愛と人生 の商品レビュー
男はつらいよシリーズが大好きなので、作品のことを誰かが書いたり話してるのを見ることがすでに楽しいが、結局は『男はつらいよ 寅次郎物語』をもう一度見返したくなるし、映画のほうが面白い。『かまち』と『泥棒』も落語好きとしては嫌いじゃないが、おそらくあえての話のとっ散らかしかたは談志の...
男はつらいよシリーズが大好きなので、作品のことを誰かが書いたり話してるのを見ることがすでに楽しいが、結局は『男はつらいよ 寅次郎物語』をもう一度見返したくなるし、映画のほうが面白い。『かまち』と『泥棒』も落語好きとしては嫌いじゃないが、おそらくあえての話のとっ散らかしかたは談志のイリュージョンを意識したのかわからないがあまり好みではなかった。
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書評家。豊崎さんのお勧め。 3編が収録されていて「かまち」とその続編「泥棒」も著者らしい緩いなかに哀愁が漂っていて見事。 寅さんシリーズはそれほど詳しくないけれど、美保純が光っていて、美保純物語のようだった(笑) もうこんな映画は作られないよな、小説の中ではいつでも会える。
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「愛と人生」は「男はつらいよ」登場の一人となり見聞きし体験して繰り広げられる様々な考察。この映画に苦手意識があり世界に馴染めなかったけど、文章の雰囲気や内容は滝口さんならではのもので大変よかった。 「かまち」「泥棒」は家族とご近所さんの日々のあれこれを綴るお馴染みの雰囲気。独特な...
「愛と人生」は「男はつらいよ」登場の一人となり見聞きし体験して繰り広げられる様々な考察。この映画に苦手意識があり世界に馴染めなかったけど、文章の雰囲気や内容は滝口さんならではのもので大変よかった。 「かまち」「泥棒」は家族とご近所さんの日々のあれこれを綴るお馴染みの雰囲気。独特な考えとなんとも言えないリズムの文体にしびれる。好きだ。
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死の匂いがしている。渥美清が亡くなったと同時に男はつらいよのシリーズは完結した。冒頭語られた寅次郎とさくらの生い立ち、両親の死。秀吉の父親の死。と同時に生というのはマンネリなのではないか、絶望的に安泰なものに感じてしまう、というドラマと美保純がいる。 秀吉は考える、私という存在に...
死の匂いがしている。渥美清が亡くなったと同時に男はつらいよのシリーズは完結した。冒頭語られた寅次郎とさくらの生い立ち、両親の死。秀吉の父親の死。と同時に生というのはマンネリなのではないか、絶望的に安泰なものに感じてしまう、というドラマと美保純がいる。 秀吉は考える、私という存在についてそして私と世界の関係について死ぬことについて。それと同時に自分に言い聞かせる、なにを考えても嘘になる。と。
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面白かった。主人公の君はいったい誰なんだ?と問いつつ、どっからが寅さんの話よと突っ込みつつのめり込んだ。新しい構成だね。
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雰囲気の良い装丁とパラ見の出だしにガッチリと心を掴まれ読みはじめてみるもののページを捲る毎になんだこりゃ感が増していく。 寅さんの話?渥美清の話?えっ、この私ってどの私??と難解なメタにより穏やかな話の流れとは裏腹にあちらこちらとかなり振り回される。 ラスト近くの健さんと見せかけ...
雰囲気の良い装丁とパラ見の出だしにガッチリと心を掴まれ読みはじめてみるもののページを捲る毎になんだこりゃ感が増していく。 寅さんの話?渥美清の話?えっ、この私ってどの私??と難解なメタにより穏やかな話の流れとは裏腹にあちらこちらとかなり振り回される。 ラスト近くの健さんと見せかけたマニアックなギミックを年の功でクリアしても結局頭に残るのはあの美保純の尻のみ。 それですら誰もが拝むことのできる尻を持ってくる確信犯的な計算高さなどとにかく作者の技巧満載の意欲作…何の話なのかさっぱりわからんかったのだが
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映画「男はつらいよ」をベースにその演者が作品内の虚構と著者が設けるメタ虚構を行き来しながら人生の機微に想いを馳せる表題作。巧妙で繊細なフイクション間の逍遥に心地よく揺蕩いながら確かに映画のようなフィクションの鑑賞から実人生へ何かが譲り受けられまたその逆も然るべく絶えずフィードバッ...
映画「男はつらいよ」をベースにその演者が作品内の虚構と著者が設けるメタ虚構を行き来しながら人生の機微に想いを馳せる表題作。巧妙で繊細なフイクション間の逍遥に心地よく揺蕩いながら確かに映画のようなフィクションの鑑賞から実人生へ何かが譲り受けられまたその逆も然るべく絶えずフィードバックを繰り返すその営みは人の心のひと隅を緩やかに循環しながら人生を受け入れる土壌を形成するものかもしれないなあなどと得心する。他二篇。
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状況に、途中まで読んで、やめる! というのがないから、 「今読んでいる」にしたが、 2度と読まないだろう。
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