1,800円以上の注文で送料無料

時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎 の商品レビュー

3.2

35件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2018/10/23

マーキスという国の過去にタイムスリップさせられた解剖医を目標にしている医学生が、殺された王の謎を解き明かすために奮闘するミステリー。 難しいトリックとかはあまりなく、謎自体は簡単。 なので読んでいて途中少し飽きてしまう部分も正直あったが謎解き中からエピローグにかけての後半はキャラ...

マーキスという国の過去にタイムスリップさせられた解剖医を目標にしている医学生が、殺された王の謎を解き明かすために奮闘するミステリー。 難しいトリックとかはあまりなく、謎自体は簡単。 なので読んでいて途中少し飽きてしまう部分も正直あったが謎解き中からエピローグにかけての後半はキャラクターの個性が出ていて スッキリした終わり方。 シリーズ物らしいので、機会があればもう1作品くらい 読んでみたい。

Posted byブクログ

2018/10/12

推理という部分はやや稚拙な感じがしたけれど、古い時代へのタイムトラベル、クリスを初めとした登場人物たちが魅力的で楽しく読めた。シリーズ物のようなので、もう少し読み進めてみようかな。

Posted byブクログ

2018/10/09

母の故郷のマーキス島から過去へ飛ばされた二十三歳の遊馬が、父王殺害の罪に問われているその国の皇太子の無実を証明する為に、医学生としての知識を駆使して解剖したりと、皇太子の補佐官の鷹匠と姫王子と共に奔走する。軽いものの定番に近い魅力があって、皇太子三兄弟や補佐官のキャラクターも華や...

母の故郷のマーキス島から過去へ飛ばされた二十三歳の遊馬が、父王殺害の罪に問われているその国の皇太子の無実を証明する為に、医学生としての知識を駆使して解剖したりと、皇太子の補佐官の鷹匠と姫王子と共に奔走する。軽いものの定番に近い魅力があって、皇太子三兄弟や補佐官のキャラクターも華やかで、引き込まれた。

Posted byブクログ

2018/10/14

日本の医学生が中世ヨーロッパにタイムスリップして、医学の知識を使って殺人事件を解決するという話。 作者得意の医療ミステリー(軽め)ですね。 登場人物が男ばかりってのが、このレーベルらしさってところでしょう。(^^; そこら辺を気にしなければ、検屍ものとして充分愉しめます。

Posted byブクログ

2018/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終って思ったのは、別に眼鏡はキーアイテムではないんですね?でした。いや、タイトル的に何かあるのかと。 医学生の西條遊馬が 異世界かつ過去のマーキス島に呼び出され国王の死の謎を解き明かす。

Posted byブクログ

2017/07/22

タイトルの言葉のチョイスに違和感があるが、時をかけることは間違いない。主人公の状況への適応力がすさまじすぎる。 2017/7/22

Posted byブクログ

2016/09/17

著者って、こういう作風も書けるんやなあ~!! 「最後の晩ごはん」「にゃんこ亭のレシピ」に続く、椹野氏の別シリーズ。 そもそもこの本は、本屋パトロールですでにチェックしていたもので、同じく本屋パトロールで見つけた「最後の晩ごはん」が先に手元に回ってきたのだ。 その時点では、「最...

