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失意ノ方 の商品レビュー

3.4

25件のお客様レビュー

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2024/07/30

田沼政治に翳りが見られた頃、弥助・霧子が山形に奈緒を助けに動き出す。 道場破りを倒した後、意知の墓で意次と対峙する。奈緒の件はあっさり解決。

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2023/04/30

今巻の目玉はなんと言っても磐音と田沼の邂逅かな。 奈緒さんはてっきり関前藩で穏やかに暮らしていくのかと思いきや、江戸に戻って来そうな雰囲気。全盛を極めた元太夫が普通に暮らしていけるのだろうかと思うけれど、裏同心シリーズの加門麻さんの例もあるから大丈夫かも。 一生懸命に大人びた態度...

今巻の目玉はなんと言っても磐音と田沼の邂逅かな。 奈緒さんはてっきり関前藩で穏やかに暮らしていくのかと思いきや、江戸に戻って来そうな雰囲気。全盛を極めた元太夫が普通に暮らしていけるのだろうかと思うけれど、裏同心シリーズの加門麻さんの例もあるから大丈夫かも。 一生懸命に大人びた態度を取る空也に癒されます。

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2021/04/26

ひとつの大きな敵が消えつつある中、また新たな事件もあり。 復讐だけが全てではない。そう思った1冊でした。

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2019/12/06

弥助の出自も影に生きるものの定めなのか、哀しいものでした。それにしても、磐音さんてば、テレビもラジオもないあの時代で、かなり広範囲の有名人。伊賀にもその名前が響いているなんて。 そしてまさかの、ラスボス老中田沼意次との邂逅。 家基の暗殺から敵対していたものの、面識のない者同士です...

弥助の出自も影に生きるものの定めなのか、哀しいものでした。それにしても、磐音さんてば、テレビもラジオもないあの時代で、かなり広範囲の有名人。伊賀にもその名前が響いているなんて。 そしてまさかの、ラスボス老中田沼意次との邂逅。 家基の暗殺から敵対していたものの、面識のない者同士ですが、やっぱりピン!とくるのね。 お互いが堂々の宣戦布告。最後の戦いがいよいよ間近に迫っていることを告げています。 そして奈緒さまが無事に山形を脱出できるのか、弥助と霧子に会えたら、もう大丈夫なんだけどー!通信機器のない時代の土地勘のない山形で、どうやって!!とハラハラしながらも読み終えました。

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2018/11/24

田沼意次との対面が印象的です。 お互い「憎し」一辺倒ではない。 でも敵なんだと心に重しを乗せたという感じですかね。 妖術使いとの戦いは正直流し読みでしたが、北尾絵師披露された6枚の絵は、読者の私も尚武館の日常を垣間見ているような気持になりました。

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2018/08/08

今までは妖術使いの回があまり気に入って無かったのだが、今回のは突拍子なさがよかったのか面白かった。 下町の人とのふれあい回数が多い巻が好きなんだな。

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2018/02/14

磐音も不惑かぁ。ラストまであと少し。マンネリだろうが迷走だろうが何でもいい。ここまで続いたシリーズを最後まで楽しみたい。だって面白いしさ。

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2017/03/31

3月-10。3.5点。 久しぶりの北尾重政(絵師)登場。 尚武館には、新たな敵が。 一方、弥助が殺めた相手の供養をしに、一人旅。 奈緒にも新たな展開が。 物語の終息に向け、いろいろと始まったかな。

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2017/02/14

佐野善左衛門は実在の人物なんだね! 第五章のタイトルは47巻のタイトルと同じ『失意の方』。 10巻までは五章すべてが漢詩のようなタイトルで面白かったのに。

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2016/08/25

弥助さんエピソードと、久しぶり、山形方面のトラブル。 割と、初期にあったような、身近な範囲で起きる事件の話でしたね。 困ったときの妖術使いはこの作者のくせでしょうか? 主人公を強くしすぎるのもどうかってところですね。

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