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フランス人は10着しか服を持たない の商品レビュー

3.6

522件のお客様レビュー

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  2. 4つ

    174

  3. 3つ

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2022/03/11

内容が女性向けの部分が多く、男性の自分にとっては難しい部分もあったが、生活を豊かにするヒントを得ることができた。 フランス人が本で紹介されているようなシックな生活をしているのか、自分の目でいつか確認したいと思う。

Posted byブクログ

2022/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【読みはじめた理由】 実は手にとったのは2回目で、何を書いてあったかはすっかり忘れていたが、服のことだけではなく生活の質を上げるためのマインドの持ち方が著者のフランス滞在経験に基づいて書かれており、読了後にすがすがしく優雅な気持ちになれたことを覚えていたので、もう一度その気持ちを味わいたくて再び図書館で借りた。 【読んでみて思ったこと】 ありきたりな日常生活に疲弊してしまった時に読めるよう、本棚に置いておきたい本だと感じた。 特に心に残ったことは作中で何度も使われている「シック」という言葉だ。フランス語で「上品で洗練された」を意味すると書かれていた。この本ではこの言葉が外見上のことだけではなくて、暮らし方や心のあり様、ふるまい方などライフスタイルからマインドに至るまでに使われている。 「自分らしいとっておきの10着を」「自分を表す香水を」「上等なものに囲まれて暮らす」などの身だしなみの部分から、「ミステリアスな魅力を」「教養を身につけることの大事さ」「物質社会に踊らされない」などフランス流のマインドの持ち方を学べて、まるでパリで魅力的な人物たちに会いそれに感化されたような気持ちになれた。「瀟洒」というあまり馴染みのない言葉があるが、普段の日常生活からは程遠いその言葉を、どうライフスタイルに溶け込ませるかという点で、今日からでもすぐに実践できそうなテクニックも知ることができた。作中、ヘミングウェイの「パリは小さなお祭り」という言葉が紹介されていたが、フランスの歴史の中で蒸留されてきた、華やかだけど奥ゆかしさのある文化の風がさわやかに心にふくような本だった。

Posted byブクログ

2022/01/26

美意識を高く持って、毎日優雅に暮らすパリのライフスタイル。自分も生活を見直さなければと思わされた。服の話だけでなく、食事や時間の過ごし方など幅広い意味でシックにあるにはどうするべきなのか。章の終わりに毎回まとめがあったので、内容がスッと頭に入ってきて読みやすかった。 一番印象に...

美意識を高く持って、毎日優雅に暮らすパリのライフスタイル。自分も生活を見直さなければと思わされた。服の話だけでなく、食事や時間の過ごし方など幅広い意味でシックにあるにはどうするべきなのか。章の終わりに毎回まとめがあったので、内容がスッと頭に入ってきて読みやすかった。 一番印象に残ったのは、人生は短いのだから、毎日自分が一番好きだと思える服に身を包んで、きちんとした食事をとって、贅沢に生きようというくだり。 いつか、ロシアのスケート選手ザギトワもインタビューで同じようなことを言っていたのを思い出した。毎日化粧をして美しさを最高に保つようにしていると言っていた。いつどんなチャンスがあるかもわからないから、毎日最高の自分でいられるようにしたい。 ただ、所々アメリカを下げてフランスを称えているところがあったので、少々モヤモヤした。アメリカの生活はジャンキーで野暮ったくて、ゴシップに時間を割いて毎日を無駄に過ごしている、、、なんてことはないし、そんなの人によるのではないか。 自分の国の文化を貶めてまでフランスを持ち上げる必要性を感じない。アメリカにだって良いところはあるのに。これをアメリカ人が読んだらどう思うのか、少し心配になった。 あと、ミステリアスになるために沈黙するというのも、あまりピンとこなかった。個人的に黙りこんでいる人はお高くとまっているようで好かない。 全てを実行するのは難しいので、部分的に取り入れていきたい。全てフランス流ではなく、日本で生活する身として自分なりにアレンジしつつ、シックな生活を目指して行けたらと思う。 色々思うところはあるが、他文化を味わうという点では、一読の価値あり。いつかフランス留学にいきたい。

