ふたりのねこ の商品レビュー
[墨田区図書館] 適当にあった中から借りてきた一冊。子供が忘れたねこのぬいぐるみとそれを保護した本物のネコの数日間の心あたたまる交流。 病気になってしまった本物のネコを通りがかった犬(とその飼い主)に託したぬいぐるみが、その後持ち主の元に帰れて、結末としてはハッピーエンドなん...
[墨田区図書館] 適当にあった中から借りてきた一冊。子供が忘れたねこのぬいぐるみとそれを保護した本物のネコの数日間の心あたたまる交流。 病気になってしまった本物のネコを通りがかった犬(とその飼い主)に託したぬいぐるみが、その後持ち主の元に帰れて、結末としてはハッピーエンドなんだけど、急に予想外の別れに面したぬいぐるみのネコのさびしい気持ちが後をひく、ちょっと大人びた一冊。小3くらいからでないと理解できないかな??
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絵も好きだけど物語がとてもよかった。人間に捨てられたかもしれないぬいぐるみのねこと人間に捨てられた実物のねこの短い間に生まれたお互いを思いやる気持ちに胸がキュンとなった。読み終わった後せつない気持ちが残った。
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イラストの可愛さとタイトルに惹かれて手に取った絵本。 本屋で立ち読みしてたら涙が止まらなくなり、慌てて購入してもう一度家でじっくりと読み直して、また涙。 あったかいような切ないような、現実の野良猫と人間の理不尽な関係も窺わせる、なんとも猫飼いの心に訴えてくる作品でした。
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本屋さんで立ち読んだら、うっかり泣きそうになりました。やはり動物ものにはてんで弱い私。 大きいねこと小さいねこのお話ですが、なんと大きい方は普通の生きているねこなのに、小さい方はぬいぐるみです。 2匹のねこの友情と愛のお話です。 愛は決して距離や時間に左右されるものではないのだ...
本屋さんで立ち読んだら、うっかり泣きそうになりました。やはり動物ものにはてんで弱い私。 大きいねこと小さいねこのお話ですが、なんと大きい方は普通の生きているねこなのに、小さい方はぬいぐるみです。 2匹のねこの友情と愛のお話です。 愛は決して距離や時間に左右されるものではないのだなと再認識させてくれます。壊れやすいけれど、一度出来上がったら、何にも壊せない強固な感情。 大きいねこの一人称が「あたし」なのが気に入らないという個人的な嗜好の問題で、星はマイナス1つ。
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初ヒグチユウコさん。 ちょびを9/1に見送ってからというもの、 猫を目で追う日々。 そんなときに見かけた書き込まれた黒い猫の絵。 彼女の描く絵はただ可愛いでなく、 どこかぞわぞわするような暗い部分や 怖い部分を残していて惹きこまれる。 大人の絵本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
◆書店で綺麗な表紙にうっかり、手にとって、試し読みして思わず涙がこぼれそうに。その日は買わずに帰ったのだけれど、後日どうしてもほしくなって書店を何軒も探したのだけれど見つからず、ネットで注文。◆ねこは元気になっただろうし、ぼくもおうちに帰れた。ふたりはしばしの間だったけれど、「たしかに かぞくだった」…元通りでハッピーエンドのはずなのに、どうしてこんなに寂しくてたまらないんだろう。
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キャラ的な劇画というか。クセになる絵です。細かな心の動きが伝わってきて、うんうん、と読み進めていたのですが、「そことばすのー⁈」という展開でちょっとびっくり。もちろん、狙いなのでしょうけれどもね。うーん、びっくり…
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絵本ですが、ヒグチユウコさんの絵がとてもアーティスティックなので、カテゴリをアートにしました。 愛おしく切ない想いがギュッと詰まった絵本です。 読了後、帯の「ねこに いいたかった。ありがとうって。」という文句が胸にぐっと刺さります。 (↑初版の帯です。2刷からは帯が変わったので、...
絵本ですが、ヒグチユウコさんの絵がとてもアーティスティックなので、カテゴリをアートにしました。 愛おしく切ない想いがギュッと詰まった絵本です。 読了後、帯の「ねこに いいたかった。ありがとうって。」という文句が胸にぐっと刺さります。 (↑初版の帯です。2刷からは帯が変わったので、2刷以降ご覧になった方には何のことかわからないと思います。悪しからず)
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