著者って、こういう作風も書けるんやなあ~!! 「最後の晩ごはん」「にゃんこ亭のレシピ」に続く、椹野氏の別シリーズ。 そもそもこの本は、本屋パトロールですでにチェックしていたもので、同じく本屋パトロールで見つけた「最後の晩ごはん」が先に手元に回ってきたのだ。 その時点では、「最後の晩ごはん」とこの本の著者がおなじだということには気づいておりませんでした。笑 もちろんこの本も面白いけれども、もちろん続きもものすごいいきおいでリクエスト中やけれども、先に読むなら「最後の晩ごはん」シリーズかな、とも、思う。 こちらのシリーズはファンタジー色が結構強かった。 しかし、最近タイムスリップもんをよう読んでるよね。笑 タイムスリップした現代人(?)がタイムスリップ先で謎解きをする、なんて、先日読んだ「八丁堀のおゆう」と、似たような設定やんね。 もちろん作風は全然違うけれども、どちらもタイムスリップした先の設定をしっかり書き込んでいるので、読み応えは十二分にあると思う! さてさて著者ですけれども、どうしてもBLのラインを崩さないらしい(笑)。 もう慣れたけれども(いやいいけどね)、遊馬を女子で書いたらなんちゅうかこう、さらーっと流せる展開なんやけどな(笑)! そこを敢えて男子でやる、ちゅう、BL設定の王道をもりもり走ってくれるこの作風は、全シリーズなんかしらね。 ましてやこのシリーズなんて、「にゃんこ亭」に、比べたら老若男女に親しまれそうな味わいなのに(「最後の晩ごはん」もそうやけども)、敢えて男子で。笑 いいと思います。 遊馬やからこその魅力ももちろんあるし、ますます著者のシリーズを制覇したくなってきました。 ところでこのオレンジ文庫、去年・・・いや、おととしの本屋パトロールで平置きにされているのを初めて見て、 「へえ、こんな文庫あったっけ・・・?」 と、見ていたら、惹かれるタイトルが多かった。 さらに、知っている作家も多かったんやけど、そうかこれ、集英社やったか! コバルト文庫の流れを汲んでるわけか! 道理で 今でもコバルト文庫ってあるのかどうかちょっとわからんけど、 「かつてコバルトで読んだな・・・」 と、いうような作家もチラホラいてはったし、なにより、 装丁とか雰囲気がめっちゃ好み・・・。 コバルト愛読者はつい手に取りたくなる仕様やな。 まさか、コバルト編集部の人たちが流れてる感じ!? いやそういう裏方話はどうでもいいのかもしれんが ただこの文庫、新しいんちゃうかなあ。 図書館の蔵書はほとんどありません・・・。むしろのこのシリーズが(蔵書に)よくあったよなーってぐらい。 初版はちょうど一年前やで。 でもって表紙は南野ましろ氏なんやけれど、この方も聞いたことあるような・・・。 昔に漫画を読んだことでもあるのかなー、私・・・。 (まんがに関してはほんまに記憶が・・・) (2016.01.09)

Posted byブクログ

2016/09/17

殺人事件ものだが胸がむかむかするような悪い人がいなくストレスなく読める。でも逆にやさしすぎる気がする。推理も(推理なのかな)あっさり。内容もキャラもライトノベルな印象。オレンジ文庫ってライトノベル枠なのかな。 ラストの衣装の話で思わず吹いてしまった。 姫王子という設定は萌えた。姫...

殺人事件ものだが胸がむかむかするような悪い人がいなくストレスなく読める。でも逆にやさしすぎる気がする。推理も(推理なのかな)あっさり。内容もキャラもライトノベルな印象。オレンジ文庫ってライトノベル枠なのかな。 ラストの衣装の話で思わず吹いてしまった。 姫王子という設定は萌えた。姫王子である意味はなかったと思うけど。

Posted byブクログ

2016/06/22

完全なるタイトル買い。 医学生が過去に飛ばされて、ウンヌンカンヌンっていう、当然ファンタジー。 とりあえず、読みやすかったので、続きも読んでみようかな…と思っている。

Posted byブクログ

2016/06/10

中世で科捜研の女、法医学教室の事件ファイルみたいな事をするのね? 道具や精密機器は使えなくて苦労するけど、そこは色んな知恵で補うのね? と、思いきやその手の謎解きはほぼなくて拍子抜け 話のメインはお世継ぎ問題、正妃と第二妃の子供たちの不和等々なので ミステリーを期待してはダメだ...

中世で科捜研の女、法医学教室の事件ファイルみたいな事をするのね? 道具や精密機器は使えなくて苦労するけど、そこは色んな知恵で補うのね? と、思いきやその手の謎解きはほぼなくて拍子抜け 話のメインはお世継ぎ問題、正妃と第二妃の子供たちの不和等々なので ミステリーを期待してはダメだけど、医学部の学生が異世界(過去?)に 召還されるファンタジーだと思えば楽しめるかな それにしても第三王子が姫となると言う設定は如何な物か? 歴代にはゴツい三男も居ただろうし、何より中世なら第一王子 第二王子が病死や戦死なども有るだろうに

Posted byブクログ