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おおはくちょうのそら の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2022/08/28

版画の素晴らしさに惹かれて手に取りました。手島さんは北海道の版画家なのですね。北海道の方だからか版画だけでなく、野生動物の厳しさが伝わってくる素敵な絵本でした。 手元に置いておきたくなります。 原画展が東京でも開かれて欲しいと思いました。

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2022/08/03

絵に北国の冷たい空気と生命の力強さが宿っている。見ているだけで北国の早春を感じた。また、悲しみと喜びが折り合わさるお話にも余計な物がない。美しいエッセンスのみで構成されている。絵と物語、それぞれの表す物を越え、命そのものを語る、一片の詩のような作品だ。 子どもが読んだら何を感じ...

絵に北国の冷たい空気と生命の力強さが宿っている。見ているだけで北国の早春を感じた。また、悲しみと喜びが折り合わさるお話にも余計な物がない。美しいエッセンスのみで構成されている。絵と物語、それぞれの表す物を越え、命そのものを語る、一片の詩のような作品だ。 子どもが読んだら何を感じるのだろうか。子どもに戻ってもう一度読んでみたい、そう感じさせる絵本だった。

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2022/07/02

自然の厳しさのお話。朝昼晩、季節で表情を変える空と白鳥とのコントラスト。構図が美しい。生命の力強さと儚さに胸が苦しくなる。

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2021/11/28

6歳の娘が読んでいる途中で泣いてしまいました。 おいていかれた白鳥の子どもの気持ちになって悲しくなったそう。 4歳の娘は白鳥の絵が気に入って、真似して描いています。 画面からもストーリーからも、子どもたちの心に強く訴えかけてくれる傑作絵本です。

Posted byブクログ

2021/04/30

『カムイチカプ』と同じ作者の絵本だったので、手に取った。 オオハクチョウの家族愛に胸を打たれた。 人間の起こす家族間の切ないニュースを思い出し、人間以上の優しさを感じた。

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