フランス人は10着しか服を持たない の商品レビュー
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タイトルから、よくある断舎離の本かなーと思っていたけど、ちょっと違った。 広義での「断舎離」だとは思うけど、ただ身の回りのモノだけでなく、考え方やライフスタイル、そして生き方までもがシンプル化しよう、という内容だった。 日々の生活、そして人生において本当に大切なものは何か、考えさせられる本。 これを実践すれば、本当に素晴らしい人生になるのではと思った。と同時にこれを素でできているパリジェンヌはすごい!自分の今の生活との差が激しすぎて、ちょっと落ち込んだり息苦しくもなった。(隣の芝生は青い的な。。) 個人的に、 Chapter14 ささやかな喜びを見つける が一番刺さった。 ないモノねだりしがちな私だけど、よくよく考えてみれば、夫&子どもにも恵まれ、毎日の衣食住にも困らず、そして何より健康な身体を持っている。そしてあわよくば、たまにスタバに行ったり、欲しいモノを買える(ある程度の)財力や自由もある。仕事もある。新しいことに挑戦するスキルも(たぶん)ある(ただ自らやろうとしないだけ)。 日常の「あるもの」に目を向ければ、いくらでも幸せは見つけられるんだろうな。 「幸せは自分次第」というのはこういうことか。 そこに気付けた自分がいたのは、良かったな。
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なんとなく過ぎていく日常を変えたいと思っている人や、価値観の幅を広げたい人におすすめします。 ちょうど「日常を大切に生きていきたい」と考えていたとき、読み始めた一冊でした。 朝起きてから夜眠るまで、気づいたら1日が終わって週末だった。 …何したんだっけ? それを繰り返している...
なんとなく過ぎていく日常を変えたいと思っている人や、価値観の幅を広げたい人におすすめします。 ちょうど「日常を大切に生きていきたい」と考えていたとき、読み始めた一冊でした。 朝起きてから夜眠るまで、気づいたら1日が終わって週末だった。 …何したんだっけ? それを繰り返しているうちに1年経っていた。 そんな日々を送りそうな不安がありました。 この本を読むと、毎日を大切にするために、何を意識したらよいのかを学べます。 中でも、片付けの大切さやお金の使い方については勉強になりました。 実践してみると価値観に変化が起きると思うので、出来ることから少しずつ取り入れてみるのがおすすめです。
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【趣旨】 毎日丁寧に暮らす日々は、幸せに溢れていることがよくわかる本 シックとは、フランス語で、上品で洗練されたの意味 大事なところにお金をかけるが、 見栄を張らず、本当に気に入ったものを長く使う 日常のささやかなことに喜びを見出す 後半はこんまりさん風にいうと「と...
【趣旨】 毎日丁寧に暮らす日々は、幸せに溢れていることがよくわかる本 シックとは、フランス語で、上品で洗練されたの意味 大事なところにお金をかけるが、 見栄を張らず、本当に気に入ったものを長く使う 日常のささやかなことに喜びを見出す 後半はこんまりさん風にいうと「ときめくもの」だけを身の回りにおこうという話 整理整頓を心がける 「幸せとは、欲しいものを手に入れることではなく、持っているもので満足すること」 【おすすめの人】 毎日忙しい人 時短、効率化を求めている人 よりよい人生を送りたいと思う人 もっと幸せになりたい人 どこが空虚感を抱いている人 【気づき】 part1 食事とエクササイズ ☆Chapter1間食はシックじゃない ・ものを食べるときは食べることに集中すべき ・毎日きちんと食事をして スナック菓子など食べたくならないようにする ・きちんとお腹をすかせる ・どうしても間食したいときは身体によいものを ☆Chapter2食べる喜びを我慢しない ・食に対してポジティブな姿勢で向き合う (カロリーが〜とか太りそうとか×) Chapter3面倒がらずに体を動かす ・エクササイズは毎日の買い物で ・自分の体型にポジティブなイメージをもつ ・怠け者にならない part2ワードローブと身だしなみ Chapter4 10着のワードローブで身軽になる ・本当に着たい服だけ着る Chapter5自分のスタイルを見つける ・新しく買った服を着るために、 それに合うアイテムを買い足さなくては いけないと思ったら、失敗した証拠。 ・自分に言い訳をしていない? 本能に従って、心の声に耳を傾ければ 自分らしい美しさを大切にしようと 素直に思えるようになるはず Chapter6ノーメイクみたいにメイクする ①ナチュラルメイク ②目元の際立つメイク ③リップの際立つメイクを使い分ける Chapter7いつもきちんとした装いで ・だらしない格好をしない Chapter8女らしさを忘れずに ・自分のことを美しいと思えて、自信を持てる部分があると、女性はとても女らしくなる ・よい姿勢 part3シックに暮らす Chapter9いちばん良い持ち物をふだん使いにする ときめくものを身の回りに Chapter10散らかっているのはシックじゃない 整理整頓を心がける 元の場所に戻す Chapter11ミステリアスな雰囲気を漂わせる 沈黙は金 Chapter12物質主機に踊らされない ・持っているもので満足する Chapter13教養を身につける ・新しいことを学ぶ Chapter14ささやかな喜びを見つける ・毎日の家事などささいなことに喜びを感じる Chapter15質の良さにこだわる ・下調べをして買う Chapter16情熱をもって生きる ・何をするのかではなく、どのようにするのかか大切
