王都奪還 の商品レビュー
感想 なるほどの一部完。出生の秘密も明らかになり、スッキリした。 二部は蛇王との決戦か!? あらすじ ルシタニアのギスカールとパルスのアンドラゴラスは戦っていた。パルス優勢の中、さらにアルスラーンの部隊が現れる。 ギスカールは西へ後退する。ギスカールが王都エクバターナを空...
感想 なるほどの一部完。出生の秘密も明らかになり、スッキリした。 二部は蛇王との決戦か!? あらすじ ルシタニアのギスカールとパルスのアンドラゴラスは戦っていた。パルス優勢の中、さらにアルスラーンの部隊が現れる。 ギスカールは西へ後退する。ギスカールが王都エクバターナを空ける隙に、ナルサスは王都を奪還するが、宝物庫は空っぽであった。現王のアンドラゴラスは王都に迫る。 アルスラーンは、ナルサスの策で王都の戦いを避け、アトロパテネで、ルシタニア軍と戦う。ギスカールを捕えるが、マルヤムに向けて解放する。 アンドラゴラスは、ナルサスと兄弟であることを告げる。一方、王妃もアルスラーンが自分の子供ではなく、中級貴族の息子であることを明かす。 アルスラーンはパルスを統治するため、宝剣ルクナバートを手にする決意をする。ルクナバートを無事に手に入れ、王都へ戻る。 アンドラゴラスは、ルシタニアのインノケンティウスに道連れにされ、亡くなる。アルスラーンの政権がパルスに誕生する。
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大団円というには予定調和的.しかし,現実は小説よりも奇なり,きっと以下に奇抜なファンタジー的終焉でも,現実の歴史には敵わないことを熟知しているのだろう.
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アルスラーンの意志がかつてなく強靭になってる。それは頼もしいのだけど、クライマックスの展開はあまりに予想外だった。でもアルスラーンの手を血で穢すことなくまとまったのはちょっとうれしい。
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第7巻はアルスラーンがパルス王に即位するまでの道のりの最後の巻であり、パルス暦320年から21年までの短く濃い1年の最後になる。 この巻の冒頭では、ギスカールを擁する20万のルシタニア軍がエクバターナに、10万のアンドラゴラスが東から、3万のヒルメスが西から、3万弱のアルスラー...
第7巻はアルスラーンがパルス王に即位するまでの道のりの最後の巻であり、パルス暦320年から21年までの短く濃い1年の最後になる。 この巻の冒頭では、ギスカールを擁する20万のルシタニア軍がエクバターナに、10万のアンドラゴラスが東から、3万のヒルメスが西から、3万弱のアルスラーンが南から四つ巴?の様相を呈していた。 ギスカールは兵力で勝てれば勝ち、そうでなければ選りすぐりの兵だけで王都を捨てて再起を図ろうとしたが、アンドラゴラスに負け、アルスラーンにアトロパテネで負け、捉えられて身一つでマルヤムに追放されて、ボダンと争うことを強いられる。 ヒルメスは一時王都を占領するが、アンドラゴラスとの戦いで人身掌握できず、最後はアルスラーンに屈服。 アンドラゴラスは良いところ取りをするかに見えたが、アルスラーンに宝剣ルクナバードの譲渡を拒否され、あっさりイノケンティス7世に羽交締めにされて二人ともに塔から落ちて死亡してしまう。 アルスラーン目出たく王位に就くという流れ。最後のイノケンティス7世によるアンドラゴラス巻き込み死は、処理の難しい二人を抱き合わせで強引に処理してしまったかというところもあったが、様々なストーリーの流れが一つになり一時の大団円となる。最後にザッバーグ派が3年後の混乱を予測しながら。 ちなみに、解放王アルスラーンの十六翼将という括りが最後に紹介され、未出の一人を除き、ダリューン、ナルサス、ギーヴ、ファランギース、エラム、アルフリード、ジャスワント、キシュワード、クバード、メルレイン、グラーゼ、イスファハーン、トゥース、ザラーヴァント、ジムサだそうである。
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サハルード平原の会戦アンドラゴラス軍vsルシタニア軍 ヒルメス軍エクバターナ占拠 アルスラーン軍にザラーヴァントとジムサ合流 アトロパテネ再戦アルスラーン軍vsギスカール軍 ルシタニア軍敗北ギスカールはマルヤム王国 アンドラゴラスがヒルメスに真実を語る タハミーネがアルスラーンに真実を語る アルスラーン一行デマヴァント山へ アルスラーン宝剣ルクナバードを手に入れる 二王墜死の塔 第一部完結
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アルスラーン戦記 第7巻 前巻で自分の軍を得たアルスラーン ルシタニア軍、アンドラゴラスパルス軍、ヒルメスパルス軍そしてアルスラーンパルス軍の4軍が、王都エクタバーナを巡って争いがくりひろげられる。 また、本巻後半ではアルスラーンの出生の秘密が語られる!!!? なを本巻をも...
アルスラーン戦記 第7巻 前巻で自分の軍を得たアルスラーン ルシタニア軍、アンドラゴラスパルス軍、ヒルメスパルス軍そしてアルスラーンパルス軍の4軍が、王都エクタバーナを巡って争いがくりひろげられる。 また、本巻後半ではアルスラーンの出生の秘密が語られる!!!? なを本巻をもって第一部の完結となるそうです!
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王都エクバターナを巡り雌雄を決するアンドラゴラス軍とヒルメス軍。ヒルメスが城を一時手にするが、その頃アルスラーンはルシタニアの王弟軍をナルサスの策で蹴散らし、王都に向かっていた。果たしてパルスの王座を手にするのは?そしてヒルメスとアルスラーンの出生の秘密は? ついに第一部完結編。アンドラゴラスが斃れても、めでたしめでたし、というわけにはいかない。 ヒルメスとイリーナの旅に幸あらんことをと願わずにはいられない。
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ひと区切り。 ファンタジー要素が強くなってきた。 いまのとこ、だいたいうまくいってるけど、これからどうなるのか後半も楽しみです。
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いやはや…ずっと気になっていたアルスラーンの生い立ちと、ヒルメスの生い立ち…一体彼らは何者なのかと言う答えがついに判明! ヒルメスがまさかのアンドラゴラスの弟と言うのも驚いたけど、アルスラーンがただの騎士の子だったと言う事実! それでもカイホスローの聖剣はアルスラーンを選び、ダリューンやナルサスが彼に着いていくと言ったシーンはとても胸アツだった。
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アンドラゴラスの最期があまりにも・・・・ さすがにそれでは死なないだろう??!!って思うんだけど。 アルスラーン本人に資質のたまものなんだろうけど、周りに恵まれすぎているし、いろいろトントン拍子に行きすぎなような・・・ そしてファンタジー要素が薄い笑
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