お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮はじめての客 の商品レビュー
お坊さんライフというかお寺さんライフの用語は、それはそれで馴染がないだけに新鮮だったけど、小説としてはなんか浅い感じがしてイマイチ
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修行大変そうですね。仏教用語が三久くんと一緒で頭に入ってきません。空円さんと覚悟さんの過去が気になるので続きも読みます。
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タイトルに惹かれて。 三久がとっても、とってもお人好しで、見てるこっちがハラハラしてしまう……(笑) あと何処と無く漂う、彼の間の悪さってのも、ハラハラさをプラスしている。でも、それが面白かったりする。 この巻は、三章からなっていて、基本的にはちょっとした謎があって、それを解い...
タイトルに惹かれて。 三久がとっても、とってもお人好しで、見てるこっちがハラハラしてしまう……(笑) あと何処と無く漂う、彼の間の悪さってのも、ハラハラさをプラスしている。でも、それが面白かったりする。 この巻は、三章からなっていて、基本的にはちょっとした謎があって、それを解いていく、という感じ。 最後の話は、なんとなーくオチが見えてくるけど、ああいうのは嫌いじゃない(笑) 教養として仏教を学んでみたいと思った。 間接的に、何か大切なことを教えてもらえたような気がする。 心が澄むような、そんな読後感でした。
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えっ、想像と、全然違う話やった…(笑)。 そもそもキャラ設定が想像と全然違う。 掴みきれないままじわじわ読んで、最終章まで来たときに、「笹山」のおかみさんがいうように 「三人で孤月堂さんやわ…」 と、実感した。 なんだか息の合ったコンビのような空円さんと覚悟さんも、三久が来る...
えっ、想像と、全然違う話やった…(笑)。 そもそもキャラ設定が想像と全然違う。 掴みきれないままじわじわ読んで、最終章まで来たときに、「笹山」のおかみさんがいうように 「三人で孤月堂さんやわ…」 と、実感した。 なんだか息の合ったコンビのような空円さんと覚悟さんも、三久が来るまではさほどかみあってなかったのかもしれへんな。 二人では足りないけれど、三人ならしっくりくる…、っていうの、わかるわあ。 ちゅうことで、大好きなオレンジ文庫を、購買リクエストしてしまいましたー! 買うてくれてありがとう、図書館…。そして新刊文庫、めちゃくちゃ最高です…。 著者はたぶん、昔にコバルト文庫で何等かのシリーズを読んだと思う。 でもあの時代のコバルト文庫は、読みはするけどグッとはこない、と、いうものが多かったので(すいません)詳細は覚えてへんけども…。 今回はなかなか、楽しんで読みましたよ。 それこそグッとはきてへんけど(えー)エンタテイメントとして十二分に楽しんでおります。 だんだんと、空円さんの語る生き方…、と、いうか、お寺での教えをもっと知りたいな…と、思ってしまってんな。 こんなストイックな生活はできひんよ。できひんねんけど、この世界がすべてと信じてここで「足る」と、思えてしまえたら幸せやろうなあ、とか…。 俗世界は楽しいこともいっぱいやけど、そのぶんつらいことも多いんじゃないかとか…。 贅沢を知ってしまうと、今までの生活だと満足できひんくなる、とか、そういう意味で、「足る」と、いうことをどんどん忘れていってしまうんかもなあ…、とか。 こうやってストイックな生活をすればいいのかというわけではないし、ストイックな生活をして自分を律することができるのなら、たぶん欲にまみれることもそもそもないんやろうけど(;^ω^) ごはんひとつとっても、こうやって感謝していただくことができたら、もっと、生活は豊かになるんかもなあ。 (などと、お菓子を食べながら考えることではないけど…) ■■■■ ■香気 よいにおい。かおり。 ■売茶流 京都の宇治にある、黄檗山萬福寺の茶礼から発展した茶道、黄檗売茶流。
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読みやすい。お坊さんの暮らしを知ることができた。聞き慣れない禅語、用語が新鮮。いま、ココ、俺!のワードは胸に残った。
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タイトルから、お坊さんが、カフェに訪れたお客さんの悩みを禅の教えから解決するのかなあ、と思っていたら全然違った。 禅を知りたくて読んだので、少し物足りなかったが、修行の様子は興味深かった。
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猫屋敷?の貧乏寺の前で行き倒れた三久さんが見習いで加わって、夜のお仕事もやってしまう破天荒?な覚悟和尚と、沈着冷静で美しい空円和尚の3人での生活。 地元商店街?との接点があったり、でこぼこコンビが何とも絶妙にマッチしていたり、味があって、ほっこりした気分になれる本でした。 続編も...
猫屋敷?の貧乏寺の前で行き倒れた三久さんが見習いで加わって、夜のお仕事もやってしまう破天荒?な覚悟和尚と、沈着冷静で美しい空円和尚の3人での生活。 地元商店街?との接点があったり、でこぼこコンビが何とも絶妙にマッチしていたり、味があって、ほっこりした気分になれる本でした。 続編も出るのかしら。
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クールな空円、水商売風の覚悟の二人の青年僧侶が営む寺で行き倒れた三久が、和菓子屋でアルバイトをしながら見習いとして寺に居候する。三人の暮らしが微笑ましくそれぞれも立っていて特に中性的な空円が良い。二十三歳らしからぬ少女染みた三久に段々少し胸焼けしたけれど慣れなさにあたふたと謝りま...
クールな空円、水商売風の覚悟の二人の青年僧侶が営む寺で行き倒れた三久が、和菓子屋でアルバイトをしながら見習いとして寺に居候する。三人の暮らしが微笑ましくそれぞれも立っていて特に中性的な空円が良い。二十三歳らしからぬ少女染みた三久に段々少し胸焼けしたけれど慣れなさにあたふたと謝りまくるところに親近感。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
購入。 いやぁまさかの味覚音痴!これで少しは人間臭く感じたのか、ラストはホッとしながら読了(笑) 魅力的なのは、覚悟さんかな? 気が向いたら続編も読んでみよう。
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空円和尚の高尚な人柄を想像するだけで静謐な空気を感じる。ユーモラスだけど。早起き苦手、怠惰な私には寺の生活は無理。でも三日も修行すれば5キロ痩せそう。
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