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人生が変わる本に出逢えた。 この本に出会って心と生活が整った。 自分と身の回りのものを大切にしようと思える。 周りに流されて「何となく」で物を買うのをやめて、少しだけ自分らしさとこだわりを持つ。 良い物を大切に丁寧に…。 それだけで生活が豊かになる。 そう教えてくれた本。
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普段の家事や生活を運動の場にする、一軍の服しか着ない、異文化を知るなど参考になることが沢山あった。いいなも思うものを取り入れてエレガントな生活にしていきたい。
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毎日なんとなく過ごすのではなく、1日1日を大切に生きたいと思える本 フランスでなくても、好きなものだけに囲まれた生活は理想だし、その理想に向けて毎日幸せを更新して、最後死んでいきたい。
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フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ"暮らしの質"を高める秘訣 ジェニファー・L・スコット ∞----------------------∞ 暮らしの質、高めたいなとつくづく思う。パリジェンヌの生活はすごく素敵だと思うし、こういう生活をしてる彼女たちに憧れもある。 食べることも運動することも生活することすら無駄がない。質の良いものを食べることでジャンクなお菓子を食べたいと思わなくなるとか、普段の買い物で多く歩いたりすることで敢えてジムに行かなくて良かったりだとか、質の良いとても気に入った服を買うことで無駄な服を買わなくなること=クローゼットがスッキリするというような、普段の生活を向上することで、如何に上質な生活が出来るかって言うこと。 とはいえ、なかなか難しいシックな暮らし。私はダラダラしてることが寧ろ生きがいなので、無駄が実に多いなと思う。全部はもちろん出来ないけど、出来そうなところは取り入れたい。 2023/01/14 読了 (図書館)
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服だけではなく、なにか物を買うとき本当に必要かどうか考えて買うようになった。 物をたくさん持っている=幸せ、充実 ではない。
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一時期話題になっていたのがきっかけ。 本書はアメリカ人である主人公がパリに留学した時にホストファミリーから学んだことをブログでまとめたものを書籍化したものとのことで、パリに留学してみたくなった。 少し前に断捨離に関連した本を読んだからか、タイトルにあるような「服を10着しか持た...
一時期話題になっていたのがきっかけ。 本書はアメリカ人である主人公がパリに留学した時にホストファミリーから学んだことをブログでまとめたものを書籍化したものとのことで、パリに留学してみたくなった。 少し前に断捨離に関連した本を読んだからか、タイトルにあるような「服を10着しか持たない」は断捨離の感覚に近いのかな、と感じた。いいもの、着るものを大切に使う、ということは服に限らず大切だと思った。 特に「五感を活用して日々を過ごす」こと今後意識したい。デスクワークをしているので、意識的に過ごさないとどんどん気持ちが暗くなってしまうように感じた。少し美味しいコーヒーを飲むとか、アロマを焚いてみる、リモートワークでも好きな化粧をする、などしてみようとおもう。 日々のルーティンの中に楽しみを見出す(仕事が始まってブルーな月曜日には好きな服を着たりする)など、新鮮味という観点では少ないハックもあったが、教養を身につけたり、前向きな気持ちで過ごしていこう、と思えるような本だった。
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この本が話題になって、もう8年も経つんだなぁ。初めて行った、これからお世話になるであろう公民館の図書室で借りる。 さりげない日常の中に喜びを見つける。 そうすれば毎日幸せな気持ちでいられる。本当にそうなのだろう。 派手なイベント、楽しい出来事は、意外に幸せ気分の持続に繋がらない...
この本が話題になって、もう8年も経つんだなぁ。初めて行った、これからお世話になるであろう公民館の図書室で借りる。 さりげない日常の中に喜びを見つける。 そうすれば毎日幸せな気持ちでいられる。本当にそうなのだろう。 派手なイベント、楽しい出来事は、意外に幸せ気分の持続に繋がらない。 なんでもない日々の営みを大切に慈しんでいきたい。 何があっても、いいことも悪いこともしっかり受け止め、そこから何かを学んでいこう。 思いもかけない引っ越しで心身共に疲れ果てている私にとても効いた。 これまでの自分の暮らしを振り返り、肯定してもらえたようなところもたくさんあり、元気も出た。 ものすごく素直に読んだ。
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