the SIX の商品レビュー

井上夢人(著者)

2016/04/25

面白いかった！
このチームで何か続編が出たらいいな！
作者の「魔法使いの弟子達」を少し彷彿とさせた。

2016/03/04

読んでいる最中も、読み終わった今も、これが井上夢人の作品だとは信じられない。こんな稚拙な物語を井上夢人が書いただと？？？
子供たちの特殊能力にも無理がありすぎるし、彼らが集まる最終章の展開にも無理がありすぎた。
なんじゃこりゃ。

2016/02/24

明日の出来ごとが見える。
他人の心の声が聞こえる。
刃物を使わずに人を傷つける。
虫を呼び寄せる。
自身が帯電し、電気を発生する。
そして、病人やけが人を癒す事が出来る。
不思議な能力を持った6人の子供たち。
一章でひとりを扱い、最後の章は六人が一堂に会し力を合わせて事故にあった人を助け出す。

特別に面白い筋立てでは無かった。

2016/02/14

特殊な能力を持った6人の子供達の連作短編集。
特殊能力を持つが故の苦悩が描かれている。
遊びの部分がないからかな。読んでて楽しくなかった。
(図書館)

2016/01/10

ある種の超能力を抱え、その能力ゆえに生きにくさを感じている子供たち。

それぞれが短編なのかと思っていたら
途中から、飛島さんとつながってきて
それぞれの能力が生かされていく。

特に、「魔王の手」はあれれ？というような結末だったので
最後の展開になって、いろいろわかってきた。

能力によって悩み苦しんでいるのが弱い子供たちだから
確かに、救いのように感じて嬉しくはあるのだが
ちょっとおまけのような結末にしっくりこなかった。

それぞれが興味深い話だっただけに
途中からの方向転換のような展開が気になった。

2015/12/31

特殊な能力を持った6人の子供達の話。それぞれが持つ苦悩が描かれているけど、特殊能力ゆえの悩みに特化しているから、共感しづらい。
一つ一つの話は独立していて、最終話で各話の主人公達が出会い、力を合わせて人命救助をします。が、出会い方が合宿って！と思わず突っ込みたくなるような強引な設定。
話につながりや伏線があるでもなく、展開も取って付けたように陳腐で期待外れ。共通点は雑誌のコラムだし。正直、タイトルを見て期待していた分、物足りなかったかな。

2015/11/15

　特殊能力を持った子どもたちの短編集。能力は空気の刃を生み出すものから、虫を呼び寄せてしまうというものまで様々。その能力のせいで社会に溶け込めずにいる子どもたちだが、理解してくれる大人と出会って居場所を見つけていく。そして彼らはある教授を通じて集まり、チームとなる。

　どの話も、最初は自分の意志とは無関係に能力が発動してしまい辛い立場にある子どもたちにハラハラした。最後の話でチームとして人を救う展開はよかったけど、６人全員の能力を絡めるのはちょっと強引だったかも。井上さんの「the TEAM」を思い出させるけど、こちらのチームは盛り上がる前に終わってしまった印象。あくまで各話の後日談というか、おまけと思えば楽しめる。

2015/10/08

不思議な力を持った子どもの話６編。
一話目の「あした絵」が好きかな。
最後の６話目で全員集合して何が起こるのか、と思ったけどまあ予想の範囲内だったので、今後に期待したい。でも「チョーズン６」はないんじゃないか…？

2015/10/06

【所在・貸出状況を見る】
http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=all&category-mgz=all&materialid=11530181

2015/09/15

特殊な力を持ちつ子供たちと、その孤独に寄り添う大人たちのお話。
最初は短編集かな？と思ったら、途中から繋がって来て、最後の章で子供たちが集結。
最後の章はもっと長くても良かったかも！
独特な世界観があって、かつとても読後感の良い作品でした♪