思い出のとき修理します(3) の商品レビュー
「思い出のとき修理します」の題名が好きである。 本当に、タイムカプセルではないが、過去の時間を修理出来たら……なんて、思ってしまう。 祖父から時計店で、時計の修理専門店を秀司は、開いており、店のすぐそばの美容室に住む明里と、仲が良い。 4話からなる。 時計の懐中時計。 今、そ...
「思い出のとき修理します」の題名が好きである。 本当に、タイムカプセルではないが、過去の時間を修理出来たら……なんて、思ってしまう。 祖父から時計店で、時計の修理専門店を秀司は、開いており、店のすぐそばの美容室に住む明里と、仲が良い。 4話からなる。 時計の懐中時計。 今、そんな時計を持っている利用している人は、いないだろう。 祖父から時計。 はくちょう座の十字と天の川が彫刻された時計。 誤解が解けないまま、立ち止まりたくても、時は進んでいく。 さてさて、秀司と明里の間に、骨董屋の娘、三根郁実が、割り込んで来る。 明里は、ちょっと、嫉妬! 自分の生い立ちや家族に、自信を無くしている。 黄色いコスモスの花。見つかったかな? 最後のカッコウの話。 托卵の話や鳩時計は、カッコウ時計と言うことも、知っていたけど、ここでは、家族の複雑さをも、暗示させている。 カッコウは、幸せの鳥! 秀司と明里も幸せを掴んで欲しい。
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過去の出来事が点と点で繋がり、真実に辿り着くさまがミステリーのようで面白いです。 恋愛模様も露骨じゃないので好きな作品なんですが、恋のライバルのようなのが出てきた時、こういうのはいらないんだよなーと個人的には思いつつも、その恋のライバルにも辛い過去があって、、、というのが良かった...
過去の出来事が点と点で繋がり、真実に辿り着くさまがミステリーのようで面白いです。 恋愛模様も露骨じゃないので好きな作品なんですが、恋のライバルのようなのが出てきた時、こういうのはいらないんだよなーと個人的には思いつつも、その恋のライバルにも辛い過去があって、、、というのが良かった。 時計店を訪れるお客さんの出来事とともに主人公の気持ちにも変化が出ているところもこの作品の良いところだと思います。
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思い出にまつわる人々の物語を辿る第三巻。今回は恋人の仲も深まってきた明里と秀司の間に、割り込むように登場した郁美というキャラクターによって、二人の関係にちょっとした波乱がありしましたが、それはそれで楽しめました。それに郁美というキャラも掘り下げていくと、明里に意地悪なことを言ってしまう彼女なりの理由があることも判明します。共感できるかは人それぞれとは思いますが、生きていくうえでやっぱり後悔することっていうものをみな少なからず持ち合わせているのだなとしみじみ思いました。そんな後悔をまるで部品を丁寧にひとつずつ嵌めていくみたいに、修復する物語の在り方は今回も顕在です。少し無理矢理かなと思うところもありましたが、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない、そんな曖昧な部分を優しい落とし所に着地させるために『おもいでの時 修理します』のプレートはいまもなお残っているのかもしれません。
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明里さんの実の父親との思い出にまつわるエピソードが印象的でした。あまり良いイメージを抱いていなかった父親が、本当は娘である自分のことをとても大事に思っていてくれたことを知り、父のことを受け入れられるようになる過程にはすっとしました。
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このシリーズは好きで、いつもほっこりするけど、今回は少し不快でした。 この巻に出てくる郁美さん、私は大嫌いなタイプです。自分勝手と言うか、読んでいていい気はしませんでした。
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シリーズ1が1番よかった。 もうこの3巻最後までわたしは読めません。 恋愛の方向に向かっていったあたりから急に退屈になりました。 明里にどうしても人間としての魅力を感じない。 かまってちゃん的な性格こそ、男の人は庇護欲をかられるのだろうか? あとこの作者の書き方で セリフな...
シリーズ1が1番よかった。 もうこの3巻最後までわたしは読めません。 恋愛の方向に向かっていったあたりから急に退屈になりました。 明里にどうしても人間としての魅力を感じない。 かまってちゃん的な性格こそ、男の人は庇護欲をかられるのだろうか? あとこの作者の書き方で セリフなのに鍵かっこがなかったり ナレーション部分に登場人物の心がまぜてあったり 現実と仮想の曖昧な書き方が好みでありません。 P246で読むのやめます。 本とも作者とも出会いで相性もあると思う。 そしてその本を読む時の年齢や精神状態によっても 感想や評価は変わる。 既視感、既読感が強く新鮮味がわたしにはなかった。
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今回もファンタジーと現実の絶妙なバランスが心地よく、全体を通してあたたかい気持ちで読み進めることができました。
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* 今、しなければならないことが、自分にもあるはずだ。秀司に、伝えなければならないことが。 * シリーズ第3段。秀司の時計店で、骨董店の娘が働き始め、秀司との関係に少しだけ不安を感じる明里。 . ライバルである郁実、嫌な奴だなぁと思ったけど何故そうなったかが丁寧に描かれててただの...
* 今、しなければならないことが、自分にもあるはずだ。秀司に、伝えなければならないことが。 * シリーズ第3段。秀司の時計店で、骨董店の娘が働き始め、秀司との関係に少しだけ不安を感じる明里。 . ライバルである郁実、嫌な奴だなぁと思ったけど何故そうなったかが丁寧に描かれててただの嫌な奴止まりじゃない所が素敵な作品だなと思った。シリーズの中でかなり深く"家族"について書かれてて読み応えがあった。 .
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シリーズ3作目。 1〜2作目も、読み終わった時に優しい気持ちになれました。今回は前作より切ない気持ちが強かったと思います。 ちょっとした誤解や、遠慮や、躊躇いによってすれ違ってしまった過去。過去は変えられないけど、自分の気持ち次第で未来は変えられる。過去の苦しみや後悔を乗り越えた...
シリーズ3作目。 1〜2作目も、読み終わった時に優しい気持ちになれました。今回は前作より切ない気持ちが強かったと思います。 ちょっとした誤解や、遠慮や、躊躇いによってすれ違ってしまった過去。過去は変えられないけど、自分の気持ち次第で未来は変えられる。過去の苦しみや後悔を乗り越えた人や、大切に抱えて生きることを決めた人たちに、切ないけれど、やっぱり優しい気持ちになりました。
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郁実は、最初イヤな女だなーと思ってたけど、なんつーか可哀想な人だった。 そして、明里のお父さん登場。 他の家族の問題を目の当たりにして、自分も家族について考える明里。 秀司との未来も考える?
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