サラバ!(上) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お姉さん、お母さん、お父さんのそこはかとない不穏さが漂い、海外での生活・そこでの出会いなど、とても美しい話でした。1冊目の段階で胸が熱くなります。
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なんか人生すぎるなぁ 小さい感動というかそーゆうの忘れていったりで生きていくんだなぁと でも、この作品の前に推理小説読んだからかもしれないけど特に何かしらあるわけじゃない それがいいけどそれが微妙でもあるけどやっぱりそれがいい 下巻では何が起こるのかなぁ 何も起こらなくてもいいけ...
なんか人生すぎるなぁ 小さい感動というかそーゆうの忘れていったりで生きていくんだなぁと でも、この作品の前に推理小説読んだからかもしれないけど特に何かしらあるわけじゃない それがいいけどそれが微妙でもあるけどやっぱりそれがいい 下巻では何が起こるのかなぁ 何も起こらなくてもいいけど何か起こってもいいなぁ
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37年間にわたる家族の物語、その長さと密度に圧倒されました 浮き沈みが交差する対照的な姉と弟、その弟の視点から描かれているところに著者らしさを感じました 作中に登場する本や音楽も本作の魅力の一つで、カーティス・メイフィールドが気になって聴いちゃいました
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これは主人公が幼少期から大人になるまでを描いた主人公一家にまつわる壮大な物語。家族を連れてイランに海外赴任するお父さんと日本文化の違いで戸惑うお母さん。そしてマイノリティを好み、破茶滅茶な事をしでかすお姉ちゃん。もうこれだけで面白くないわけがない!読んでない人は是非とも読んで欲...
これは主人公が幼少期から大人になるまでを描いた主人公一家にまつわる壮大な物語。家族を連れてイランに海外赴任するお父さんと日本文化の違いで戸惑うお母さん。そしてマイノリティを好み、破茶滅茶な事をしでかすお姉ちゃん。もうこれだけで面白くないわけがない!読んでない人は是非とも読んで欲しい1冊。西さんの本はほぼ読んでいるのに、何故かこれだけは後回しにしていて、ちょっと後悔。早く出会っとけば良かったー。
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波瀾万丈な主人公の生き様を描いている物語。 冒頭からイランに行ったりエジプトに行ったり国際的な主人公の経験に憧れてしまった。 各場所で人生に影響を与える人々との出会いが主人公を成長させて行くことに感動した。 読み始めたら止まらない作品。
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圷歩の出生から高校までの日常と歴史。 家族間の微妙な関係性だったり思春期ならではの悩みや友情、恋愛に至るまで詳らかに語られていた。 下巻はどういう展開になるのか楽しみです。
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著者、西加奈子さん、ウィキペディアによると、 ---引用開始 西 加奈子(にし かなこ、1977年5月7日 - )は、日本の小説家。 イラン生まれ、大阪府出身。『あおい』(2004年)で文壇に登場。勢いのある軽快な筆致で人情、人生の機微を描く。『サラバ!』(2014年)で直木...
著者、西加奈子さん、ウィキペディアによると、 ---引用開始 西 加奈子(にし かなこ、1977年5月7日 - )は、日本の小説家。 イラン生まれ、大阪府出身。『あおい』(2004年)で文壇に登場。勢いのある軽快な筆致で人情、人生の機微を描く。『サラバ!』(2014年)で直木賞を受賞。ほかに『さくら』(2005年)、『漁港の肉子ちゃん』(2011年)、『i』(2016年)など。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 西加奈子さんの「サラバ!」は筆者の半生を元に書かれた長編小説です。 第152回直木賞を受賞した本作は、主人公である歩(あゆむ)が家族が抱える問題や人間関係に揺さぶられ、他者との関係のなかで揺らぎ、喜怒哀楽を重ねながら自分というものの存在を作るために歩んでいく、誰にとっても共感でき、そしてともに歩んでいく道標となる作品です。 ---引用終了 本作は、直木賞受賞作とのこと。 本作が受賞した頃の受賞作品を見ると、 第151回(2014年上半期) - 黒川博行『破門』 第152回(2014年下半期) - 西加奈子『サラバ!』 第153回(2015年上半期) - 東山彰良『流』 第154回(2015年下半期) - 青山文平『つまをめとらば』 第155回(2016年上半期) - 荻原浩『海の見える理髪店』 第156回(2016年下半期) - 恩田陸『蜜蜂と遠雷』 第157回(2017年上半期) - 佐藤正午『月の満ち欠け』 第158回(2017年下半期) - 門井慶喜『銀河鉄道の父』 第159回(2018年上半期) - 島本理生『ファーストラヴ』 第160回(2018年下半期) - 真藤順丈『宝島』 この中では、青山文平さんの『つまをめとらば』を、読んでみようかなと。
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受験期に一気読み。高校と大学のサークルに入ってからの話がすごく読んでて面白かった。基本的に受け身な主人公に起こる様々な出来事に読む手が止まらなかった記憶がある
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前から気になっていたが、太賀が西加奈子さんとの対談でこの本を読んで涙が止まらなくなったと言っていたので読み始めた。 面白くて一気読みした
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初版発行から10年で初読み。 西加奈子さんの作品も初読み。 ん-不思議な感覚っていうのが正直な感想です。まだ上巻のみなのでこれからどうなっていくのかまだわからない状態での感想ですが・・・。 主人公「圷歩」は男なのに、一人称で書かれた心情が同じ男の私には、「そうそう分かるなぁ」...
初版発行から10年で初読み。 西加奈子さんの作品も初読み。 ん-不思議な感覚っていうのが正直な感想です。まだ上巻のみなのでこれからどうなっていくのかまだわからない状態での感想ですが・・・。 主人公「圷歩」は男なのに、一人称で書かれた心情が同じ男の私には、「そうそう分かるなぁ」というシーンが多く、本当は作者は男じゃないだろうかと思ってしまいました。
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