波の音が消えるまで(下) の商品レビュー
【図書館本】 登場人物が湿度を感じるマカオを舞台に 宿命を抱えながらバカラを軸に(命)を生ききる(下)。 3人の女性が魅力的に描かれる。 煽情的なアイリーンの性と幻影。 李蘭の母性と謎。劉さんとの李蘭の3角関係の行く末。 そして、 村田明美のピエタを思わせる結末。 そこには乾いた...
【図書館本】 登場人物が湿度を感じるマカオを舞台に 宿命を抱えながらバカラを軸に(命)を生ききる(下)。 3人の女性が魅力的に描かれる。 煽情的なアイリーンの性と幻影。 李蘭の母性と謎。劉さんとの李蘭の3角関係の行く末。 そして、 村田明美のピエタを思わせる結末。 そこには乾いた死を漂わす。 平航が最後の最後に行き着く果とは? それは彼が望んだ光景なのだろうか? 劉さんは、色川武大であり、航平は沢木氏。 (無頼の背中へ)の返答を小説にするところが 沢木氏の誠意であり浪漫。
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3.5 結末は予想できた。出てくる女子に全員モテるは現実にはない。ただ、何かをひたすら追求することは生きていく意味の一つだとは思った。
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バカラにはまった男たちを描く小説。沢木耕太郎お得意の無頼派小説。ちょっと、重たすぎるかもしれません。
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バカラの必勝法は単なる偶然の賜物のようだ。もっと何か違う展開を期待したが、よく分からない感じで終わった。著者には何か訴えたいことがあったのか?最後の出会いは何だったのか?これでどん底から這い上がり明るい未来が待っているということなんだろう。
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上下巻の長編小説だが、まるで息継ぎもしないぐらいに一気読みしてしまった。それぐらいにどっぷりはまってしまった。 バカラの必勝法を追う主人公ら、その「生」と「罪」、そして「転落」「絶望」の物語であって、非常にスリリングであった。 特に、クライマックスは、主人公からどんどん何もなくなっていく、その恐ろしさ、引きずり込まれるかのようにのめり込んで読んだ。 それにしても、彼には、なぜ最後の最後で救いが訪れたのか・・・? バカラや賭博に興味がなくとも、面白く読めると思います。
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「深夜特急」の、あの香港マカオ編の煮えたぎるような興奮に痺れた者としては、たまらなく面白い本だった。 あのとき深夜特急を読んだときの想いをまた感じさせてくれた。
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帰国してカメラマンの仕事に戻る ホテルの村田から連絡がきて一緒に飲む 一緒に住まないろ誘われるが、マカオに戻る 父が自殺する前にやっていたのがバカラだった 劉は死んでいた。李欄は待っていた。劉のノートを渡された。劉は最後に1500万円をバカラで稼いでいた ノートには、波の音が消えるまで、としか書いてない 二人の為にもってきた金の使い道がなくなった。 バカラで全てを使い果たす。最後はパスポートを売った バカラ初心者を狙い、チップえお盗んだ。 二回目でガードマンに捕まる。監視カメラで見られていた。リスボアのカジノは劉を恩人とするマフィアの大物が支配人をしていた。パスポートとエアチケットを渡され、今すぐに帰国しろと言われる。フェリーに乗ったふりをしてマカオに戻る。エアチケットは換金できず。 フェリーのチケットを50ドルで売った。パスポート、李欄を撮ったカメラ、を海に投げ込んで、バカラを始める 50ドルが50万ドルになった。波の音が聞こえた。 50万ドルを泣きながら、賭けて全てを失った。 通訳にドッグレース場に誘われる。 村田がマカオに来ていた。帰りましょうと言われる。 マカオにいる理由はなくなった
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おもしろかった。 波に乗れた。波に乗って読めた。 最後が。最後が、「お、、、mmmうーん…」 と感じたけれど、そういう終わり方なんだから、 そういう小説なんだから仕方ない。 それはそれでおもしろかった。
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最終章の最後のシーン直前までとても楽しく読めた小説。博才のない興味もない俺がとても楽しめるのだから間違いなく良質のカジノ小説だと思う。 沢木耕太郎のノンフィクションと聞いてちょっと不安な部分がありもしたが、バカラのシーンも無難以上にしっかりかけていて十分に読ませる。バカラのシーンだけでなく、サーフィンのシーン、カメラマン生活の描写、美女たちとの粋な間を重ねるコミュニケーション。主人公の生い立ち、そういう単景一つ一つが読ませるし、それらを積み重ねていく構成も見事。 それらを背景にしての、オーラス。バカラシーンは見事!神がかったような迫力にのめり込んでしまった。布団の中で手に汗握りってページを繰ってるのも忘れるぐらい本の世界に没頭。 あぁ、これが博徒どもを中毒にさせるヒリヒリ感やな、仁川や淀や尼崎や住之江…これにやられた連中よーさんおるわぁ。と真剣に博打にのめりこんだことのない俺は感動するとともに、やっぱ絶対博打はせんとこと心に誓う。それぐらい迫力あるクライマックス ただ、その後の最終章のラストのラストが…残念、非常に残念。 ハッピーエンドにせよ、バッドエンドにせよ、どっちつかずの余韻をもたせるにせよ、あの終わり方はないやろぉ。救うねやったら救う、堕とすのやったら徹底的に堕とす、余韻ならもっとこう隔靴痛痒を究めないと、せっかくのノンフィクションなんやからぁ。 最後の最後で☆ー0.5とはしたが、それでも傑作間違いなし。
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劉さんのみならず、主人公にも惚れたので、一体どうなるやらと嫌な汗をじわじわ掻きながら読み終えた。 明美さんが神か。
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