白熱日本酒教室 の商品レビュー
日本酒が好きだけど、好みの日本酒がよくわからないまま適当に選び続けてきました。 酸度や日本酒度などの数値や、山廃などの製法などなど、ラベルからも様々な情報が読み取れることがわかりました。 おそらく、淡麗甘口が自分は好きなのだろうなと読みながら考えていましたので、次に飲みに行っ...
日本酒が好きだけど、好みの日本酒がよくわからないまま適当に選び続けてきました。 酸度や日本酒度などの数値や、山廃などの製法などなど、ラベルからも様々な情報が読み取れることがわかりました。 おそらく、淡麗甘口が自分は好きなのだろうなと読みながら考えていましたので、次に飲みに行った時の参考にしたいです。
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日本酒についての入門書。日本酒の製法、その違いによる種類、呑み方、保管の仕方が書かれています。本書は一貫して「日本酒はいいゾ〜」というメッセージに溢れていて著者の日本酒愛が伝わってきます。読んでいて無性に呑みたくなりました。途中にちょいちょい挟まるイラストも可愛い。
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スペイン料理に合わせる日本酒は「marマール」というシリーズ 醸造技術がかつてないほど進化している 今の日本酒は江戸時代の将軍様でさえ飲むことができないレベルの酒になっている 醸造アルコールが添加されたお酒には「純米」とつけることができません。 精米歩合せいまいぶあい50%以下の...
スペイン料理に合わせる日本酒は「marマール」というシリーズ 醸造技術がかつてないほど進化している 今の日本酒は江戸時代の将軍様でさえ飲むことができないレベルの酒になっている 醸造アルコールが添加されたお酒には「純米」とつけることができません。 精米歩合せいまいぶあい50%以下の純米大吟醸 乱暴に言ってしまうと、醸造酒である日本酒を蒸留すると米焼酎になり、ビールを蒸留するとウイスキーになり、ワインを蒸留するとブランデーになります。 サトウキビ廃糖蜜を蒸留してラム酒 醸造アルコール96度 無味無臭 つまり同じ醸造アルコールでも、普通酒では増量のために、特定名称酒では香りを引き出したり味をすっきりさせるためにと、目的が大きく異なっているのです。よく悪口を言われるのは、この増量目的の醸造アルコールと考えればいいでしょう。 現在は三倍醸造清酒(三増酒さんぞうしゅ)を造ると「リキュール類」「雑酒」という扱いになります。 べたべた甘いお酒 糖類や酸味料を添加 星乃海 澱粉 糖化 麹 アミラーゼ もろみ 漉すこす 日本酒&酒粕 生酛きもと 山廃酛やまはいもと 四段仕込み→甘いタイプのお酒が多い 貴醸酒→少しとろみのある、濃醇な味わいのお酒 あらばしり→フレッシュで華々しい香り 中取り→香りと味のバランスが良い 責め→ 雑味があり、濃縮した味わい 袋吊り、斗瓶囲いとびんがこい にごり酒、おりがらみ、無濾過むろか 日本酒は瓶詰めをするときに水を加えて、アルコール度数が15度前後になるように調整します。これが「加水」です。加水をしていない、そのままの状態の日本酒を「原酒」といいます。 火入れで殺菌 火入れしないのが「生酒きざけ 」 1回だけ火入れしたものは「生貯蔵酒」「生詰酒なまづめしゅ」 酒造好適米と食米とは性質がそもそも違う 山田錦が生まれた兵庫県産 杜氏とじ 同じ蔵の中での米違いの日本酒ききくらべは積極的にやってみよう 「灘の男酒、伏見の女酒」 兵庫県の灘地方のお酒はキリリとした辛口のお酒で、京都府の伏見地方のお酒は口当たりやわらかな繊細なお酒だという意味です。 「立春朝搾り」日本酒界のボジョレー・ヌーボー 新酒の季節はにごり酒の季節「活性にごり」 夏の吟醸酒「夏吟」 微発泡で口当たりがいい「夏にごり」 秋はひやおろし 買ったときが一番おいしくなるように日本酒は出荷されている 辛口と甘口は、日本酒の中の糖分の割合で判断します。日本酒度がマイナスだと甘口に、プラスだと辛口になる。 淡麗と濃醇は、主に「酸度」によって変わります。コハク酸やリンゴ酸などが多いほど、日本酒の味わいは濃厚になっていく。 「辛口」という表現はそもそもおかしいのです。日本酒の「辛口」は「甘口」の対義語になります。つまり、辛いというよりは「甘くない」という意味なのです。 「DRY」の味わいが、日本酒の「辛口」の正体の一部と考えるといいでしょう。 この人は「喉越しがいいキレのある後味の日本酒」が欲しいのか、「しっかりと旨味を感じるような甘くない日本酒」が欲しいのかわからない キーワードは「すっきり」「しっかり」です。「軽い」「重い」でもお店の人には伝わります。 「フルーティーで香りが華やかなお酒」や「甘くてお米の味がするお酒」など、なるべく具体的に注文することで、より自分の好みの日本酒と出会える可能性が高まりますよ。 低アルコール原酒 品評会 Y山田錦K熊本酵母35精米歩合35まで磨く 獺祭 マリアージュ相性 医食同源の考え方の一つに「同種同食」があります。 ワイングラスのような下が膨らんでいて上がすぼまっているタイプの器は香りを外に逃がさない効果があります。 ローマ帝国の崩壊と共にお風呂に入る習慣が廃れてしまい 燗酒かんざけにはワイングラスは向いてない 冷え過ぎて味が死んでいる ウォッシュタイプ 豚の角煮と淡麗な日本酒 塩でいただく天麩羅とすっきりとした辛口の日本酒 マリアージュタイプ 魚と日本酒 酢の物と甘めの日本酒 多くの日本酒は冬に作られます のうかんき農閑期の冬には労働力を確保できる 利き酒 保管方法 熟成 劣化
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日本酒は気になるけど、何から手を付けたらいいか分からない、そんな人にお勧めです。日本酒の種類や製法のような基本的な知識から、実際に初心者はどうやって美味しい日本酒を見つければよいかという実用的なことまで書かれています。読むのにより適しているのは、少し日本酒の知識があってこれから本...
