人生が大きく変わるアドラー心理学入門 の商品レビュー
初めてアドラー心理学に触れる人にわかりやすい内容となっています。図やイラストが多く使われていて「わかりやすく、シンプルに」ということに重点が置かれているように思いました。 アドラー心理学の「5つの理論(自己決定性・目的論・全体論・認知論・対人関係論)」に、プラス「勇気づけ」「共同...
初めてアドラー心理学に触れる人にわかりやすい内容となっています。図やイラストが多く使われていて「わかりやすく、シンプルに」ということに重点が置かれているように思いました。 アドラー心理学の「5つの理論(自己決定性・目的論・全体論・認知論・対人関係論)」に、プラス「勇気づけ」「共同体感覚」はしっかり押さえられています。 既にアドラー心理学について、別本で読んでいる人にとっては、少し物足りない内容かもしれません。
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とても読みやすく、サラサラと読めた。 フロイトと比較した図などあり解りやすく、 人間の行動には目的があるって所がよかった。 過去に縛られず、前向きに考えようと出来る本。 難しく書いてないので、アドラー心理学の最初の一冊目にオススメです。
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内容が浅く、ずっと目次や概要を読み続けているような感覚に陥った。簡潔に記してあるのは良いが、言葉が足りずに意味のわからない文章になっている。アドラー心理学に初めて触れる人にも分かりやすいように…とのことだが、全く分かりやすくない。 また、巻末の参考文献が、7冊中5冊が自著になっ...
内容が浅く、ずっと目次や概要を読み続けているような感覚に陥った。簡潔に記してあるのは良いが、言葉が足りずに意味のわからない文章になっている。アドラー心理学に初めて触れる人にも分かりやすいように…とのことだが、全く分かりやすくない。 また、巻末の参考文献が、7冊中5冊が自著になっていて呆れてしまった。自著から何を参考にするというのか? せめてアドラー本人の著作でも挙げておいてほしい。
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2019.04.06読了。ほとんど図・挿絵ばかりなので読んだというより見たに近い。とてもわかりやすい。タイトル通り、入門本としてぴったり。物事は全て捉え方で変わるのかもしれない。子供育てるとかにもう一回読みたい。
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自己分析、他者との関わり方を考えるときに参考になる本。 原因論(過去視点)と目的論(未来視点)では過去の経験から自分の特性(欲求、モチベーション)を探り、未来の理想像から建設的なアイディアを生み出すことを説いている。 他者の行動を促すためには外的動機付け(お金、地位、罰)よりも内...
自己分析、他者との関わり方を考えるときに参考になる本。 原因論(過去視点)と目的論(未来視点)では過去の経験から自分の特性(欲求、モチベーション)を探り、未来の理想像から建設的なアイディアを生み出すことを説いている。 他者の行動を促すためには外的動機付け(お金、地位、罰)よりも内的動機付け(自己決定、達成感、成長)などが大切であると説いている。 プライベートロジックでは主観中心(決めつけ、失敗の誇張、負の解釈)をストップし、客観的視点を持つことで建設的な思考を促すことを説いている。 例: この一番大事な部分をミスしてしまった。取り返しがつかない。 ↓ ここの部分は失敗したがここの部分は成功していた、次はこうやって改善する。
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最近、禅の体験会で聞いた話の中で「人生は自分が主人公」という、同じようなこと言ってるのが興味深かったので購入。 感情は行動に向けた燃料である、感情と理性はつながっている、家族や地域、社会に所属するという共同体感覚あたりが仏教の思想に近いなと思いました。 自分は別に仏教にそんな...
最近、禅の体験会で聞いた話の中で「人生は自分が主人公」という、同じようなこと言ってるのが興味深かったので購入。 感情は行動に向けた燃料である、感情と理性はつながっている、家族や地域、社会に所属するという共同体感覚あたりが仏教の思想に近いなと思いました。 自分は別に仏教にそんなに入り込んだわけではないのですが、上記のような話はなるほど…と納得することが多かったので、心理学でも同じような考え方してるのが面白い。それだけに深層心理をついてるんじゃないかな、と思いました。 アドラー心理学はこの本で初めて知りましたが、すごくポジティブな考え方ですね。概ね共感できました。またこの本はとても読みやすく、さらっと概観をつかむのにはよいと思います。 ただ逆にもう少し内容欲しいかなとは思いましたが、入門書なのでこういうものでしょう。 自分もこの本に書かれているように、未来の目的に向けて行動していきたいと思いました。
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アドラー心理学に興味があったので買ってみました。 非常にわかりやすくまとまっていたので、アドラー心理学とはどういったものか、なんとなく理解するには十分な内容じゃないかと思います。 とはいえ、まだその本質というか神髄的なことはちゃんと勉強しなきゃいけないのかなー、ということで、今...
アドラー心理学に興味があったので買ってみました。 非常にわかりやすくまとまっていたので、アドラー心理学とはどういったものか、なんとなく理解するには十分な内容じゃないかと思います。 とはいえ、まだその本質というか神髄的なことはちゃんと勉強しなきゃいけないのかなー、ということで、今後はレベルを上げた本にもチャレンジをしていくべきかと思います。 入門書としては、良い、と思います。
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ざっと目を通して、「これが"心理学"なのか…?」と思った。タイトルを「アドラーの人間観」としたほうがしっくりくる。学問を謳っているが、ほとんどの主張に根拠がない(「アドラーが言うには」「アドラー心理学では、…としています」等)。アドラーという人(もしくは一派)...
ざっと目を通して、「これが"心理学"なのか…?」と思った。タイトルを「アドラーの人間観」としたほうがしっくりくる。学問を謳っているが、ほとんどの主張に根拠がない(「アドラーが言うには」「アドラー心理学では、…としています」等)。アドラーという人(もしくは一派)の説く、ひとつの人間観、自己啓発という感じを受けた。 構成は、大学の講義で専門外の学部生向けに使用する目的で作られた超平易な教科書、のような印象を受けた。
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アドラー心理学の導入のために読んだけど、失敗だったと思っている。 書いてあることが偏見や決めつけにしか見えない。学術的に根拠や理屈が省略されてしまっているのか?全く納得できなかった。フロイトの理論との対比もアドラー:楽観的、プラス思考 フロイト:悲観的、マイナス思考と書いているだ...
アドラー心理学の導入のために読んだけど、失敗だったと思っている。 書いてあることが偏見や決めつけにしか見えない。学術的に根拠や理屈が省略されてしまっているのか?全く納得できなかった。フロイトの理論との対比もアドラー:楽観的、プラス思考 フロイト:悲観的、マイナス思考と書いているだけ。 著者がカウンセラーということで、学問として体系的に心理学を学ぶための本として読むのには著しく不向きな、後ろ向きな人に前向きになってもらうための本だったのだなと。
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