風に立つライオン の商品レビュー
涙を何度も堪えるシーンが多かった。素敵な小説に出会えて良かったと心の底から思える一冊でした。ガンバレ!
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話し手が高頻度で入れ替わるので、軌道に乗るのに時間がかかった印象ですが、内容はとてもよかったです。 航一郎がとにかくかっこよくて、魅力的でした。最後は泣きそうになった。
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(2014/3/19) 「雨やどり」のヒットと同時にファンになり、それ以前に聞きかじっていたグレープ時代の曲を聴き直し、 アルバム風見鶏、私花集は何十度と聴き、大借金映画「長江」も、「飛べイカロスの翼」も「関白宣言」も観て、 今も「生さだ」は録画して聴いている?私ですが、、、あ...
(2014/3/19) 「雨やどり」のヒットと同時にファンになり、それ以前に聞きかじっていたグレープ時代の曲を聴き直し、 アルバム風見鶏、私花集は何十度と聴き、大借金映画「長江」も、「飛べイカロスの翼」も「関白宣言」も観て、 今も「生さだ」は録画して聴いている?私ですが、、、あ、「解夏」も観ました。 何の話だっけ? あ、そう、長いことさださまさしにお付き合いしている私ではありますが、 この「風に立つライオン」を読んだ感想としては、どうかなあというところです。 そもそもこのタイトルの原曲、ファンは多いようではありますが、別にそんなに好きじゃない。 「フレディもしくは三教街」のほうがいい、って比較対象じゃないかな? この本、医学部からアフリカに派遣された日本医師がそのままそこで骨をうずめ、 彼が救った子が逆に東日本大震災に遭った日本の子供を救う、 という内容。 それをいろんな関係者のモノローグがつないで、日本人医師と、アフリカ医師を描くという、 新しいといえば新しい形式で綴っている。 正直読みにくい。 狙いはわかるが、読みにくい。 誰の立場で描かれているのか、ふと忘れて数ページ前に戻らなくてはいけなくなる。 そのページがわからず右往左往。 それと、舞台がアフリカと東北と、さらに関係者の場、孤島だったり、、、 いろいろ動きすぎて、どこにいるのかもわからなくなる。 人生そんなものかもしれない、私は誰、ここはどこ。でも小説を読むときくらいはしっかりしていたい。 も一つ、エピソード盛り込みすぎ。 さださん自身言いたかったんだろうね。避難所のリーダーがばかだとみんな不幸になる。 150人いて100個しか物資が来ないと平等に配れないからいらない、、、さだでなくとも「誰に配るべきか判断で着ないなら隠居しろ!」だ・ あとは被災者を心配する態で結局自分が高みにいる人。つい最近も「ラジオを聞くふりをするやらせ」があったとか。 被災者にずっと頭下げさせて、不幸でいらせたいのか、遊んじゃいけないのかだ。 そういうステレオタイプな頭のやつが日本をダメにする、、 思いはさださんと一緒でいいんだけど、この本なんの本なのよ、と、改めて思ったりした。 というわけで、本筋もメッセージも十分理解できるが、 本としてはなんだかな、というのが私の評価でした。ごめんねさださん。
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「お涙頂戴」的な感じがあって、感動が半分になった。これ、実在の医者をモデルにしてるらしいんだけど、お話の中でその人死んじゃうんだよね。実際はまだ生きている人なのによく物語で殺しておいて「あなたがモデルです」って言えるなーと感心した。
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映画化されていたのは知っていたが、曲があることまでは知らなかった。 初めは、登場人物多くて読みにくいなーなんて思っていたが、読み進めていくうちに航一郎と和歌子の素敵さを感じました。 リレーで繋がっていくといいね。
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映画から入りました。すごく国際協力に関心があるため、柴田医師(モデルとなったDr)と和歌子Ns(モデルとなったNsの名前がわからない)はすごく勇気があり、暖かく、さっぱりとした雰囲気なんだろうと思いました。映画にはない、東日本大地震のこともストーリーにあり、とても読みやすく、話に...
映画から入りました。すごく国際協力に関心があるため、柴田医師(モデルとなったDr)と和歌子Ns(モデルとなったNsの名前がわからない)はすごく勇気があり、暖かく、さっぱりとした雰囲気なんだろうと思いました。映画にはない、東日本大地震のこともストーリーにあり、とても読みやすく、話に心が惹かれました。
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さだまさしさんの本を初めて読みました。作詞、作曲、歌手、俳優、監督、トーク、そして小説も書く!天は二物も三物もこの人に与えてるんだなぁと思いました。「ガンバレ」は人に言う言葉ではなく「自分を叱咤するときの言葉なのだ」航一郎のバトンはンドゥングへあつおへと渡されていく。終始涙がとま...
さだまさしさんの本を初めて読みました。作詞、作曲、歌手、俳優、監督、トーク、そして小説も書く!天は二物も三物もこの人に与えてるんだなぁと思いました。「ガンバレ」は人に言う言葉ではなく「自分を叱咤するときの言葉なのだ」航一郎のバトンはンドゥングへあつおへと渡されていく。終始涙がとまりませんでした。★の数が5個ではたりません。是非とも読んでいただきたいです。また、さだまさしさんにこの作品を書くことを懇願した大沢たかおさん主演の映画も見たくなりました。
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「人生は一つしか選択できない。大切な何かを選べば、もう一つの大切な何かを手放さなければならない。」 「人の善意は必ず他人を幸福にするとは限らない。」 前に進む。 とりあえず、やってみる。 協力隊の話も出てきた。俺、ガンバレー!
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さだまさしの文才に驚愕。さだまさしの同タイトルの曲から生まれた小説、そしてそれをリクエストした大沢たかおが主演で映画化まで。ストーリーが素晴らしい。学ぶことたくさんあり。
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◆志のバトンリレーの物語◆ アフリカの僻地医療に携わる青年医師をモデルとした歌が生まれました。その歌に惹かれ、小説で読みたい、映画化して自分が出演したいと、後に主人公を務める大沢たかおの願いから20年の歳月を経て生まれた物語です。その舞台は、アフリカの難民キャンプから、日本で起こ...
◆志のバトンリレーの物語◆ アフリカの僻地医療に携わる青年医師をモデルとした歌が生まれました。その歌に惹かれ、小説で読みたい、映画化して自分が出演したいと、後に主人公を務める大沢たかおの願いから20年の歳月を経て生まれた物語です。その舞台は、アフリカの難民キャンプから、日本で起こった東日本大震災につながっていきます。戦争による人間の愚かさ、災害による人間の無力さ…。その一方で、人間の強さや優しさが際立つ作品です。
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