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からくさ図書館来客簿(第三集) の商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2015/01/26

2014年12月読了。 前後編が多い巻でした。 物語も優しい気持ちになれる感じはそのままに、だけど考えさせられるお話だったり・・・ 時子様の成長と篁の葛藤・・・ この二人の距離感がいいですねぇ☆

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2015/01/06

小野篁がどんな人であったかなんて知らずに、図書館っていうタイトルに惹かれ読んでいくと・・・結構ハマってしまいました。。。そして登場する本に興味をもってしまって読んじゃうという影響力まで・・・こんな図書館があったら私も行ってしまうのかもしれません。

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2014/12/17

小野篁と時子の関係もどこかもどかしさもありつつほどよい距離感で進んでいく。時子が冥官としてどのようになりたいのか、成長していく姿がほほえましくもあり、応援したくもなります。そして、篁の過去を振り返るような隠岐での話も、興味深かったです。今回は、何だか登場人物にも幅があったように思...

小野篁と時子の関係もどこかもどかしさもありつつほどよい距離感で進んでいく。時子が冥官としてどのようになりたいのか、成長していく姿がほほえましくもあり、応援したくもなります。そして、篁の過去を振り返るような隠岐での話も、興味深かったです。今回は、何だか登場人物にも幅があったように思います。 隠岐での図書館構想には、大変勉強になりました。

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2014/12/10

【古都・京都に佇む私立図書館。不思議な力を秘めた館長さんをそこから連れ出す、昔語りとは――】  初夏。京都の一角に冥官・小野篁が館長を務める「からくさ図書館」が開かれてから、半年と少しが経っていた。  開館から今も変わらぬアットホームな佇まいの中、現世で道に迷う"道なし...

【古都・京都に佇む私立図書館。不思議な力を秘めた館長さんをそこから連れ出す、昔語りとは――】  初夏。京都の一角に冥官・小野篁が館長を務める「からくさ図書館」が開かれてから、半年と少しが経っていた。  開館から今も変わらぬアットホームな佇まいの中、現世で道に迷う"道なし"と出会ったお客様を、その解決法を記した不思議な書物"偽書"にて篁は今日も救う。  そんな折、篁が耳にしたのは、篁ゆかりの地・隠岐に現れた旧知の"道なし"の話だった。そして、彼の地へ旅立った篁の留守を預かる新米冥官・時子は、自らの進むべき道を選びとり――。  悠久の古都で綴られる、ほろ苦くも温かいライブラリ・ファンタジー、待望の第三集。

Posted byブクログ

2014/11/27

第3巻を読破。 イラストと小野篁の名前に惹かれて読みだしたこのシリーズも3巻まできました。 公式ツイッターで発売されるのを知れば、発売日までドキドキソワソワしながら待っていて。 発売日翌日に本屋さんへ行ったのですが、地方住まいなのでやっぱり並んでいなくて(´・ω・`) 普...

第3巻を読破。 イラストと小野篁の名前に惹かれて読みだしたこのシリーズも3巻まできました。 公式ツイッターで発売されるのを知れば、発売日までドキドキソワソワしながら待っていて。 発売日翌日に本屋さんへ行ったのですが、地方住まいなのでやっぱり並んでいなくて(´・ω・`) 普段ならばまた今度~って行ってがまんするのだけれど、この作品だけは! この作品だけはがまんできずに密林さんでその場でぽちしました!! 苦笑 お届け日当日はそわそわしまくってて、早く帰宅したいー(>_<) とジタバタしまくってた。 で、届いたのが25日。 読み始めたのも25日。 読破したのは26日の深夜。 黙々と読み進めていました。 おもしろかったです。 すごくよかったー(*´ω`*) 相変わらず道なしたちはやさしくて、ちょっぴり物悲しい感じでした。 今回は珍しく前後編構成のストーリーもあって。 「馬琴の謎かけ」の大人げない冥府の官吏さんに噴きましたwww おまっ、自分はいいのか、自分はwww って。 そしてどんどんひどくなっていく時子さまの、利用客に紹介する篁さん像www 茜さんや山吹さんやら晴明さまやら、冥官さんたちのやり取りもいいですね。 時子さまの目標が篁さんだったり、篁さんの昔の知り合いの人を「うらやましい」と思っていたり。 うん、直筆の本を読めていたというのは確かにうらやましいだろうなあ。 今回は篁さんの過去話(時子さま絡みじゃないの)でもありまして。 知人の子と話しているときの口調が全然違っていて。 「うわー、貴人っぽいなあ」って思って、はっと気づきました。 こん人、一応貴族だわwww と。 笑 今までおだやかな口調で、丁寧な感じだったので、ちょっと新鮮でした。 生前の篁さんとかもね。 読んでて「おおー」ってなっていました。 そういえば―― 今まで時子さまも、篁さんの現世用の名前とか気にしたことなかったなあ。 と思ったのも、今回二人の名字が登場したからで。 それもまた新鮮でした。 文武両道を半分ノーキンと言っちゃう時子さま最高ですwww 作中に出てくる小説を読んでみたいとは思うけれど、言葉の難しさに脳みそがパーンとなりそうですね(;^-^) ちょこっとだけなのに苦労したもんなあ。 文字の上を目が滑ってく――わかるわwww 抄訳本はあるけど、全話読んでみたいなあとは思います。 あとがきにて。 「からくさ図書館来客簿」のロゴ、確かにすてきですよね。 各章タイトルのとこにあるデザインとか、イラストとか。 こういう、まるっとひっくるめて「本」って感じが好きです。 やっぱり本はいいなあって思います。 続き、ゆっくりと待っています!!

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