誘惑者は心を見せない の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) ある事情により1年前から身を隠して生きるエイヴリーは、バーテンダーとしてロディの下で働いていた。甘いマスクと見事な肉体の彼はやけどするほどの魅力の持ち主で、毎晩エイヴリーをベッドに誘ってくる。彼女はロディに惹かれる気持ちをおくびにも出さず、すげなく断り続けていた。一夜の情事を求める男に深入りしても傷つくだけだ。そのうえロディはうまく隠しているつもりだが、異様に用心深く、他人を寄せつけないところがある。そんなとき、エイヴリーに無言電話がかかってきた。どうしよう、私の居場所が見つかったのだ。 ロディとエイヴリーのカップルだけでなく、ローガンとペッパー、リースとアリスもそれなりに顔を出していい感じ。 キャッシュもでてきたしね。 エイヴリーはこのままロディのそばで、って可能なの?位のお嬢様ですが、度胸もあっていい感じでした。 次はキャノンのお話かな? Getting Rowdy by Lori Foster
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
Love Undercoverシリーズ3作目。原題「Getting Rowdy」。 犯罪すれすれの生活を送ってきたロディは、前作で人身売買事件の現場となったバーを買って改装、地に足のついた生活をしようとしていた。ウエイトレスだったエイヴリーをバーテンダーにし、彼女をものにしようとするが、彼女は一向になびかない。しかも何かから逃げているようだ。彼女の過去に何があったのか。 いきなり冒頭から、オフィスで別な女性に口淫をさせるシーンから始まる。性に関しては奔放なロディに、エイヴリーでなくてもドン引きだよ……と思うが、彼がそうならざるを得ない理由も描き出されている。そしてエイヴリーの過去の悲惨さ、黒幕はこの作者にありがちのバレバレではあるが、その卑劣な狂気に歯ぎしりする。 ろくでなしのロディだが、裏社会をくぐり抜けた知恵と行動力で、陰謀に塗れた事件の真相へと突き進んでゆく。一方で妹を溺愛し、そのナイーブな心につい絆される。私はシスコン、母性本能をくすぐるタイプが好きなので、3作の中ではこのヒーローが1番好きかも。性に奔放な男は本来好きではないのだが、3作を通じて描かれた、彼の生い立ちや逃亡生活、妹への思いを読めばさもありなんと思わせるのはさすが。 相変わらず派手なサスペンスアクションと濃厚なラブ満載。 6月に翻訳が出る、ピーターソンとダッシュが主人公の次回作も超楽しみ!
Posted by
3.3 ロディはちょっとセックス依存症っぽい。 全部告白したあとのエイヴリーは潔くて良い。 マイヤーは最初から胡散臭いです。
Posted by
- 1