猿の部長 の商品レビュー
天国、ロボット、タイムスリップと来て今度は猿の惑星。プロットがまんま猿の惑星なのにはちょっと笑った。 相変わらずビジネスに役立つ知識のエッセンスが散りばめられている。エッセンスだけだから、これに興味を持ったなら本格的に勉強してみればいいだろう、というスタンスを感じる。 知識のお...
天国、ロボット、タイムスリップと来て今度は猿の惑星。プロットがまんま猿の惑星なのにはちょっと笑った。 相変わらずビジネスに役立つ知識のエッセンスが散りばめられている。エッセンスだけだから、これに興味を持ったなら本格的に勉強してみればいいだろう、というスタンスを感じる。 知識のお勉強部分は相変わらず分かりやすいけど、今回は小説のフィクション部分もだいぶ面白くなっていたように思う。 尤も、オチの部分はだいぶご都合主義だったけど。とはいえ筋書きはよく考え込まれていたと思う。楽しく読めた。 マーケティング、面白い!ちょっと勉強してみよう。
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一言マーケティングといっても、状況に合わせた分析を使わなければ意味がないこと。分析だけではなくそこから打開策を考えられなければ改善もないこと。それが分かりやすく書かれていた。猿の部長ももしかしたらあるかもしれないなと思わせてくれるようなラストだった!
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ある有名企業の店長や管理監督者が集まる研修で実施したアンケートで、半数以上の方がこの本を読んだ感想を書いていたので、タイトルの不思議さもあり、気になったので読んでみました。 マーケティングの考え方が具体例を用いて書かれていて、とても勉強になりました。とはいっても小難しい話ばかりで...
ある有名企業の店長や管理監督者が集まる研修で実施したアンケートで、半数以上の方がこの本を読んだ感想を書いていたので、タイトルの不思議さもあり、気になったので読んでみました。 マーケティングの考え方が具体例を用いて書かれていて、とても勉強になりました。とはいっても小難しい話ばかりではなく、ストーリー展開もきちんとあるので、おもしろくて一気に読み進められました。続編あったりするのかなぁ(笑)
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『様々な視点のマーケティング』 ・市場規模、ニッチ市場を見定めて競合脱却 ・実行に移すまでのスピードをあげてチャンスを逃さない ・トライアンドエラーを繰り返す サルが社会を牛耳る世界へワープ?した主人公が、マーケティングを武器にサル社会で活躍する意外なストーリー。だが勉強にはなる
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ある日、猿ヶ島で行われた祭礼を機に異世界へ。 そこでは、部長職以上は全て猿という世界。 それ以外は普段と変わらない。 そんな世界に送り込まれた主人公の任務はある企業を1年以内に10億円の利益を生み出すこと。 様々なマーケティング手法を用いて、各事業部の問題点を洗い出し、...
ある日、猿ヶ島で行われた祭礼を機に異世界へ。 そこでは、部長職以上は全て猿という世界。 それ以外は普段と変わらない。 そんな世界に送り込まれた主人公の任務はある企業を1年以内に10億円の利益を生み出すこと。 様々なマーケティング手法を用いて、各事業部の問題点を洗い出し、改善してゆく。 マーケティングはあくまでも手法であり、それを使うのは人間で、組織を作るのも人間。 マーケティングを効果的に発揮させるために最も重要なことは... 仰る通りな内容でした。 作中で風刺される前時代的な日本企業の在り方が痛々しい。
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冒頭からの奇天烈な設定に半信半疑で読み進めたが、想定外の展開で小説としても楽しめた。 マーケティングについては素人のため、色々な業界をケーススタディによく知られる分析手法を確認できたため手軽なビジネス書としてもお得感のある一冊だった。
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物語形式のビジネス書と見せかけて、SFとしてめちゃめちゃ面白い - 竹内 謙礼 青木 寿幸「猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!」 ★★★★☆ 小説形式のビジネス書ってありますよね。映像でいうと、免許更新の時にみる事故の物語のことね。 本作は、根本的にはマーケティング...
物語形式のビジネス書と見せかけて、SFとしてめちゃめちゃ面白い - 竹内 謙礼 青木 寿幸「猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!」 ★★★★☆ 小説形式のビジネス書ってありますよね。映像でいうと、免許更新の時にみる事故の物語のことね。 本作は、根本的にはマーケティングを物語形式で説明するビジネス書です。しかし、面白い!SFとして面白い!マーケティングの部分をやんわりに改編すれば映画化もできるんじゃないかくらい面白い。 ビジネス書としてもマーケティングの面白さが存分にわかる内容となっており、マーケティング部に配属された新人さんとか、就活中の大学生がみると楽しさが感じられて良いと思います。 題名からわかるように、「猿の惑星」から作られたお話になります。「猿の惑星」をオマージュしているので自由の女神的なアレもあります。いやまぢでヤられたわ。ここだけなら「このミス」にもだせるぞ!(まぁ「猿の惑星」感が強すぎて出せないけどね)
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文庫本サイズのビジネス書は、通勤時間に読めるので良い。まず、部長以上はすべて猿。異次元に迷いこんで、利益10億を達成し、元の世界に戻れるかという設定が面白い。
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名SF映画「猿の惑星」をオマージュした、一見マーケティング入門書の作品。 しかし、自社と顧客たる他者を冷徹に分析し、組織を効率的に方向づけし、最短距離で成果を得るマーケティングという重要なビジネススキルを学ばせてくれる。 教科書的なビジネス本も否定しないが、マンガ風にも関わらず...
名SF映画「猿の惑星」をオマージュした、一見マーケティング入門書の作品。 しかし、自社と顧客たる他者を冷徹に分析し、組織を効率的に方向づけし、最短距離で成果を得るマーケティングという重要なビジネススキルを学ばせてくれる。 教科書的なビジネス本も否定しないが、マンガ風にも関わらず、実は著者の実体験に裏付けされた本作品もいいと思う。 マーケティングのスタートは、先ず、自社(自分)の得手・不得手を見極める事が重要であると言うことを改めて学ばせてくれる。
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マーケティング戦略で世界を征服せよ! 部長以上が猿というフィクションの世界で、アメリカでMBAを取得したコンサルタントが企業がかかえる課題をマーケティング手法を活用して解決していく。 3C分析、SWOT分析、ポジショニングなど、様々フレームワークは普段活用している手法であるが...
マーケティング戦略で世界を征服せよ! 部長以上が猿というフィクションの世界で、アメリカでMBAを取得したコンサルタントが企業がかかえる課題をマーケティング手法を活用して解決していく。 3C分析、SWOT分析、ポジショニングなど、様々フレームワークは普段活用している手法であるが、小説の中で実践的に活用していく方法は、参考になる。 競争戦略を考えていく上で必要な事であるが、忘れがちであるので、改めマーケティング理論を勉強する良い機会となった。 市場に適した戦略スタイル 市場の予測 難 市場小 商品とサービスの組み合わせを試してうる 易 小 儲かるポジショニングを探して差別化する。 難 大 他の会社と協業して新規事業を立ち上げる 易 大 コストリーダーで業界の1位を目指す
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