恋と禁忌の述語論理 の商品レビュー
A:「ぎんなみ商店街の事件簿」「アリアドネの声」はとても面白かった B:本書は上記の作者、井上真偽の作品である C:故に本書は面白い と思ったのに。しち難しかったのだが? ふんっだ、ふんっだ、どーせ私はちょっと捻った問題出されたら解答出来なくなる数学苦手なエセ理系ですよーだ、と...
A:「ぎんなみ商店街の事件簿」「アリアドネの声」はとても面白かった B:本書は上記の作者、井上真偽の作品である C:故に本書は面白い と思ったのに。しち難しかったのだが? ふんっだ、ふんっだ、どーせ私はちょっと捻った問題出されたら解答出来なくなる数学苦手なエセ理系ですよーだ、というひがみ根性が再燃した。 間違えて私の物理答案を持ってってしまった同級生男子が、あまりの点の低さにショックを受けた様子だったのが、自分の答案ではない事に気がついてホッとしつつ、哀れみを隠そうとしながら失敗した申し訳なさそうな顔で返却してきた時の悔しさも、まざまざと思い出した。 今でこそ、たかが物理の点数くらい、とヘラヘラ笑えるが、当時は私にだってプライドやら悩みやらあったわけで、この野郎、今すぐ見た物を忘れろ、出来ないならてめぇが消えろ。ぐらいにはマジ腹たった事を思い出しちゃったじゃないか。忘れてたのに。 面白い作家に出会ったら、他の作品も読んでみる、だいたい間違いがない、というやり方で小学校高学年ぐらいから読んでいる。井上ひさし→星新一→新井素子→氷室冴子→…。その法則が外れる事もあるらしい。ジェネレーションギャップ?75年生まれ辺りに私の個人的フォッサマグナが存在するのかも、と思ったが、67年生まれ角田光代さんはたまに外れた、と思うし、81年生まれ似鳥鶏さんや92年生まれ辻堂ゆめさんは、今のところ大外れをひいた覚えがない。 ブクログしっかりチェックして、作品ごとに挑戦を続けます。 ちなみに本書は図書館で偶然出会って、冒頭の三段論法で借りて読みました。
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雪の足跡が出てくる不可能犯罪はやはり面白く、驚かされました。丁寧な作りの傑作ミステリです。論理学最高。
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目が滑る読み物群。 文系の私にはさっぱりな数学解法で、推理も煙に撒かれたかんじ。そもそも、賢ぶることで篩い落とし、力技で論理展開しているのかと疑わしくも思う。が、目の付け所は斬新で、ミステリーを数式に当てはめて解釈する手法に脱帽。 ただ、甥と叔母の艶かしいやりとりは胸焼けする。同...
目が滑る読み物群。 文系の私にはさっぱりな数学解法で、推理も煙に撒かれたかんじ。そもそも、賢ぶることで篩い落とし、力技で論理展開しているのかと疑わしくも思う。が、目の付け所は斬新で、ミステリーを数式に当てはめて解釈する手法に脱帽。 ただ、甥と叔母の艶かしいやりとりは胸焼けする。同系統でも相沢沙呼の描くマツリカ先輩とポチの関係は良き。この違いは如何?
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おもしろいです。論理学?に興味持ちました。 ところで、主人公の叔母さん?の「独身アラサー美女」さんですけど、1話目違和感ありすぎでした。著者のファンタジー?こんな感じがの女性が好きなの?その後、だんだんましになります。 あと、数理論理学が、犯人を導き出すのに、どう役立ってい...
おもしろいです。論理学?に興味持ちました。 ところで、主人公の叔母さん?の「独身アラサー美女」さんですけど、1話目違和感ありすぎでした。著者のファンタジー?こんな感じがの女性が好きなの?その後、だんだんましになります。 あと、数理論理学が、犯人を導き出すのに、どう役立っているのかよくわかりませんでした。命題とか、公理をどう書くのかが大切みたいですね。難しいですね。
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先日読んだ『アリアドネの声』が面白かったマギーしじゃなかった井上真偽さん どっかで見た名前だな〜と思ってたらメフィスト賞受賞者でした というわけでコツコツ、コツコツメフィスト賞字足らずです 別におびー未読のメフィスト賞を先に潰していく大作戦発動中ってわけではありません 誤解です...
