ルポ 中年童貞 の商品レビュー
介護の現場で働くことになった未婚中年男性の多くが、決定的に物事の考え方や行動がズレている、という状況に多く遭遇した。 ズレた人の多くが中年童貞だったのか、中年童貞だからズレているのか。 多くの介護事業所では中年童貞が起こす行動にうんざりした普通の人たちが離職、他に行き場の無い中...
介護の現場で働くことになった未婚中年男性の多くが、決定的に物事の考え方や行動がズレている、という状況に多く遭遇した。 ズレた人の多くが中年童貞だったのか、中年童貞だからズレているのか。 多くの介護事業所では中年童貞が起こす行動にうんざりした普通の人たちが離職、他に行き場の無い中年童貞は残って問題を起こし続けるという、負の連鎖が起こっている。
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オタクでコミュニケーションが取れない問題のある人、社会不適合者のことを著者は独自の視点から中年で童貞の人がそれに当てはまると書いている本。中年で童貞だからって全員当てはまるかは疑問を持ちましたが中年で童貞の人は人格形成に大事な若い時期に人間的成長を拒んだ若しくは親の過干渉や学校や...
オタクでコミュニケーションが取れない問題のある人、社会不適合者のことを著者は独自の視点から中年で童貞の人がそれに当てはまると書いている本。中年で童貞だからって全員当てはまるかは疑問を持ちましたが中年で童貞の人は人格形成に大事な若い時期に人間的成長を拒んだ若しくは親の過干渉や学校や職場のいじめによって捻じ曲がった考え方をするようになったまま中年になったということは理論的に理解できる内容。普通、会って顔を見てコミュニケーションの先に性行為だものね。 母親がいつまでも赤ちゃん扱いしていると言われたりするけど、「まだ生まれていない胎児の状態で生きている」という表現が衝撃的。日本の色々な問題のしわ寄せが中年童貞というかたちで現れている?と考えさせられました。
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2024/3/24 これ通勤電車で読むのキツイな、と表紙見て一回諦めたんだけど、読んでよかった。 ネット上で過剰に怒ってる人とかこれなのかなってすごく腑に落ちた。 そして男性の性欲の大きさに慄く。 「経験人数が2、3人て女は人間じゃない。失われていない処女がいい。」という198...
2024/3/24 これ通勤電車で読むのキツイな、と表紙見て一回諦めたんだけど、読んでよかった。 ネット上で過剰に怒ってる人とかこれなのかなってすごく腑に落ちた。 そして男性の性欲の大きさに慄く。 「経験人数が2、3人て女は人間じゃない。失われていない処女がいい。」という1982年生まれの男性。二次元が好き。 だから二次元女子アイコンの人が女叩きするのかー。とか。
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事実関係が怪しい部分もあるが、総じてリアリティーを感じられる内容だった。 この本に書いてあるような男を若いころに見たことがあるし、彼らのその後の軌跡として在り得る姿だと想像できた。
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興味本意で読んでみたが、拗らせ方が想像以上だった。しかも、中年童貞から毒親、貧困、少子化などの社会問題にまで発展していく、けっこう真面目な内容だった。
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運良く自分の世界で交わらないだけで、本当にいるんだろうな、書かれている登場人物救いなさすぎる 以下、パンチライン。 私が介護現場で目撃した中年童貞たちは、自己完結して閉じ籠もっているだけでなく、他人を攻撃したり、常識を逸脱したり、周囲にも迷惑をかけている人たちだった。 女性...
運良く自分の世界で交わらないだけで、本当にいるんだろうな、書かれている登場人物救いなさすぎる 以下、パンチライン。 私が介護現場で目撃した中年童貞たちは、自己完結して閉じ籠もっているだけでなく、他人を攻撃したり、常識を逸脱したり、周囲にも迷惑をかけている人たちだった。 女性との性交を望んでいるのに逃避する彼ら
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
介護事業を携わるようになった著者が、混沌とした現場で「中年童貞」を目の当たりにしたことをきっかけに始まった連載をまとめた書籍。プライベートな恋愛や人間関係で女性と性行体験がない30歳以上の男性を「中年童貞」と定義し、その本人たちや性産業に関わる人に話を聞きに行く。 登場する「中年童貞」のほとんどは、精神的にバランスを崩してしまった人ばかりで、コンプレックスや人間関係のつまづきなどで性格がねじ曲がり、客観性を失って自尊心が肥大していった結果、オタクコンテンツに極端にのめり込んだり、10年以上も前の想い出に浸ったり、ネトウヨに走ったり、部下へ攻撃をするようになる。 また、介護業界は圧倒的な人手不足なため採用のハードルが低く、「中年童貞」を含む「なにもできない人」が集まりやすくなって混沌とした状況となっているという。パートナーを見つけるための婚活パーティーも年齢、外見、収入でシビアに査定されるため、「中年童貞」に付け入る余地はない。 おそらく「中年童貞」をとりまく状況のひとつの側面、極端な例にすぎないのであろうが、非常に厳しい内容で読んでいて暗澹とした気分になる。読書会に参加して自ら交友関係を広げようとしている宮田氏や、この人の言うことだったら聞いてもいいというお父さん的存在が必要だと説くAV男優の小川氏がわずかな希望を抱かせてくれる。 「中年童貞」はパーソナルな問題ではなく、社会の個人化、少子化、婚姻率の低下、雇用の非正規化、関係性の貧困など、社会的要因が重なって生まれた存在である。自身が「中年童貞」であるかどうかにかかわらず、宮田氏のように自分の弱点すらも笑える明るさと、居場所を見つけて積極的に他者とかかわっていくことが重要だと再確認させられた。
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読み物としてこれを面白いと感じていいのか疑問に思うほど"中年童貞"というテーマに肉薄した、薄暗い温度感を纏っている作品。ルポとしては素晴らしい。 ただ日本の恋愛観の特色をあまりに"歪み"として捉えて取り上げすぎなのかな?とは思った。その分裏...
読み物としてこれを面白いと感じていいのか疑問に思うほど"中年童貞"というテーマに肉薄した、薄暗い温度感を纏っている作品。ルポとしては素晴らしい。 ただ日本の恋愛観の特色をあまりに"歪み"として捉えて取り上げすぎなのかな?とは思った。その分裏付けるような凄惨な事例が揃ってしまってるから何も言えはしないけど。
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童貞が悪いとは思わないし事情も人それぞれだと思う。 が、客観的に魅力的でない人物にいつかは無いだろうと思った 選ばれる理由がない
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作り話かのような、変人たちのエピソードに、現実感を持って読む事はできなかったが、一つの物語として暇つぶしにはなった。
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