ランチのアッコちゃん の商品レビュー

柚木麻子(著者)

2015/05/03

たった数十分のランチタイムかもしれないけど、視点を変えると何かが見えてくる。
そしてココロの持ち方までつながっていく。
ちょっとしたビタミン剤。
そして、何気ない伏線がはられているのにも注目。

【本文】http://ameblo.jp/skycafe-ac/entry-12019676472.html

2015/04/27

ちょっぴり元気が湧かない時に。
柚木麻子さん、前々から注目していました。
今度の新作も気になっています。

2015/04/19

NHKのBSプレミアムでドラマ化されるらしい。
我が家のテレビでは映るのだろうか。観たいな。

等身大の主人公たちが、それぞれの出会いをきっかけに、学び動き、成長していくストーリー。
共感と憧れと、おいしそうな数々の食事と。

わたしもこんな風に、”道”を見つけられたらいいのに。

2015/04/17

読みながら、自分も一緒に銀座の人並みの中を歩き、店の扉を開けて美味しい料理をいただいた。どちらかというとストーリーよりも、食べ物の方が印象に残っているような気がする。でも食べ物関係のストーリーが好きな自分にはぴったり。

2015/04/13

主人公はいずれも女性派遣社員。地味で押しが弱かったり、年齢に不安を覚えたり、職場で浮いていたりと弱い立場。「アッコちゃん」をきっかけに何かが変わる。読むと心が元気になる痛快ビタミン小説。
私にはハズレがない柚木さんの人気作品。男の立場で読んでも元気を貰いました。特にお気に入りは「夜の大捜査先生」。こんな登場のしかたがアッコちゃんには似合うと思う。
５月にドラマ放送とか。注目のアッコちゃんは戸田菜穂さんが演じる。これまでの経歴で色がついてない分ハマるのでは。期待してます。

2015/05/04

面白かったけど、アッコちゃんには期待しすぎたかもしれない。
それこそ『かたつむり食堂』とか『食堂かもめ』（笑）的な、『つばめ食堂』かもしれないし…
つまり、たくさんあるお話の一つかな？みたいな。
『夜の大捜査先生』が一番面白かった。
若い頃の恥ずかしい記憶を甘酸っぱく振り返る、アラサー派遣社員。
でも、渋谷への愛を強く自覚するところとか。
それは、恥ずかしかった自分も肯定するということ。
素敵な夜明けだ。
次が『ゆとりのビアガーデン』かな。
ちょっとうまくいきすぎ感もあるけれど。

2015/04/03

とても読み易いお話でした。
特に夜の大捜査先生が良かった。
なんだかじんわりと目頭があつくなる感じ。

2015/03/25

女性って自分の不幸を自慢したがる。「頑張ってるね」と言われたいんだろうけど、変わろうとしないで愚痴ばかり吐き続ける。でもそう言う人たちに是非読んでもらいたい。本当はそんなに不幸でもないでしょ？まだまだ頑張れることいっぱいあるよ。ってね。スタート地点に戻るって実は素敵なことなんだって思い知らされた一冊。

2015/03/24

『あまからカルテット』で食べ物ネタの読後感にはまって思わず買った一冊笑
考えながら読まなくていいのでとても楽です。

疲れている時には適度に癒されるので良いですね。
でも、やっぱり得るものは少ない。

この本が平積みされる程度には、やっぱり世の中きてるんだな。

2015/03/22

少し前から気になっていた作品。
今知ったのですが、
5月にドラマ化もされるみたいですね。

いまいちな毎日を過ごしていた派遣社員三智子。
そんな中職場の剛腕？！上司の
黒川敦子(通称：アッコちゃん)から突然の
「私と、ランチを取り替えっこしましょう」と提案が。
最初はしぶしぶと応じていた三智子だが、
日に日にそれが待ち遠しくなる…

「どんな環境でも自分から変わる」ことで
周囲はいかにでも変わっていく。