先日読んだ『アリアドネの声』が面白かったマギーしじゃなかった井上真偽さん どっかで見た名前だな〜と思ってたらメフィスト賞受賞者でした というわけでコツコツ、コツコツメフィスト賞字足らずです 別におびー未読のメフィスト賞を先に潰していく大作戦発動中ってわけではありません 誤解です はい本編! 個性豊かな探偵たちの推理を美人アラサー天才数理論理学者の叔母が数理論理学を用いて検証していくというストーリー さすがメフィスト賞!濃いわ〜 この設定濃いわ〜 いいよね、メフィスト賞、選考基準がしっかりしてて、作品としての完成度よりいかに斬新かってところに重きを置いてる感じが 斬新しすぎてかな〜りとっつきにくいです でも安心して下さい 数学苦手って人はその部分読み飛ばしても成立するようになってますから って(゚Д゚)ハァ? 何を日和ってんねん! 成立させたらいかんやろ! 突き進めや! 絵の具を水に混ぜたら表面は濃い〜色なんだけど分離しちゃって中身は結局無色透明みたいなことになっとるやないか! だったら謎解きの方をもっと濃くせないかんやろ! 謎解きの方しょっぱいままやないか! 発想は飛び抜けてるけど中身穴だらけっていう まさにメフィスト賞!これぞメフィスト賞! 素晴らしい!(素晴らしいんかい!) ほんとこれからも楽しみな作家さんですぞ! 今からでも要チェックです ちなみに突き進んでたら★2(下がるんかい!)
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ミステリーとしてはちょっと強引なとこはあれ、ラノベとしてならOK ただし高等数学未履修者の私は、最初数学的なところも頑張って読んだが、結果3割位読み飛ばし。 このあたりの数学わかればもっと楽しいのでは。
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’21年11月25日、読了。井上真偽さんの作品、3作目。 正直、読みながら、「数理論理学なるもの、ちょっとウザいなぁ」、なんて感じてました。でも、この設定を無くしてしまったら、この小説の、「特別さ」みたいなのが失われるよな、なんて…我慢して読み進めましたが… いやぁ、素晴らし...
’21年11月25日、読了。井上真偽さんの作品、3作目。 正直、読みながら、「数理論理学なるもの、ちょっとウザいなぁ」、なんて感じてました。でも、この設定を無くしてしまったら、この小説の、「特別さ」みたいなのが失われるよな、なんて…我慢して読み進めましたが… いやぁ、素晴らしかったです!最終章で、やられました!お見事! 井上真偽さん、今迄読んだ3作、どれも僕には「特別」です!今まで経験した事の無い、この感じ!本当に、凄いなぁ…。 探偵役が各々の事件で三人、登場しますが…そのうちの一人が、「その可能性は〜」のウエオロでした。他の二人も、他の作品に登場するのかな?それも、楽しみです。 次は「聖女の毒杯」、行ってみます!
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既に解決した事件を天才が検証するというあまり見ない構成。 登場人物の軽妙なやりとりもあり、事件自体も簡潔に書かれているので、ややこしい「数理論理学」の部分を流し読みすればかなり読みやすい分類に入るのではないか。 井上真偽さんの著書は、「ムシカ」や「ベーシックインカム」も読んだが、...
既に解決した事件を天才が検証するというあまり見ない構成。 登場人物の軽妙なやりとりもあり、事件自体も簡潔に書かれているので、ややこしい「数理論理学」の部分を流し読みすればかなり読みやすい分類に入るのではないか。 井上真偽さんの著書は、「ムシカ」や「ベーシックインカム」も読んだが、どれも違う分野も関わらずけっこう細かい部分の知識まで取り入れていて読んでいて面白い。
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事件が起き、個性的な探偵が謎を解き、それが正しいかどうかを主人公が叔母のところに検証してもらいに持ち込む、という連作短編の形になっています。章ごとに現れる探偵はそれぞれ別で個性的で印象深いです。叔母の硯は謎解きの検証に数理論理学を使います。これはいわゆる数学特有のとっても簡単なこ...
事件が起き、個性的な探偵が謎を解き、それが正しいかどうかを主人公が叔母のところに検証してもらいに持ち込む、という連作短編の形になっています。章ごとに現れる探偵はそれぞれ別で個性的で印象深いです。叔母の硯は謎解きの検証に数理論理学を使います。これはいわゆる数学特有のとっても簡単なことをとっても遠回りしながら証明するようなやつで、私はこの手のことが大好きなので文章が文字の記号で並ぶだけで楽しくて楽しくてワクワク式を追いかけましたが対偶とか数学的帰納法とか嫌いだった人は辛いかもしれません。でもそこがメインなはずなのにこの七面倒臭い数理論理学部分は読み飛ばしても話の筋には全く問題ありません。せっかく題名に述語論理をうたってるから勿体ない気がしますが、逆にそれで読み手を選ばないようにしているのかもしれません。最後には驚かされましたし、探偵の一人が次作で活躍するようなので次も是非読んでみます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まさかあのウエオロさんがここに出てくるなんてっ…! この人の書く作品のキャラクターはみんな大好きだ。 キモであるはずの数理論理学はストーリーとしてはやや取ってつけた感があって、別にそれ抜きでも硯さんの能力なら推理できたのではと思うんだけど、普通に斬新で面白かった。大学で少し記号論理学を学んだけど、その奥にこんなに深い世界があって、色んな体系があるとは知らなかった。数理論理学、勉強したくなったよ(笑) 数式や学問の話がばんばん出てきて、しかも別に読者にちゃんと理解させる気がない。まさにナイトメアモード。これがデビュー作だっていうからすごい。
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