。能力にはリスクが伴うっていうのが定石だと思うし、なんか悩みや葛藤があるんだろって書かれてるわりに全然そのへん掘ってくれないので、ただの便利キャラになってしまったのがもったいなかったなぁ。 あした絵はちょっとホラーだった。
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6人の超能力者 短編というか連作かな。夢物語なんだが、読んでしまう。楽しいストーリーだ。ライトな感じがいいかな。
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不思議な能力を持ちながらその力を持て余す子供が主人公。 お話を通して子供の無限の可能性を見守り伸ばす大人の存在が必要なんだよって伝わります。 そばにいるよ、あなたを見てるよって伝えるだけで笑顔になってくれたら。 『空気剃刀』がぎゅーとなったけど全部光が見えるから子供達も前を向いて...
不思議な能力を持ちながらその力を持て余す子供が主人公。 お話を通して子供の無限の可能性を見守り伸ばす大人の存在が必要なんだよって伝わります。 そばにいるよ、あなたを見てるよって伝えるだけで笑顔になってくれたら。 『空気剃刀』がぎゅーとなったけど全部光が見えるから子供達も前を向いて生きていけると思います。
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ラバー・ソウルを読んだときのような「してやられた」感を期待していると拍子抜けする。 とはいえ、とても読みやすかった。読後感もすっきりしてて悪くない。
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連作短篇集。 読み始めはどういう方向性なのか分からなかったが、 超能力者の子どもたちの苦悩を描く話なんだと 分かってからは非常に面白くなった。 最後にチームになったのだが、活躍が短かかったので、 ぜひもっと長い話で活躍してほしい。 結構異能なので難しいかもしれないが。
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異なる超能力をもってうまれた少年少女の話。 続巻あってこその、導入部のような一冊だったと思う。 続きをよみたい。
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いわゆる超能力を持った少年少女達と、彼らをサポートする大人達の物語。制御しづらい能力に悩む子供達の描かれ方はなかなか読ませるものがあるんですが、肝心のストーリー展開が非常にジュブナイル的でチープです。もしかすると子供のための物語なのかもしれません。
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超能力を持った6人の少年少女たちが主人公の物語。 それぞれが感じる孤独感や苦悩・置かれた状況に胸が痛む。でもそれぞれそばに理解のある大人がいてくれてホッとする。 短編だからか物足りなさもあったので、グループ結成後の6人も読んでみたい。
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