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魔道師の月 の商品レビュー

4.1

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2026/04/03

audibleで。『夜の写本師』の続編ということで聞いてみた。すでにその世界観を体験していたので、すんなり話が入ってきた。個人的には『夜の写本師』より面白かった。最終的に全てが符合して、大地の魔導師レイサンダーと書物の魔導師キアルスの成長していく過程をたのしめた。闇の表現はやっぱ...

audibleで。『夜の写本師』の続編ということで聞いてみた。すでにその世界観を体験していたので、すんなり話が入ってきた。個人的には『夜の写本師』より面白かった。最終的に全てが符合して、大地の魔導師レイサンダーと書物の魔導師キアルスの成長していく過程をたのしめた。闇の表現はやっぱりおそろしい。想像を超えていてよくわからなかったが、ゾッとした。全てを巻き込んで沈むような展開の後のラストの爽快さが、この物語の印象をグッと上げていると思った。

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2026/02/13

この独特の世界観!少しづつ大きくなる帝国と、それに抗う部族たちのお話。未来を知った状態から過去を行き来していて、歴史の旅に出てるような気持ちで読める。魔導師のいる世界がどのようにできているのか、少しづつ覗かせてもらっている。決して都合の良いようには進まない。でもちっぽけな1人でも...

この独特の世界観!少しづつ大きくなる帝国と、それに抗う部族たちのお話。未来を知った状態から過去を行き来していて、歴史の旅に出てるような気持ちで読める。魔導師のいる世界がどのようにできているのか、少しづつ覗かせてもらっている。決して都合の良いようには進まない。でもちっぽけな1人でも、真摯に生きれば、世界は少しだけ変わるんだと感じさせてくれる。ファンタジーの醍醐味。

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2025/10/11

前作が面白かったので購入したが、今作は展開に置いてけぼりされてしまった。一貫した設定や世界観があるところは好みなのだが、今作はうまくまとまってない印象を受けた。

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2025/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公2人の書き分けが微妙。あまり魅力を感じなかった。 作中のコンスル帝国=ローマだし出てくる皇帝はティベリウスとカリギュラそのまま。史実の上に作者が好みのテクスチャーを載せて書いている。人格や政権交代に関する経緯などがあまりにもそのまま。読んでいる内にイライラしてくる。 そんなことは読者はみんなわかっていてこの小説を楽しんでいるのかもしれないが個人的にはストーリーの柱を史実に寄りかかりきりというのがすごく気になった。

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2024/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ1作目の『夜の写本師』を読んでから随分経ってしまったので関連性があったとしても分かりませんが、十分世界観を堪能出来ましたし面白く読めました。 書物の魔道師キアルスと大地の魔道師レイサンダー。二人は闇を取り込み破滅をもたらす〈暗樹〉を退けるために知恵を絞ります。 闇を持たないレイサンダーと言葉の魔法で戦うキアルス。完璧で強い魔道師ではないけれど、だからこそ生き残れたのかなと思いました。

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2024/01/22

前作の続きなんだけど時代はかなり遡っている。 連続して読めばすぐにつながりそうだが間がかなり空いてしまったので入り込めないままほぼ終わりまで来てしまった。 登場人物に馴染まないまま読み進めたので、シーンの切り替えのたびに置いて行かれてしまう。私の読み方に問題があるのだろうが、途...

前作の続きなんだけど時代はかなり遡っている。 連続して読めばすぐにつながりそうだが間がかなり空いてしまったので入り込めないままほぼ終わりまで来てしまった。 登場人物に馴染まないまま読み進めたので、シーンの切り替えのたびに置いて行かれてしまう。私の読み方に問題があるのだろうが、途中何度か断念しそうになった。 2023.1.22 10

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2023/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なかなか壮大な物語だった。キアルスがメインの物語ではあるけれど、テイバドールの枠が想像以上に多かった。レイサンダーはどう絡むのかと思ったら大変重要な役割を担っていて、視点がいろんなところに飛んで大変だった。世界観が壮大。作り込まれている。自分の理解がまだ足りてないなと思った。この世界の物語をさらに読んでみたい。

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2022/06/16

時折思い出したように読むこの作者の本、ずーっと昔に読んだ「夜の写本師」に続く長編第二弾とのこと。8年も前のことなので前作の内容は全く覚えていないのだなぁ…。 前作の感想にも似たようなことを書いてるのだけれど、今回もまた作者が作り出した世界観や魔導師の在りようなどを十分に感じ取れた...

時折思い出したように読むこの作者の本、ずーっと昔に読んだ「夜の写本師」に続く長編第二弾とのこと。8年も前のことなので前作の内容は全く覚えていないのだなぁ…。 前作の感想にも似たようなことを書いてるのだけれど、今回もまた作者が作り出した世界観や魔導師の在りようなどを十分に感じ取れたかと言われれば、頭の中はいささか混沌としているところはあり。 それでも、人の心に巣食う「闇」に対し戦いを挑む二人の魔導師レイサンダーとキアルスの姿には打たれるところはあって、レイサンダーと<暗樹>の二度の闘い、とりわけ<暗樹>とまみえてレイサンダーが光の奔流にのみこまれていく場面や一連托生とばかりに自らの闇の裂け目に<暗樹>を縫い込んでいく場面にはなかなか震えた。 前段で語られるタペストリーの中の世界もとても印象的で、テイバドールの半生がここでじっくり語られたことが、後半の二人の魔導士の行く末とつながって、混沌とした頭でも一定の興味を持って読み進むことが出来た。

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2022/02/24

夜の写本師に続く第二弾。息つく間もなく読みきった感じです。二人の主人公がどう絡むのか全然予想もつかず、ドキドキしながら読み進めるのがとても楽しかった❗次作品も食いぎみに(笑)購入しました。このシリーズ楽しいです!

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2021/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本棚を整理した際、未読本として出てきました。 タイトルと表紙に惹かれて(本との出会いは一期一会だったりしますので)購入したものでした。それからおよそ7年を経てようやく頁をひらくこととなりました。 まず、とても読みやすいことがあげられます。翻訳ものにありがちなどことなく存在する違和感がない。最初から日本語で書かれたからであろう、異国の名称もぎこちなさを感じない。しかし日本で書かれた洋風ファンタジーのような「なんちゃって」な空気もない。遠い国で編まれた物語が長い旅路を経て届けられた重厚感がそこにある。それは筆者の圧倒的な「魔力」というなの言語力に基づくものでしょう。 本編でわたしたちは幾人もの人生をなぞる。 「暗樹」との戦いの軌跡を、痛みを、苦しみを経験する。太古の昔から繰り返される「闇」の眠りと台頭に巻き込まれる。 人間に与えられた永遠の命題は、一筋の光とともに物語の環を閉じる。それはつかの間のことなのか、永久のものなのか、誰にもわかりはしない。 前作も続編もぜひ読んでみたくなる、大きな大きな物語でした。

Posted byブクログ