注文の多い美術館 の商品レビュー
美術品の真贋を舌で見極める美術コンサルタント神永美有とイタリア美術が専門の京都の大学の准教授佐々木昭友が活躍するシリーズもの。軽い読み物としては面白いが、天才シリーズを読んだ読者には、物足りなさが残る作品。
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神永シリーズ第3段。 出た-! シリーズになってとてもうれしい。 いつも思うけどこのシリーズ、調べるの大変だろうなあ・・・。
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美術探偵と云う表題で、又してもあのメンバーのドタバタ物語です。ある種の落語の様な受けと落ちで楽しめる。 今回は美術品と言うよりも骨董品が眼目で、歴史的根拠が名探偵の読みを左右する。歴史ミステリーを網羅しているが、根拠にやや叙述トリックが判明。 恋バナ混じりのドラマ仕立てで凝り過ぎ...
美術探偵と云う表題で、又してもあのメンバーのドタバタ物語です。ある種の落語の様な受けと落ちで楽しめる。 今回は美術品と言うよりも骨董品が眼目で、歴史的根拠が名探偵の読みを左右する。歴史ミステリーを網羅しているが、根拠にやや叙述トリックが判明。 恋バナ混じりのドラマ仕立てで凝り過ぎかな。キャラが独走状態なのが鼻につかなければ楽しめるが、この物語りではこんな物かも。
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+++ 美術探偵・神永美有とワトソン役の美大准教授・佐々木の名コンビ! 佐々木が密かに思いを寄せていた教え子・琴乃が結婚。嫁ぎ先の家宝「支倉常長が持ち帰ったタペストリー」を、琴乃は偽物と断じたが? +++ 「流星刀、五稜郭にあり」 「銀印も出土した」 「モザイクで、やーらしい」 ...
+++ 美術探偵・神永美有とワトソン役の美大准教授・佐々木の名コンビ! 佐々木が密かに思いを寄せていた教え子・琴乃が結婚。嫁ぎ先の家宝「支倉常長が持ち帰ったタペストリー」を、琴乃は偽物と断じたが? +++ 「流星刀、五稜郭にあり」 「銀印も出土した」 「モザイクで、やーらしい」 「汽車とアスパラガス」 「B級偉人」 「春のもみじ秋のさくら--神永美有、舌にめざめる」 +++ 火村先生とアリスを思わせるコンビだが、本作では主役(というか探偵役)は准教授ではなく美術コンサルタントの神永美有の方である。佐々木准教授は、アリス的な役割である。そして脇を固めるのは、かつての佐々木のゼミの教え子・イヴォンヌ(本名高野さくら)。奇抜な格好と奇抜な思考回路で、佐々木を翻弄する。代々家に伝わる美術品や古物の真贋を、何の引き合わせか専門外の佐々木が検証することになり、ひと目見ただけで舌が甘味と苦みで真贋を見抜く神永の助けを借りて(頼り切って)見極めるという流れである。持ち込まれたものによって絡まった人間関係を解きほぐしたり、恋の駆け引きがあったり、見どころは多いが、キャラクタがまだしっくり馴染んでいない感もある。シリーズになってもっとよく知れば、味わい深いものになるのかもしれないと思える一冊である。
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