警視庁文書捜査官 の商品レビュー
ドラマを先に視聴済み。 原作は年下女性上司×年上男性部下だったのだと初めて知った。ドラマ好きだったけど、登場人物変えるのはどうなんだろう…原作忠実にして欲しいなぁ…と思ってしまった。 話としては文書から事件を紐解くという珍しい設定でいいと思うが、ヤクザとかまでいって結構大がかり...
ドラマを先に視聴済み。 原作は年下女性上司×年上男性部下だったのだと初めて知った。ドラマ好きだったけど、登場人物変えるのはどうなんだろう…原作忠実にして欲しいなぁ…と思ってしまった。 話としては文書から事件を紐解くという珍しい設定でいいと思うが、ヤクザとかまでいって結構大がかりという印象。若干こじつけ感はあるかな?
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感想 いわゆるよくある刑事ものの小説ではなく、現場に残されたメモを頼りに推測を重ねて、真相を暴く新しいタイプの警察小説。と思ったのだけど、文書解析班もガンガン捜査に参加するのね。まぁ、そうしないと話が盛り上がらないか。 鳴海のオタクで何処か的外れなやり取りなどから一気に真相に迫るところが面白い。 あらすじ 刑事で捜査一課に配属されたが、文書解析班というよく分からない部署に配属されて不満を持っている矢代と、年下で文書心理学を学んでいた女性上司の鳴海警部補が、事件解決に向けて動き出す。 殺人現場から見つかったメモを元に、被害者宅や第二の殺人現場を見つけ出し、活躍する。いずれ文書解析班が事件のスジを明らかにしていく。
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2020年8月から第2シーズンが始まったドラマ「未解決の女」の原作シリーズの第1作。ドラマは登場人物の設定を変えているんで、そこはいいんだけど、事件自体が・・・ 正直第3章までは結構面白かった。先日読んだ第5作は最後まで面白かったし、他の作品も読んでみよう
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如月塔子シリーズの合間に手に取りました。こちらもドラマ化されていると今更知りました。私は十一係(塔子の)シリーズの方がやはり好き。一つの能力に秀でているのは悪くないけれど、やっぱり地味でもコツコツ積み上げていく人達に魅力を感じます。文字を通して見えてくる事件の真相。過程としては面白かったのですが、やっぱり格闘系弱いのが玉に瑕。最終的に助けられたうえに逃げられてるので続編もゆっくり追いかけようと思います。
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ドラマが面白かったので原作読んでみました。 だいぶ設定変わっているんだなぁと。 原作も面白いですが、ドラマが印象強くてちょっと違和感ありました。
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5月-4。3.5点。 シリーズ第一作。捜査一課の中にある、文書捜査班。 連続殺人発生、英語カードの暗号らしきものが置いてある。 暗号解読、文書解読にと活躍する班員、女性警部補。 意外と面白い。一気読みした。 テイストは少し昆虫捜査官に似ていた。 次作も期待。
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ドラマ化された作品ですが、思ったほどでは・・・ それ他の捜査班でも気付くでしょ、と思うことも多いです 文書からヒントを得て、そこから推測に至るわけですが、その過程に明確なロジックがなく説得力に欠けます 扱っている事件も決して軽くはなく、主人公2人が抱えるものもあるのに、感情表...
ドラマ化された作品ですが、思ったほどでは・・・ それ他の捜査班でも気付くでしょ、と思うことも多いです 文書からヒントを得て、そこから推測に至るわけですが、その過程に明確なロジックがなく説得力に欠けます 扱っている事件も決して軽くはなく、主人公2人が抱えるものもあるのに、感情表現が乏しいせいなのか、とにかく軽く感じてしまいます 結末も、蒔いた種を無理矢理回収したような感じで、正直いまいちでした ネタはいろいろ仕込まれているので、続編では違ってくるのでしょうか?
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捜査の前線でバリバリ仕事をしたいと本庁にやって来た巡査部長・矢代、その上司で警部補の鳴海。捜査第一課科学捜査係文書解読班での仕事は、毎日のように、資料の山をひたすら分類すること、やりがいを見いだせず、腐り気味の矢代。しかも上司は年下の女性。 そこにある殺人事件の捜査協力の依頼が来る。張り切る二人。人が書く文書からいろんなことを導き出すというのが鳴海の特技。心理学の観点などから突然ひらめき、そして事件を解決に導いたストーリーが面白かった。
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文書解読班の主任 鳴海理沙警部補と矢代朋彦巡査部長が殺人事件で残された文書を手掛かりに,犯人のアジトや被害者を特定する話だが,理沙が文書から様々なことを推理する過程が楽しめる.通常の捜査陣との軋轢があったり,理沙たちが犯人のアジトを見つけ出したり,新たな殺人現場を発見したりして,...
文書解読班の主任 鳴海理沙警部補と矢代朋彦巡査部長が殺人事件で残された文書を手掛かりに,犯人のアジトや被害者を特定する話だが,理沙が文書から様々なことを推理する過程が楽しめる.通常の捜査陣との軋轢があったり,理沙たちが犯人のアジトを見つけ出したり,新たな殺人現場を発見したりして,真相を突き止める.理沙の師匠である遠山のサジェスチョンが小粋で素晴らしいところを突いているのが面白かった.
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「文書捜査官」という専門は面白いけど、読みながら「?」と思うことしばしば…他の方が言われてたけど「戦力外捜査官」と色々ダブる…☆☆
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