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パリ行ったことないの の商品レビュー

3.4

22件のお客様レビュー

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2024/08/16

パリの旅行記かなと思っていましたが、行くまでのお話がメインでした。パリについて少し詳しくなれたかも。

Posted byブクログ

2024/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色々な視点での短編集で読みやすかった。パリに行きたい人達のお話で色々な境遇を持ってる人達。 自分も人生について考えさせられました。もう一度読み返したい。 最後の話も素敵な話。 最後はチャプター1の子がパリに行って日々の生活をする様子がわかるので楽しかったです。

Posted byブクログ

2023/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すーっと読み終えた。 すーっとの文字通り、心に何も引っかかるものもなかった。 パリに憧れる数人の短編で、最後に旅で全員集合するけれど、全員エピソードが薄いため、伝わるものがなかった。

Posted byブクログ

2023/05/13

パリに行ったことがないのに、強烈に惹かれている自分と重なった。コロナも落ち着いたから、絶対に行ってやるのだ!

Posted byブクログ

2023/04/30

行きたいな、とか。 やってみたいな、とか。 そう思うことは日常にあふれているけど、実際そこに向かって自分は行動してる?って、思わせるね。 行こうと思えば行ける。 やろうと思えばやれる。 本気かどうか。 決めるかどうか。

Posted byブクログ

2023/04/15

憧れのパリになかなか行けていないそれぞれの女性の人生をまとめた小説。 それぞれの悩みや女性ならではの結婚や子どもを持っている。ただ必ずフランスに行くことを憧れているけどなかなか行けずにいる。 最後は最初に出てきたフランス語学院に通うことにした子がフランスで旅行会社で勤めていて8月...

憧れのパリになかなか行けていないそれぞれの女性の人生をまとめた小説。 それぞれの悩みや女性ならではの結婚や子どもを持っている。ただ必ずフランスに行くことを憧れているけどなかなか行けずにいる。 最後は最初に出てきたフランス語学院に通うことにした子がフランスで旅行会社で勤めていて8月のバカンス期間でどこも営業していない中で南フランスだゆったり過ごすプランにそれまで出てきた方々が参加する話。 憧れの海外で暮らすことは他の人にとってはよく聞こえるが、実際その国ならではの合わない部分や気になるところは出てくるので結局悩みから逃れることは出来ない。だが、快適に過ごすこともできるということを言っている気がする。 海外に住んでいたからよく分かるが、完璧な生活を送ることができる国は存在しない。 またヨーロッパならではのバカンスをしっかり取る文化は改めて良いなと感じた。 旅行となるとやりたいことを詰め込んでしまって疲れてしまうが、ゆったり何もしないプランも良いなと思った。

Posted byブクログ

2021/07/25

様々な想いを抱えた女性たちが、パリへ行くという目的をもち、パリへ行き、自分の人生をなんとかリスタートしてみたい。そんな想いが実行できるのはパリではないかと。四苦八苦しながらも生きていく女性の逞しさは美しいと思った。

Posted byブクログ

2018/10/28

短編小説はあんまり好きじゃない。よくある感じかな、と読み進めていったけれど、どのエピソードもどこかしらに自分を投影できて、心地よい長さ。サラサラっと読めてしまったし、終わり方がいい。難しく考えなくとも、「あ、私も、これしてみたかったな。してみよっかな」なんて歩いていけてしまえるよ...

短編小説はあんまり好きじゃない。よくある感じかな、と読み進めていったけれど、どのエピソードもどこかしらに自分を投影できて、心地よい長さ。サラサラっと読めてしまったし、終わり方がいい。難しく考えなくとも、「あ、私も、これしてみたかったな。してみよっかな」なんて歩いていけてしまえるような本。好きでした。

Posted byブクログ

2018/10/09

淡くて可愛い雰囲気の、タイトル通りの状態の短編が沢山と、最後にそれらより長めの、それぞれの登場人物が揃う舞台をパリに移したお話がひとつ。サクサクしたクッキーみたいに軽やかでお洒落だった。パリ行きを決意するきっかけになった映画に、偶然パリの映画館で出会うところがロマンチックだった。

Posted byブクログ

2016/11/27

10人の女性のパリにまつわる短編集、 そして最後の章で1つにまとまる、てやつです。 山内マリコ✖︎パリ、読まざるを得ないでしょう。 どの話もそれぞれが悩んで 人間味があって悪くない。 そして最後にそれぞれがいろんな気持ちを持ってフランスに集まり、 その中で過ごす気持ち良いバカ...

10人の女性のパリにまつわる短編集、 そして最後の章で1つにまとまる、てやつです。 山内マリコ✖︎パリ、読まざるを得ないでしょう。 どの話もそれぞれが悩んで 人間味があって悪くない。 そして最後にそれぞれがいろんな気持ちを持ってフランスに集まり、 その中で過ごす気持ち良いバカンスの描写がなんとも言えない幸せな気分になります。 ラベンダーが香って 心地よい風が吹く中で 皆んなでワイワイ長机でたっぷり時間をかけて味わいながら途切れないおしゃべりに興じながら… そんな光景を感じる。 私はフランスにも住んだことも友人もいないのに なぜにフランスの生き方に魅了されるんだろう。 でもきっとそんな人が多いからこそ この世の中にはフランスを題材にした本がやたらめったらあるんだろう。

Posted byブクログ