王都奪還 の商品レビュー
とうとうアルスラーンが玉座へ。 全16巻なのでもうすこし先のことかと思っていた展開が詰まっていた7巻。 大風呂敷を綺麗に畳んでいく様が清々しく、やや呆気なさも感じた。そんな中で、個性あふれるキャラたちの名言が目立つ。『資金と糧食』 第二部からはファンタジー要素が強くなりそう。
Posted by
4軍激突。 正確にはその中の2軍はぶつかる必要ないのだけど。 そしてさらにザッハーク陣営。 5つの思惑が絡み合います。 お互いに先の先を読みあい、どれだけ先を読めたのかで勝敗が決まった気がします。 そんな勝ち負けとは別に一番のヒーローはイノケンティスさんだと思います。
Posted by
再読読了。王都パルスの解放を目指す三勢力、アンドラゴラス、ヒルメス、そしてアルスラーン。各々が各々の主義と過去と未来を持っており、それこそが(恐らく)この物語の本質の一つである「絶対的な正義は存在しない」を象徴している。 そして、忘れてたけど本作はファンタジーでもあったことを思...
再読読了。王都パルスの解放を目指す三勢力、アンドラゴラス、ヒルメス、そしてアルスラーン。各々が各々の主義と過去と未来を持っており、それこそが(恐らく)この物語の本質の一つである「絶対的な正義は存在しない」を象徴している。 そして、忘れてたけど本作はファンタジーでもあったことを思い出した、宝剣と蛇王のくだり。これは第2部でより一層色濃くなるんだろうなぁ。 やや急展開に感じる部分もあれど、ひとつの「歴史」を創り描いて(まだ中途だけど一旦)クロージングした構成はさすがの一言。
Posted by
第1部が完結する巻でした。いろいろな思惑が混ざり、ぶつかり合い、ようやく決着がつきました。アルスラーン出生の秘密についても明かされますが、個人的には既に本来の王太子が誰なのか伏線が貼られているように感じます。このような展開になるとは...と最後まで目が離せませんでした。
Posted by
ついにアルスラーンの出生の秘密の秘密が… そして急速に収束したって感じ 宝剣ルクナバードのところはもう少しじっくりやってほしかった気もする
Posted by
シリーズ7巻、第一部が完結しました。 いや~!今までの謎が解明されてスッキリ。ついでに邪魔者達も理想的な形でおさまり更にスッキリしました。 ただ、王子の出生の秘密に関していえば、それだけのため?しかもそうまでしたのに、彼は幼少期なぜ外に出されてたの?と、ちょっと納得がいきません...
シリーズ7巻、第一部が完結しました。 いや~!今までの謎が解明されてスッキリ。ついでに邪魔者達も理想的な形でおさまり更にスッキリしました。 ただ、王子の出生の秘密に関していえば、それだけのため?しかもそうまでしたのに、彼は幼少期なぜ外に出されてたの?と、ちょっと納得がいきませんでしたが(苦笑) でもまあ、アンドラゴラス王のおさめ方はよかったわ。。 また、王子であるアルスラーンが、血統ではなく資質と志により宝剣を入手するくだりはなかなか感動的でした。 第二部も楽しみ~♪
Posted by
「王都奪還 アルスラーン戦記7」 第1部読み終わったぁ! 面白かった! アルスラーンの出生の秘密もわかったし王都も奪還でき、晴れてパルス国の王様へ!! でも、これから!これからです! 第2部が楽しみ! 最後はびっくりしたけど感動しました!
Posted by
全7巻。 面白かった。 ただ、やっぱり最後の決着の場面が…。 ヒルメス?どうした。 第二部読むのは少し間をおこう。
Posted by
《王都炎上》から《王都奪還》までが第一部とのことで、一先ず読了。 正直、後半大分飽きてしまっごにょごにょ。。 いやいや楽しかったです。 アンドラゴラスとイノケンティス七世のラストがとても印象的でした。 さて、この後はファンタジー要素が強くなると聞いているのでファンタジー苦...
《王都炎上》から《王都奪還》までが第一部とのことで、一先ず読了。 正直、後半大分飽きてしまっごにょごにょ。。 いやいや楽しかったです。 アンドラゴラスとイノケンティス七世のラストがとても印象的でした。 さて、この後はファンタジー要素が強くなると聞いているのでファンタジー苦手な私としてはちょっと足踏み状態なわけですが、 不憫王子ヒルメスや奴隷制度廃止後のパルス国など気になることも多々ありますので、 第二部が完結したらまた集めようと思います。 ところでアニメは何処までやってくれるのやら。
Posted by
アルスラーン戦記7作目。 第一部の完結編です。 タイトル通り、最終決戦の地は王都エクバターナ。 やっとアルスラーンの出生の秘密が明らかになりました。 ほぼ予想通りだったので、 私の予想以上になるだろうという期待は外れましたかね。 それと、宝剣を手にする件なんかは、 王道のヒロ...
アルスラーン戦記7作目。 第一部の完結編です。 タイトル通り、最終決戦の地は王都エクバターナ。 やっとアルスラーンの出生の秘密が明らかになりました。 ほぼ予想通りだったので、 私の予想以上になるだろうという期待は外れましたかね。 それと、宝剣を手にする件なんかは、 王道のヒロイック・ファンタジーって感じでした。 兎も角、 ラスボスのようなアンドラゴラス王との親子対決が、 意外な形で決着しました。 アルスラーンが何気に頼もしい存在へと進化していて、 15歳足らずなのに、結構王様らしくなってきました。 いや、厳密にはまだ王様になってないけど。 それにしてもヒルメスはしぶとい。 主人公の敵役として倒されるかと思いきや、 何だかんだで生き残りましたね。 灰色の魔道士たちも、 地上のお祝いムードを余所に地下で何やら企んでいるし。 このシリーズがまだ続いているという事実を知る読者としては、 前途多難なアルスラーンへの同情を禁じ得ません。 頑張れ。
Posted by