れるられる の商品レビュー
第1章 生む・生まれる 第2章 支える・支えられる 第3章 狂う・狂わされる 第4章 絶つ・絶たれる 第5章 聞く・聞かれる 第6章 愛する・愛される 考えさせられる。 ダイアログ イン ザ ダークにいってみたい。
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こちら側にいるつもりの自分が、いつあちら側に立つかは分からない。だから、あちら側のことも知り、思い巡らす。いろんなあちら側へ、最相さんが道標をたててくれる。
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「境目」をテーマにした6編を収録。 ふだんのノンフィクション作品に比べ、筆者の感情がストレートに描かれている場面が多く、新鮮でした。 長い文章ではないのでさらっと読もうと思えば読めますが、内容的にはさらっと流せない問題ばかりです。 田宮虎彦『愛のかたみ』が読みたくなったけれど、...
「境目」をテーマにした6編を収録。 ふだんのノンフィクション作品に比べ、筆者の感情がストレートに描かれている場面が多く、新鮮でした。 長い文章ではないのでさらっと読もうと思えば読めますが、内容的にはさらっと流せない問題ばかりです。 田宮虎彦『愛のかたみ』が読みたくなったけれど、絶版なんですね…残念。。。
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能動と受動の対比表現による、六つのテーマの随筆。確実な取材に基づく文章は、やや感情に走っている感もあるが、逆に人間くささかダイレクトに伝わる点が、秀逸であるとも思える。 筆者のこれまでの著書を読んだ上で、この著書を読むと、共感しやすいと思う。
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楽天ブックス、¥0. 考えることは多い。経験していないことについて考え語るには情報が必要。情報を得た後でも謙虚さが必要。
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「生む・生まれる」「支える・支えられる」「狂う・狂わされる」「絶つ・絶たれる」「聞く・聞かれる」「愛する・愛される」 相反すると思いがちな「境目」をテーマにした6つのエピソード。「境目」は間違いなく曖昧であり、本来自分もどちら側にも存在しうるはずなのに、「境目」は人を引き裂く。...
「生む・生まれる」「支える・支えられる」「狂う・狂わされる」「絶つ・絶たれる」「聞く・聞かれる」「愛する・愛される」 相反すると思いがちな「境目」をテーマにした6つのエピソード。「境目」は間違いなく曖昧であり、本来自分もどちら側にも存在しうるはずなのに、「境目」は人を引き裂く。 著者である最相葉月氏が綴る言葉は、熱く・暖かく・冷たく・寒い。これら全ての要素をもって、鋭く・シンプルに・確実に、事実の中にある事実を描き出します。 肝に銘じたい、一冊です。 【本書抜粋 最相葉月】 世界は、あちら側とこちら側で出来ています。こちら側の人があちら側にいることもあれば、あちら側の人がこちら側にいることもあります。こちらとあちらが一人の中に共存していることもあります。両者の境界は曖昧ですが、曖昧さを受け入れながら生きることを求められる人生もあるのではないかと思います。 ---
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