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ダブルギアリング の商品レビュー

3.8

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2025/11/11

生保関連の用語やスキームがよくわからないのもあって、いまいち話が頭にはいってこない。 中根、各務の関係も何となく希薄な感じが。 デビュー作ということなのでこの辺りは物足りなさがあったかな。

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2025/09/17

ワンパターンの展開や余りにもスーパーなサラーマンなど確かにデビュー作らしいところはあると思いますが、とても面白く集中して最後まで読むことができました。証券会社や都市銀行に続き、日産生命や東邦生命、第百、大正、千代田、共栄、東京生命と保険会社が次々に潰れたあの頃、当時はそんな実感は...

ワンパターンの展開や余りにもスーパーなサラーマンなど確かにデビュー作らしいところはあると思いますが、とても面白く集中して最後まで読むことができました。証券会社や都市銀行に続き、日産生命や東邦生命、第百、大正、千代田、共栄、東京生命と保険会社が次々に潰れたあの頃、当時はそんな実感はなかったのですが本当に日本は潰れかけていたのですね。その当事者になっていなくて良かったです。大手生保の一つだった朝日生命は私が最初に入った保険の会社でした。数年で他社に乗り換えたのですが、倒産騒ぎとなり驚いたことを覚えています。今も存在するのが信じられない思いですが、中根さんが社長として立て直したのでしょうか。

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2021/08/19

金融って難しいな。 そして生々しいな。 自分の会社を情熱を持って支えられる。 素晴らしい。 羨ましい。

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2020/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生命保険会社の倒産、それによる銀行の連鎖倒産(ダブルギアリング)をテーマに描かれた作品。 バブルの時代に当たり前に行われていた株式持ち合いによって、ダブルギアリングの恐れが深刻化していく。政府はそうはさせまいと、死に体の生命保険会社の延命を試みるが、解約ラッシュにより資産は目減りする一方。 そんな生命保険会社を救うのは、、、 外資の企みや、いかにもな日本企業の振る舞い・有り様、そして倒産の瀬戸際にいる生命保険会社が最後に見出だした活路など、見どころ満載だった。

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2019/08/05

読み進んでいくうちにだんだんわかってきたような気がするんだけど、今ひとつ十分に理解できたとは言えないので、きっともう一度読み直すことでしょう。 真山仁さんの作品に浸り切っていくと、なんだか経済通のような気分になるから不思議です。実際には何にもわかっちゃいないだろうけれど、わかっ...

読み進んでいくうちにだんだんわかってきたような気がするんだけど、今ひとつ十分に理解できたとは言えないので、きっともう一度読み直すことでしょう。 真山仁さんの作品に浸り切っていくと、なんだか経済通のような気分になるから不思議です。実際には何にもわかっちゃいないだろうけれど、わかったような気になれるだけでもなかなか楽しいものです。

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2019/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

真山仁のデビュー作でやや荒削りな気がした。 登場人物が多く、銀行、保険会社、政府の関係性も複雑で、理解するのに頭をつかったが、当時の雰囲気がつかめてまあおもしろかった。 登場人物も実際にいる人をもじっていて、小説全体からリアリティを感じられた。

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2018/04/01

真山仁は初読、こちらは著者のデビュー作である。破綻寸前の保険会社が、外資保険会社に救済されるまでを読ませる。経済小説にありがちな、社内の派閥争い、他社との駆け引きなどの印象は薄い。保険会社が本来あるべき姿を忘れた先には、加入者(契約者)の不幸がある。資本主義経済の行き着く先に明る...

真山仁は初読、こちらは著者のデビュー作である。破綻寸前の保険会社が、外資保険会社に救済されるまでを読ませる。経済小説にありがちな、社内の派閥争い、他社との駆け引きなどの印象は薄い。保険会社が本来あるべき姿を忘れた先には、加入者(契約者)の不幸がある。資本主義経済の行き着く先に明るい未来はない。

Posted byブクログ

2016/03/09

生命保険会社のはなし。 自分は何のためにこの仕事をしているのか? その中で、自分の存在意義とは何か? そのことを つねに念頭に置いて行動する二人の主人公。 『各務』は、なぜ生命保険会社に入ったのか? それは、復讐という言葉に近いのかもしれない。 『竜崎』をつぶしたいと思う。 獅...

生命保険会社のはなし。 自分は何のためにこの仕事をしているのか? その中で、自分の存在意義とは何か? そのことを つねに念頭に置いて行動する二人の主人公。 『各務』は、なぜ生命保険会社に入ったのか? それは、復讐という言葉に近いのかもしれない。 『竜崎』をつぶしたいと思う。 獅子身中の虫とならんとす。 そうであるが故に 生保とはどうあるべきかを 徹底して考えることとなる。 『中根』は、ラクビーのリーダーだった。 そして、生保の中で 『人々が幸福になる』ということを つねに考える。 一方で 生命保険会社の存立基盤。 事業としてのミッションとはなにか? 竜崎は ジェントルマンとしての生保を 大きく 変えて行く。 政治とのつながり。危ない業務。 そして、各務との関係 そのなかで、高村は 社長として ジェントルマンになりつつも 清濁呑み込む勇気がある。 ペットでかわれたものが、 ジャングルでは闘えない という言葉は確かに。 日本って やはり甘いのだ。 ダブルギアリングによって、 生保と銀行のなれ合い。 そのことで、ハゲタカファンドは、じつに 狙いが 丸ごとなのだ。 生保がこけて、銀行がこけることで 外資が 確保できる。 各務は じつに 義理人情のおとこである。 浪花節なのだ。

Posted byブクログ

2016/01/19

破綻の危機を迎えた生命保険会社を舞台にした物語。 主人公である各務の自分の会社へのコミットがカッコ良い! 特に、最後の覚悟はthe男の生き様という感じで感動。

Posted byブクログ

2015/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハゲタカ前の真山作品。 どうしても、ハゲタカと比べてしまうと、登場人物のキャラクター(大事な脇役たちの印象が特に)が薄く感じてしまう。金融機関を扱うストーリー展開は面白かっただけに、どうにも残念でした。

Posted byブクログ