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リケイ文芸同盟 の商品レビュー

3.1

23件のお客様レビュー

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2021/11/11

『統計学的にこの本は【リケイ】?【ブンケイ】?』 文芸編集を担当することになった数学科卒リケイ男子の奮闘記。リケイ本としても、ブンケイ本としても、ちょっと中途半端な感じは否めず。気軽に楽しむには、重すぎず、軽すぎずよかったかな…

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2020/09/10

図書館で借りて。 うーん、思ったよりも地味ですっきりしない感じ。 文系人間なので、数式が出てくるところは全然わからず、、、数式はなるべく見ないように読んだ。 主人公がパッとしないのかな。 大学の教授と営業の友達は良いキャラ。

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2020/03/22

読みやすかった。 最後はちょっと切なかったけど。 数字や分析が全てではないことに主人公が気付かされる。 鴨宮さんや西堂教授の人間らしさがよかったな。

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2018/02/19

もっとリケイ理系した感じかと思ったけど、違ってた。 ただ、この主人公のように、人の想いを切り捨て、魂を見放す。そんなことが、自分には、何度あったんだろうと思ってみたりした。 軽いタッチの読みやすい小説のわりに、後からズシッ。。ときた。

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2017/09/01

理系の主人公が何故か文芸編集者に! 畑違いの理系を生かして素晴らしい編集者になれるのか? という話だけれど、あんまり理系が活かせた感じでもなかった

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2017/02/09

ど文系日本文学科出身の身からすると……おいてけぼり感が強かった。感情とか曖昧なものは正確に表現しないと気がすまないような印象。それがかえって、文章に違和感を覚えさせてて読みづらかった……。

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2016/05/01

《理系人間は文学の夢を見るか?》 理系というよりは数学科の数字は嘘をつかない、統計最強、曖昧なんて何味だ、って人。 実写映画で見てみたい。 「県庁の星」的な。 嵐田役は、鈴木亮平さんで。 西堂教授は、小日向文世さんで。

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2016/04/06

統計学は大学でみっちりやらされたので、おもしろいなと思ったけど、入り込んで読みたいと思うほどではなかった。時間おいて再チャレンジします。

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2016/01/16

3時間位で読み終えた。本棚で思わず、リケイの単語に反応してしまった。。。あらすじも外から分からない帯無単行本だったけど、中身と想像が違った。 私は現に理系だけど、それこそ幼稚園の頃から本が好きでたまらない。そんな話かと思ったら、理系的手段を用いて、文芸作品のヒットを飛ばすために...

3時間位で読み終えた。本棚で思わず、リケイの単語に反応してしまった。。。あらすじも外から分からない帯無単行本だったけど、中身と想像が違った。 私は現に理系だけど、それこそ幼稚園の頃から本が好きでたまらない。そんな話かと思ったら、理系的手段を用いて、文芸作品のヒットを飛ばすために奮闘する出版社社員の話だった。 理系的には、共感できる個所がいくつも。私も主人公と同じで、「この時の○○の気持ちを答えよ」の問題ほど小学生の私を悩ませた質問はない。自分ならと思う答えを書いても、ぺけにされる。子供心ながら、異端児だと拒絶されたような心持で、結構傷つく。 主人公は、理想を追い求め、自分の感情を移入しない理論的方法が正しいと信じて、道を進むが、本の出版や純度100%の文系(熱意がすべてみたいな感じ)に囲まれた部門で働くことを通して、さまざまな事を学んでいく。 人の感情に基づく判断に反感を最初は覚える主人公だけど、過去の失恋を引きづり泣いたりと、実は主人公は最初から熱い心を持っている。 自分が出したい本を出すことが正しいことかどうかという話題中途で上がるけれど、私はいいと思った。出したい本っていうのは、おもしろいかったり、感動したりして、読者に本の楽しみを知って読んでほしいと思う意味で出版したい本だと思うので、全くのエゴではないと思うから。 それと、誰にでもよい顔をしようとする鴨宮さん。私は、これまで二度ほど自分が嫌われるのが嫌で、他部署によい顔をしたりして、きっぱりと断らない上司の下で働いたことがあるが、最も不愉快だったので、鴨宮さんの働き方は、確かに或る意味で他人に迷惑をかける働き方だと思った。 同じく理系だが、大きな器で物事をとらえられる親友の嵐田がいい味を出している。 三浦しをんの「舟を編む」を思い出した。読みだした最初より、色々と考えさせてくれる点は色々あるが、漂うよくある感じは消せないかな。後、個人的には最後の解決法が偶然的なハッピーエンドはあまり好きでないかな。

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2016/01/06

タイトルが非常におもしろそうだったので手にとりました。 確かに理系の人が出版社で働いたらどんな感じになるのか?!と興味がわきました。 理系の学部出身というだけで作家が「どうしてこんな人を担当につけたんだ!」と怒り出したりするシーンは非常に興味深いなぁと思って読みました。 ただ、せ...

タイトルが非常におもしろそうだったので手にとりました。 確かに理系の人が出版社で働いたらどんな感じになるのか?!と興味がわきました。 理系の学部出身というだけで作家が「どうしてこんな人を担当につけたんだ!」と怒り出したりするシーンは非常に興味深いなぁと思って読みました。 ただ、せっかく「リケイ」がメインのお話なのだから、その「リケイであること」が出版社でどんな風に生かされているのかを知りたかったです。 違う畑で戦っている理系の人たちがいろいろありながらもその理系の力を生かして輝いていくところが読みたいというか。 そういう意味で、読後感が薄かったのが残念!!

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