ホケツ! の商品レビュー
「風薫る五月」 バーチャルレギュラー。 得意なことが一つでもあるのならば、それを集中的に練習し強みにしたら出番があるかもしれないのでは。 「風潤む六月」 12年ぶりの再会の日。 どんな理由があったとしても、一度手を離し長年連絡も取っていなかったのに簡単に言う事ではないだろ。 ...
「風薫る五月」 バーチャルレギュラー。 得意なことが一つでもあるのならば、それを集中的に練習し強みにしたら出番があるかもしれないのでは。 「風潤む六月」 12年ぶりの再会の日。 どんな理由があったとしても、一度手を離し長年連絡も取っていなかったのに簡単に言う事ではないだろ。 「風熱き七月」 突然の出番に驚いて。 これまで試合経験0だというのに、最後の最後で記念ではなく勝利を信じて選手交代させるのは賭けだろ。
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大地は勿論いい子だけど、サッカー部の面々もとってもいい子達。 というより部活で長い時間を共に過ごしているうちに、お互いを大事にする関係が成り立つのだろうか? レギュラーになれない大地、家庭環境もとても複雑で、なのに卑下し過ぎる訳でもなく、友だちを認め、自分の事も割と等身大で認めて...
大地は勿論いい子だけど、サッカー部の面々もとってもいい子達。 というより部活で長い時間を共に過ごしているうちに、お互いを大事にする関係が成り立つのだろうか? レギュラーになれない大地、家庭環境もとても複雑で、なのに卑下し過ぎる訳でもなく、友だちを認め、自分の事も割と等身大で認めてるところが凄いなと思う。 小野寺史宜さんの小説の読み終わった後のじんわり優しくなる感じにハマってる。違う小説をまた読んでみよう。
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いわゆる青春小説。主人公は、高校3年生でサッカー部の万年補欠の大地くん。離婚した母が亡くなり、叔母さんと二人暮らしの大地くんは、それは、それは人の気持ちがよくわかるナイスガイ。 黙って、嫌なきもちにならずに、友達のために労力を惜しまない。 高校生活最後の試合には、ジーンときました...
いわゆる青春小説。主人公は、高校3年生でサッカー部の万年補欠の大地くん。離婚した母が亡くなり、叔母さんと二人暮らしの大地くんは、それは、それは人の気持ちがよくわかるナイスガイ。 黙って、嫌なきもちにならずに、友達のために労力を惜しまない。 高校生活最後の試合には、ジーンときましたね。
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サッカーのルールや、フォワードとかの役割も少し分かった。今まで自分はそれだけ興味なかったんだなぁ。 とりあえず、主人公の大地はクサりはしない良き少年だったし、彼の周りも根も葉も良い人たちばかりで良かった。 小野寺さんの作品は、いつも良い深呼吸をさせてくれる。
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アオハルですよ(〃ω〃) 三十年程前を思い出しました笑 大地17歳サッカー部三年生唯一のホケツ! まぁいい子ですよ!自分は汚い事も考えるからいい子じゃないって思ってる所もいい子です! 中一で母親を亡くし姉である叔母さんに育てられてますが、キャリアウーマンの叔母さんが素敵! ...
アオハルですよ(〃ω〃) 三十年程前を思い出しました笑 大地17歳サッカー部三年生唯一のホケツ! まぁいい子ですよ!自分は汚い事も考えるからいい子じゃないって思ってる所もいい子です! 中一で母親を亡くし姉である叔母さんに育てられてますが、キャリアウーマンの叔母さんが素敵! わたしも中・高・実業団とスポーツしてました。 サッカーじゃなくソフトボールですが。 なんか読んでて思い出しました〜♪ 小野寺史宣氏54歳の描くアオハルにワクワクしました笑 ガンバレ大地〜*\(^o^)/*
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アオハルだね〜。 憲剛の推薦という帯を見るたびに絶対に読むと思いながらズルズル。 やっとタイミングがきた。夏に読んで良かった。大地の達観ぶりは、母と死別し父とも離婚で別れていることが影響してるのかな? 自分が同級生だったら華やかな尚人や悟じゃなくて大地に惹かれるかもと妄想しなが楽...
アオハルだね〜。 憲剛の推薦という帯を見るたびに絶対に読むと思いながらズルズル。 やっとタイミングがきた。夏に読んで良かった。大地の達観ぶりは、母と死別し父とも離婚で別れていることが影響してるのかな? 自分が同級生だったら華やかな尚人や悟じゃなくて大地に惹かれるかもと妄想しなが楽しく読んだ。 五十嵐4:20にウケた。
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まさか、こんなにも泣くとは思わなかった。 試合の場面で泣いたけど、熱血部活物語ではない。中学生から始めたサッカーはずっと補欠選手で、小学6年生で母親を亡くし伯母さんと暮らす控えめな性格の主人公。高校3年生。 青春。だなぁ。 試合の結果はわからないけど、いいフリーキックだった。
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12年前に父親は家を出て、6年前に母は病死。いまは独身の伯母・絹子と二人暮らしの高校三年生の宮島大地。サッカー部では後輩に抜かれレギュラーになれないけれど、楽しくクラブ活動をしている。 良い話なのです。如何にも青春物語。クラブ仲間との友情があり、適度な恋バナも有り。自分よりも周り...
12年前に父親は家を出て、6年前に母は病死。いまは独身の伯母・絹子と二人暮らしの高校三年生の宮島大地。サッカー部では後輩に抜かれレギュラーになれないけれど、楽しくクラブ活動をしている。 良い話なのです。如何にも青春物語。クラブ仲間との友情があり、適度な恋バナも有り。自分よりも周りへの気遣いが優先する「縁の下の力持ち」的な主人公が前へ飛び出す勇気を発揮する最後のシーンなど、涙腺を刺激します。 導入部は少しモタモタしましたが、後半は一気読みでした。 しかし・・・。 これまで読んだ小野寺作品の私の感想から、主人公についての記述を拾い出してみると 『今日も町の隅で』力の抜けた不思議な肯定感です。 『ひと』主人公・聖輔は他人に思いが及ぶ人です。 『縁』辛い状況にあっても酷く嘆いたり、怒ったり、恨んだりせず、どこか淡々と受け止め、日常生活にキチンと戻って行きます。 『ライフ』大学を出てバイトで暮らす頼りないけれど善良な青年が主人公。 『本日も教官なり』どこか気力乏しく漫然と生きている主人公 この作品の大地君もそうですね。 苦しい事も淡々と受け止め、他人に思いが及びすぎて自分が引っ込んでしまい、悪く見れば気力に乏しい。 やっぱりチョッと類型的過ぎるかな。
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中学時代から高校3年までレギュラーどころか公式戦出場すらない、サッカー部補欠選手が主人公。 両親の離婚、親権者である母の病死、伯母の扶養に入る生活。周囲の負担になったり心配をかけたりしないよう、気配りしつつ過ごしている。 そんな主人公が徐々に自分と向き合い、自分のための...
中学時代から高校3年までレギュラーどころか公式戦出場すらない、サッカー部補欠選手が主人公。 両親の離婚、親権者である母の病死、伯母の扶養に入る生活。周囲の負担になったり心配をかけたりしないよう、気配りしつつ過ごしている。 そんな主人公が徐々に自分と向き合い、自分のための一歩を踏み出すまでの過程が丁寧に描かれていました。
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大地、フリーキック惜しかったなー! 残りの時間も頑張れ! 真乃の姉さんと仲良くして、でも尻に敷かれそうですね?
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