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ロートケプシェン、こっちにおいで の商品レビュー

4.1

18件のお客様レビュー

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2024/01/09
  • ネタバレ

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相沢沙呼先生なのでアタクシの苦手なアレだなと想定していたが・・・やはりそうだった(毎回罠に落ちる) 太ももに気をとられ色々と無駄なコトに気が行く主人公須川君、でも妙に女の子と絡む生活をしているのが作者の現実をしらないトコロ (ボっち男はな!・・・さみしいんだぞ) 胸が苦しくなる相沢先生のスクールカースト話、いじめ問題なのですがミステリになっても切ないですね 日常の謎系ミステリというと「こんな日常は嫌だ」となる辛く重いテーマ 視点がね・・・難しいのよ・・・ソレがこの作品の売りなんだけどさ・・・プロローグも各章も視点が・・・「叙述トリックなんて大嫌いだぁ~」(嘘です) ただ八反丸さんの行動は理屈が合わない

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2023/06/22

好きなことを好きって言える居場所があることは本当に嬉しいことなんだな。 自己防衛のために知らないうちに誰かを傷つけているかもしれない。 『心の声と自分の声をまったく一緒にするだけのことなのに、どうしてこんなに難しいのだろう。』

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2022/11/15
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最後まで読んでよかった。 前作に続き背中がムズムズするような青春モノでなかなか読み進められなかった。けど、最後の章で、自分がすっかり騙されていたことに気付き、この作品が一気に大好きな作品になりました。 たしかに違和感はあったもんな。いや、どれが誰?って。 構造がわかった上でもう一度読み返したい。

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2022/04/09

『午前零時のサンドリヨン』の続編 須川君はヘタレで思うことをハッキリと言えない。酉乃さんは、マジックのときは饒舌だけど、普段は孤独 クラスの中の主流派と被疎外者の恐ろしい力関係。必死で主流派に食らいつく人。生まれる犠牲者 犠牲者の気持ちが分かる須川・酉乃。優しさと勇気で奔走...

『午前零時のサンドリヨン』の続編 須川君はヘタレで思うことをハッキリと言えない。酉乃さんは、マジックのときは饒舌だけど、普段は孤独 クラスの中の主流派と被疎外者の恐ろしい力関係。必死で主流派に食らいつく人。生まれる犠牲者 犠牲者の気持ちが分かる須川・酉乃。優しさと勇気で奔走する

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2021/05/05

2021/05/05 幅広帯バージョン読了 須川くんと酉乃さんの付かず離れずのもどかしい関係にモヤモヤしっ放しでした。 マツリカシリーズ、小説の神様に続いて読みました。 本作は青春のほろ苦さが際立っていたと思います。 またいつか続編が読めたら良いなと思いました。 幅広帯バージ...

2021/05/05 幅広帯バージョン読了 須川くんと酉乃さんの付かず離れずのもどかしい関係にモヤモヤしっ放しでした。 マツリカシリーズ、小説の神様に続いて読みました。 本作は青春のほろ苦さが際立っていたと思います。 またいつか続編が読めたら良いなと思いました。 幅広帯バージョン http://www.webmysteries.jp/archives/24900123.html

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2021/03/24

「アウトオブサイトじゃ伝わらない」 突然変わった彼女。 片思いしていた相手の事情を人伝に聞いてもショックな情報なのに、目の前で秘密裏に行われてた状況を見てしまった時は絶望だろうな。 「ひとりよがりのデリュージョン」 入れ替わった封筒。 きっかけはちょっとした事だったのかもしれな...

「アウトオブサイトじゃ伝わらない」 突然変わった彼女。 片思いしていた相手の事情を人伝に聞いてもショックな情報なのに、目の前で秘密裏に行われてた状況を見てしまった時は絶望だろうな。 「ひとりよがりのデリュージョン」 入れ替わった封筒。 きっかけはちょっとした事だったのかもしれないが、ここまで貶す事が出来る人達の人間性を疑うと同時に群れなければここまでの事は出来ないのだろうなとも思うな。 「恋のおまじないのチンク・ア・チンク」 集められたチョコレート。 確かにバレンタインとはいえ匿名のものを貰ったら、どうしてもそのチョコレートを渡してくれた人を知りたくなるだろうな。 「スペルバウンドに気をつけて」 連絡がつかなくなった訳。 いくら自分がしてきた事が自分の憧れていた人を傷付ける事だったとはいえ、何故気づいた時点で謝らず罪を重ねてしまったのだろう。 「ひびくリンキング・リング」 謝りたい心。 簡単な事ではないが彼女が自分の犯した事を認め謝りたいと思ったのなら、許して貰えるかは別として後は行動にどれだけうつせるかだろうな。

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2020/04/19
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登場人物の苗字しか出てこないから、誰と誰のことかなと思いながら読みつつ、普通に読んでいくと矛盾が出てきて、あぁ、これは騙されてるんだろうなと思いながら読んでた。 わかったあとに読み返してみると、なるほどと納得。それでいくと、マックでトイレから出てきた織田が急に帰る件とかも、酉乃が言った理由とは違うことに気がつく。 それにしても、シリーズこれで終わりですか?と思ったところで、続編を書きたくないとかなんとか、小説の神様に出てきたっけかなと思い出す(うろ覚えだけど)

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2019/12/27
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読み終えて、まだ、誰が誰のことなのか掴み切れていないが、一つ一つの短編は面白くて、心地よい読後感がある。 意地悪な気持ちから生じる不幸な出来事もあるが、須川君や初の前向きな姿勢が、それを振り払う。 後半、初のギャグが減ってきたのが残念。 ユニークな登場人物が、さらに活躍するところが見たい。

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2017/09/25
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【あらすじ】 せっかくの冬休みなのに、酉乃初と会えずに悶々と過ごす僕を、クラスメイトの織田さんはカラオケへと誘う。当日、急に泣きながら立ち去ってしまった彼女にいったい何があったの?学内では「赤ずきんは、狼に食べられた」と書き残して不登校となった少女を巡る謎が…。僕は酉乃に力を借りるべく『サンドリヨン』へと向かう。女子高生マジシャン・酉乃初の鮮やかな推理、第二集。 【感想】

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2017/06/12

高校を舞台にしてマジックを絡めたコージーミステリーのような作品ですが、この年代ならではの感情の機微が丁寧に、かつ研ぎ澄まされた言葉で綴られている。 読んでいて苦しくなる箇所と、心が温かくなる箇所の落差とバランスが魅力です。

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