Posted byブクログ

2022/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルは服だけど、中身はどのように生活を楽しむか、人生を輝かせるかといった生活やライフスタイルについて書かれていた。全部はマネできないけれど、本当に必要なものにお金や時間をかけるといった姿勢は見習っていきたいと思った。

Posted byブクログ

2021/12/19

今何かをしながら何かをするというのが当たり前な日本で、ご飯を食べるときはご飯に集中して食べるってこととか移動を歩いてするとか新鮮なことだなって感じました。フランスには行ったことないからこそこの本を読んで行ってみたくなったし、自分の生活もゆったりと豊かな暮らしにしたいと思うきっかけ...

今何かをしながら何かをするというのが当たり前な日本で、ご飯を食べるときはご飯に集中して食べるってこととか移動を歩いてするとか新鮮なことだなって感じました。フランスには行ったことないからこそこの本を読んで行ってみたくなったし、自分の生活もゆったりと豊かな暮らしにしたいと思うきっかけになりました。小見出しごとに何を書いていたか最後にまとめてあるのもわかりやすくてよかったです。

Posted byブクログ

2021/12/18

フランスの文化を留学経験中の出来事を通して説明してあり、そういう生き方もあるんだ、素敵だなと思わせてくれた本。ワードローブ10着や、ミステリアスな魅力的な人になる部分は取り入れてみようと思った!

Posted byブクログ

2021/11/24

海外の価値観を学ぶのは面白いがとりわけフランスは面白いんだなってのが分かる一冊。 少ないものを大切にする精神は物が飽和している現代において、そして貧乏な日本といった社会において如何に幸せに暮らすか・どうお金を賭けるかといった点で勉強にもなった。 フランス留学楽しそう!!

Posted byブクログ

2021/11/01

2・3回目の読了でした。 服を減らしたいと思って改めて読みました。 ずいぶん前に読んだ前回の印象より、服以外の生活についても描かれていたんだなと思いました。 服だけじゃなくてもう少しでも丁寧な暮らしがしたいと思いました。 一人でできることじゃないことももちろん多いと思うけど自分の...

2・3回目の読了でした。 服を減らしたいと思って改めて読みました。 ずいぶん前に読んだ前回の印象より、服以外の生活についても描かれていたんだなと思いました。 服だけじゃなくてもう少しでも丁寧な暮らしがしたいと思いました。 一人でできることじゃないことももちろん多いと思うけど自分の部屋のなかがもう少しシックになるように意識から変えたい

Posted byブクログ

2021/10/20

数年前に買って 何度も読み返してる本。 昨夜も断捨離前に 読む。 気持ちがよくなる フランス人の生き方。

Posted byブクログ

2021/09/29

カリフォルニア出身の女性がパリのシック(上品で洗練された)な生活に魅せられて書いたエッセイ。なんか鼻につく感じ。『沈黙は金』やらミステリアスな雰囲気を身に纏うやら言うてますが、ミーはおフランス帰りザンス。それはおフランスじゃあ可笑しいザンス。シェーッって言うイメージが付いて回った...

カリフォルニア出身の女性がパリのシック(上品で洗練された)な生活に魅せられて書いたエッセイ。なんか鼻につく感じ。『沈黙は金』やらミステリアスな雰囲気を身に纏うやら言うてますが、ミーはおフランス帰りザンス。それはおフランスじゃあ可笑しいザンス。シェーッって言うイメージが付いて回った。後半になると、色々為になりそうな事が出て来た。情熱的に生きる。毎日色んな事に感動しよう。状況が良くても悪くてもそこから何かを学ぶ。ボンヤリしていると人生はダラダラと過ぎてしまう。  纏めのページだけ読むのがオススメ。

Posted byブクログ