日本酒は気になるけど、何から手を付けたらいいか分からない、そんな人にお勧めです。日本酒の種類や製法のような基本的な知識から、実際に初心者はどうやって美味しい日本酒を見つければよいかという実用的なことまで書かれています。読むのにより適しているのは、少し日本酒の知識があってこれから本格的に楽しみたいという人ですね。全くの初心者だと、前半部分の種類や製法のところで専門用語にまいってしまいます(僕がそうでした・・・)。 新人マガジンは大学生2人が本を中心に様々なことを話すPodcast番組です。→http://shinmaga.com/2016/01/11/post-207/
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どんな味かも知らずに、居酒屋で響きが気に入った日本酒を得意げに頼んでいました。そんな日本酒超初心者にも優しい本です。日本酒の種類や製法といった基本的なことから、ラベルの見方や日本酒にこだわる居酒屋の見つけ方のような実際に役立つ知識も書かれています。日本酒に限った話ではありませんが...
どんな味かも知らずに、居酒屋で響きが気に入った日本酒を得意げに頼んでいました。そんな日本酒超初心者にも優しい本です。日本酒の種類や製法といった基本的なことから、ラベルの見方や日本酒にこだわる居酒屋の見つけ方のような実際に役立つ知識も書かれています。日本酒に限った話ではありませんが、ちょっと知識があるだけでも毎日が楽しくなることってあるので、どうせなら知っておいた方が得だと思います!
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こっちの方がより入門的であった。○○が良い。とはいえ、こういう工夫もされているし必ずしもそうとも言えない。最後は好きなものを選べ!みたいな流れが多く、リスク取ってこうよとも思うけど、後段を無視して前段を信じてみればいいかな、とも。
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2015/11/22 購入 すごく読みやすそうだったので、ついに買ってしまった。 少しは身につくと良いなあ。まだ全然読めてないけど期待! 2015/12中旬 読了 今まで読んだどの日本酒本より分かりやすかった☆ が、知識が全然定着していないので、繰り返し読まねば! 同著者の...
2015/11/22 購入 すごく読みやすそうだったので、ついに買ってしまった。 少しは身につくと良いなあ。まだ全然読めてないけど期待! 2015/12中旬 読了 今まで読んだどの日本酒本より分かりやすかった☆ が、知識が全然定着していないので、繰り返し読まねば! 同著者の洋酒バージョンなどにも期待!!
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日本酒のことが、とても楽しく理解できる良い入門書である。この本を参考により日本酒を楽しんでいきたい。
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お酒大好き! 中でも日本酒大好き! でも・・・ 日本酒っつっても色々ありすぎて・・・ ボクには何がなにやら・・・ なもんで一度勉強してみようと思い手に取ったのがこの本・・・ ああ、親切・・・ 親切に色々と教えてくれる・・・ マジで初歩から・・・ 用語やら分類やら飲み方...
お酒大好き! 中でも日本酒大好き! でも・・・ 日本酒っつっても色々ありすぎて・・・ ボクには何がなにやら・・・ なもんで一度勉強してみようと思い手に取ったのがこの本・・・ ああ、親切・・・ 親切に色々と教えてくれる・・・ マジで初歩から・・・ 用語やら分類やら飲み方やら・・・ しかし、結論は自分に合ったものを探し出してね、と当たり前といえば当たり前の答え・・・ でもそれがイイですね・・・ あれが一番とかこれが一番とか、アーダコーダと押し付けてこない・・・ イロハを知って、あとはそれを基に自分の一番を探します・・・ そのための一助になる親切な本・・・ イイですね・・・
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日本酒のおもしろさを伝える活動を広く行っている自由大学入門日本酒学教授による一冊。日本酒について飲むだけでなく、知識も増やしたいと思い読んでみた。なかなかこういった日本酒の入門書はないためとても参考になった。日本酒の基本、日本酒の味、飲み方等について語っている。どんなお酒もそれぞ...
日本酒のおもしろさを伝える活動を広く行っている自由大学入門日本酒学教授による一冊。日本酒について飲むだけでなく、知識も増やしたいと思い読んでみた。なかなかこういった日本酒の入門書はないためとても参考になった。日本酒の基本、日本酒の味、飲み方等について語っている。どんなお酒もそれぞれの魅力がっておいしいと思うが、やはり日本人なら日本酒は大切にしたいと思う。「日本酒との出会いは一期一会」(P224)とのことなので、本書で学んだことを活かしながら、全国の名酒に出会っていきたい。
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