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スナーク狩り の商品レビュー

3.2

23件のお客様レビュー

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2015/11/25

作者ルイス・キャロル(不思議の国のアリス)、挿絵トーベ・ヤンソン(ムーミン) 好きな組み合わせだなと思って購入。 不思議の国のアリスを読んだことがあったが、こんなに訳がわからなかった記憶はない。言葉遊びが激しく、テンポが早い。ちゃんと読まないと置いてけぼりにされてしまう。 訳者は...

作者ルイス・キャロル(不思議の国のアリス)、挿絵トーベ・ヤンソン(ムーミン) 好きな組み合わせだなと思って購入。 不思議の国のアリスを読んだことがあったが、こんなに訳がわからなかった記憶はない。言葉遊びが激しく、テンポが早い。ちゃんと読まないと置いてけぼりにされてしまう。 訳者は本の最後に原文にない文章を付け足しており、もっと原文に近い「スナーク狩り」を読みたい人には向かないだろう。けれど最後の文は読者にオチの意味を分からせる意味を持っており、おそらく私にはこの訳者でなかったらオチの意味がわからなかったと思う。 子供には面白くないだろうな。

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2015/11/12

トーベ・ヤンソンの絵に惹かれて読んでみた。けれど…「不思議の国のアリス」よりも難解。でも面白かった、何故かわからないけど。

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2015/05/02

「ルイス・キャロル作、トーベ・ヤンソン絵、穂村弘訳」という豪華な布陣に惹かれて読みました。なかなか捉えどころの無い物語で、この本を読むだけでは物語の意図や仕掛けがわかりませんでした。 例えば、英語の原文を並べて掲載するなどして原文の言葉遊びのニュアンスをわかるようにすると、より...

「ルイス・キャロル作、トーベ・ヤンソン絵、穂村弘訳」という豪華な布陣に惹かれて読みました。なかなか捉えどころの無い物語で、この本を読むだけでは物語の意図や仕掛けがわかりませんでした。 例えば、英語の原文を並べて掲載するなどして原文の言葉遊びのニュアンスをわかるようにすると、より物語のイメージがつきやすくなったのではないでしょうか。そうすれば、翻訳に関しても、「穂村弘の場合」というカッコつきの文章として読むことができ、読者としても楽しみやすかったのではないか、という気もします。 もしくは、「詳細な解説をあとがきに盛り込む」とかでもいいかもしれません。ただ、物語の背景を解説するのがこの本の目的ではないと思うので、そう考えるとあまり得策ではない気もします。 とにかく、とても豪華な布陣なので、せっかくだからもっと読者に寄り添ったパッケージにしても良かったのではないか、と思いました。

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2015/03/26

ルイス・キャロル作、トーベ・ヤンソン絵、穂村弘訳という魅惑の組み合わせ。 歌人である穂村氏の訳はさすがにリズムが良くゆりかごのようで、数ページも読むと必ず眠くなってしまう。

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2015/03/22

【読了メモ】(150322 15:35) 作 ルイス・キャロル、絵 トーベ・ヤンソン、訳 穂村弘 『スナーク狩り』/集英社/2014 Oct 29th/穂村さんよくこんなの訳したなぁ!すごい!ヤンソンの絵も素敵!/このYouTube聴きながら読んでたら結構ハマりました→ http...

【読了メモ】(150322 15:35) 作 ルイス・キャロル、絵 トーベ・ヤンソン、訳 穂村弘 『スナーク狩り』/集英社/2014 Oct 29th/穂村さんよくこんなの訳したなぁ!すごい!ヤンソンの絵も素敵!/このYouTube聴きながら読んでたら結構ハマりました→ http://youtu.be/1LJpVZtyJZY /殿下(妹)からの誕プレ

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2015/02/09

『ベルマン船長と8人の仲間たちは、未知なる怪物・スナークを狩りに船で旅に出る。果たして、怪物を捕らえることはできるのか?』  『不思議の国のアリス』のルイス・キャロルと『ムーミン』のトーベ・ヤンソン。わくわくするようなこの組み合わせを見て、即座に読もうと決意しました。  しかし...

『ベルマン船長と8人の仲間たちは、未知なる怪物・スナークを狩りに船で旅に出る。果たして、怪物を捕らえることはできるのか?』  『不思議の国のアリス』のルイス・キャロルと『ムーミン』のトーベ・ヤンソン。わくわくするようなこの組み合わせを見て、即座に読もうと決意しました。  しかし! 難しい!  原作が言葉遊びに重きを置いた詩であるため、訳すのがホントに難しいんだろうなぁと強く感じました。  謎に満ちたラストは、今でも様々な解釈が飛び交っております。  さて、スナークとは何だったのか……?

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2014/12/29

題名だけ前から知っていた「スナーク狩り」、こういうお話だったのか。トーベ・ヤンソンの絵がおどろおどろかわいい。穂村弘の訳のとぼけた感じが彼らしい。 「同じことを三度云ったら現実になる」

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2014/12/22

 穂村さんが、トークショーで「つまんない話!」と何度も仰ったので、「え〜…つまんないのか〜…」と思いながら読んだからか、そこまでつまらなくなかったです。でも、読み終わった後にウィキで調べたら、なんだかとっても深そうで、『スナーク狩り』の研究論文を読んでみたくなってしまいました。

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2014/12/15

なじ■ トーベ・ヤンソンの絵がマッチしすぎてて凄い。 特にラストページは目が離せませんでした。

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2014/12/05

"「『さりながら 優しき甥よ 心せよ もしも出遭ったスナークがブージャムだったら たちまちにおまえの姿は消え失せて 二度と誰にも会えないだろう!』」"

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