21世紀の資本 の商品レビュー
「資本収益>経済成長」という経済格差問題を超超超絶長い紙幅で論じた本 リーマンショック後の影響もありこれでピケティが世界的に有名な学者になった 補足として、『21世紀の資本論』は解説本が魍魎跋扈しているが、 あまり読む意味のない本が多いのでネットにある訳者解説を見るべき
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過去最も難儀した本の一冊。 長いし難しいし。 でもたまには苦労しつつもこういう難解な本を読むべきだとも思う。 なんとなく5年後、10年後ふと効果が出てくるんじゃないかと思わせる一冊。
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世界的ベストセラー本、話題にもなった。 労働生産性と資本収益率について、論じている。 世界的な税制を考えるきっかけとなった本。
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富の分配について、歴史的な観点から分析を行っています。ややこしい数式はさておき、資本所有における格差の大きさがポイント。ピケティ現象が政策に反映されることはあるのだろうか。
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第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて所得や資産の格差が世界各地で劇的に縮小したことを論証した部分が面白い。 19世紀のスウェーデンがアメリカ並みの格差社会だったのは、意外な発見だった。 経済学の本なのに小難しい数式が出てこないので、歴史好きなら面白く読める本だと思う。
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<ポイント> ・資本収益率(r)が経済成長率(g)よりも大きければ、富の集中が生じ、格差が拡大する。歴史的に見るとほぼ常にrはgより大きく、格差を縮小させる自然のメカニズムなどは存在しない。 ・20世紀に格差が縮小した原因は1914―1945年の世界大戦の影響によるものだった...
<ポイント> ・資本収益率(r)が経済成長率(g)よりも大きければ、富の集中が生じ、格差が拡大する。歴史的に見るとほぼ常にrはgより大きく、格差を縮小させる自然のメカニズムなどは存在しない。 ・20世紀に格差が縮小した原因は1914―1945年の世界大戦の影響によるものだった。現在では富の格差は歴史的な最高記録に近づいているか、すでにそれを塗り替えてしまっている。 ・富の格差の無制限な拡大を抑えるための理想的な手段は、世界的な累進資産税を設けること。高度な国際協力と、地域的な政治統合を必要とするため、困難ではあるが、まずは第一歩を踏み出さねばならない。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB17342021
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http://www.yoshikoo.com/archives/1645 Kindle出ないかなぁ。
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P76まで読了。 ・今日の先進国では、資本/所得比率はだいたい5か6。つまり総民間財産は年間国民所得の5倍か6倍になる ・21世紀初頭の現在、不動産の収益率はおおむね似たようなもので4〜5%。事業に投資した場合、年間投資収益率は6〜8%
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正味600ページ…やっと読み終わりました。初めての経済の本への挑戦といっても良いぐらいでしたが、内容は難しくはありませんでした。分析だけで終わらずに、解決策も提案されているところはエライ。
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