僕は小説が書けない の商品レビュー
テンポがよく読みやすいです。 ストーリー展開は平凡でしょうか。 毒がない。青春。 清涼飲料水みたいなお話。
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たとえば一日に三度自転車にひかれたことがある。新しい紙に触れたら、高確率で指先を切る。─不幸力─なぜか不幸を招き寄せてしまう体質の主人公 光太郎。光太郎は家族の秘密を知ってしまってから、大好きだった「小説を書く」ことが出来なくなってしまっていた。 高校に入学し部活に入りそびれてい...
たとえば一日に三度自転車にひかれたことがある。新しい紙に触れたら、高確率で指先を切る。─不幸力─なぜか不幸を招き寄せてしまう体質の主人公 光太郎。光太郎は家族の秘密を知ってしまってから、大好きだった「小説を書く」ことが出来なくなってしまっていた。 高校に入学し部活に入りそびれていた光太郎は、先輩・七瀬の強引な勧誘で廃部寸前の文芸部に入るとになる。 その年の文化祭で、部員全員の作品を載せた部誌を発行しなければ 廃部になることが決まっており、全く小説の書けない光太郎は早速ピンチに追い込まれる─。 2泊3日の夏合宿 初恋、間接キス、失恋… 家族の確執 個性的な部のメンバーに囲まれて小説の書き方を学ぶ光太郎。価値観の違う2人のOBに翻弄される光太郎。迫り来る文化祭─。 やがて自分だけの物語を探しはじめる――。 文化系青春サクセスストーリー⟡.·*. 同じ文芸部の仲間が一人一人キャラたちすぎててラノベっぽくも読めますが、 小説の書き方の分からない光太郎にアドバイスする形で話が進んでいくので小説を書く指南書にもなりそうです。 実際に『kokubo』というサイトでは 本書のストーリーを使って【「小説が書けない」すべての君へ】という記事もあり、それを読むと何か一冊書けそうな気にもなってきます(実際は無理ですが) この作品は 芝浦工業大学と中村航氏・中田永一氏が共同で開発した「ものがたりソフト」というものを使っているそうです。(詳しくはネットで検索してください)。おおまかなプロットが出来上がってからは、中村さんと中田さんが10枚ずつ書いては渡してとリレーをしながら、最後まで書きあげたそうです。 わたし、中村航さんの作品は「100回泣くこと」(100万回じゃないよね??)を読んで挫折して以来 読んだことがないのですが、 どちらが どのページを書いたのかなぁと想像するのも楽しかったです。陰キャ系主人公がちょっと生意気なこと言うあたりは中田さんかなぁとか笑 ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「赤き光が地に沈み、夜の嘘が翼を広げ、世界を暗い闇の懐の奥深くへと覆い隠した・・・・」 こんな中二病炸裂文章(実際 光太郎が中学生の時に書いた冒険小説の冒頭部分)が、高校生になり たくさんの経験をした光太郎の手によってどのような物語に変化したのか─。 光太郎の心の成長と共に楽しんで読んで欲しいです。特に 進路に悩んでるお年頃の少年少女とか。ベタベタだけど、登場人物のその後が描かれるラストはワクワクしちゃいますよ♬.*゚ ちなみに私の高校生活は バイト カラオケ 彼氏んち という何の生産性もない毎日でしたが それでも毎日笑ったり泣いたり怒ったり忙しくて楽しい日々でしたね 夏休みは遊びすぎて 毎年お決まりの 「私は読書感想文が書けない」を繰り返していました ( ・́∀・̀)ヘヘヘ そだ!この本の冒頭で 《「図書室で小説『夏への扉』を発見した。夏への扉を探すピートのことを思い出し、僕はその本を手に取りたくなる。》って書き出しが可愛くて借りてきたんだ!私よ!いつになったら『夏への扉』のレビューを書くんだ!好きすぎる本のレビューってなかなか書けないんだよなぁ。好きすぎて…。(意味わからん)
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サクサク読めた。 中村さんと中田さんが交互に書いた作品らしい。物語の展開が早くて楽しかった。青春だなぁ~と、主人公の悩める感じも良かったし、周りにいる人たちに影響されて主人公が成長していく?気持ちと折り合いがついていくところが良かったなぁ。 きっと引きこもっているだけじゃ、この結果にならなかったよね、と。 (ひきこもる時期も大事だと思うけれど) 御大先輩、めちゃくちゃだけれど、本に関しては?書くことに関しては?ストイックな部分とぶれずに芯がしっかりしている感じが良かったな。 P165 「いや、だめだ。物語には祈りが込められていたほうがいい。祈りとは、人間が自らの無力さを知り、神に己の存在を問いかける事だ。」
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中野先輩、高校3年で後輩にナマモノを見出すのやめましょう 凄く面白かったです また読みたいなと思いました
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眩しい青春モノ。 あんまり私の中でハマらなかったのは、今忙しくて心が荒んでいるのか? 主人公が出生の問題から立ち直れたことが何より良かった。
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部活、恋、青春! 中村航さんの作品らしいちょっと腑抜けた感じの主人公が、嫌いじゃないなぁ。 物語を作るソフトを使ったと見たけど、どういうものだろう?展開とか?普通に違和感なく楽しめたけど、それを使えば素人でもそれなりの話を作れるのかな??
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小さな少年が勇気を持って一歩踏み出す。 自分も何か頑張らなきゃって思う。今いる環境の中で戦っていきたいと思う。 アオハルだなあ
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自分は、最近本が好きで小説を書いてみたいとなんとなーく思っていたので手にとってみた一冊だった。小説を書くことがなんて大変なこともわかり、またみんなで小説を書くことでの主人公の成長に心打たれた。 部員の優しいフォローなどのチームワークがとても素敵に感じた。 原田さん、御大さんと...
自分は、最近本が好きで小説を書いてみたいとなんとなーく思っていたので手にとってみた一冊だった。小説を書くことがなんて大変なこともわかり、またみんなで小説を書くことでの主人公の成長に心打たれた。 部員の優しいフォローなどのチームワークがとても素敵に感じた。 原田さん、御大さんという先輩に対して自分は周りの噂で御大さんのような人は、一方的に悪い人と決めて関わりませんでしたが、御大さんは悪いところも多いですが、とてもかっこいい1面があり魅力的だった。原田さんは表だけを見ると尊敬できる人ですが、、やはり人間は地位や評価だけでない。自分も地位などで力ずくにしてしまうのなということにも気づけた。 また読みたい一冊だった。
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読んだ後じんわりあったかい気持ちになりました。芸術表現への向き合い方として、絶対的な答えのない御大と原田さんの対立も良かった。全体として、七瀬先輩と主人公以外のキャラクターが掘り下げられなかったのが残念でしたが、現代風の表現で読みやすく、一気に読んでしまうほど面白かったです。
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共作、ということにあとで気づいた。 展開早かったけれど、十分一人で書いたと思える出来栄え。 乙一氏目当てだったけれど中村氏の宇宙兄弟のアンソロジー好きだったので、他作品も読んでみたい。 出生の秘密はあったけれど乙一氏にしてはそこまで深くないなぁ、と思ったけれど(彼は深い暗い部分をサクッと表現するけれど) その部分が中村氏だったのだろうか。 とりあえず、OBの心臓が強いなぁ、と。。。 正に鈍感力というか。。。 『僕はきっと、この場所のことを、自分の原点として幾度も思い返すだろう。』 自分で自覚できる瞬間としてこういった体験をできることは本当に貴重だと思う。 きれいにまとまった作品だな、という感想。
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