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僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない の商品レビュー

3.9

34件のお客様レビュー

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2022/06/01

「僕たち本」に良本なし。良本なし、では絶対評価になってしまうので、少し弱くいうと、「僕たち本」は、僕には合わない、と思っている。最初から覚悟して読んだ。ビンゴ。 大学生向けの講義をベースにした話だというが、いかんせんわかりやすく、というか、大きなお友達向け過ぎた、気がする。...

「僕たち本」に良本なし。良本なし、では絶対評価になってしまうので、少し弱くいうと、「僕たち本」は、僕には合わない、と思っている。最初から覚悟して読んだ。ビンゴ。 大学生向けの講義をベースにした話だというが、いかんせんわかりやすく、というか、大きなお友達向け過ぎた、気がする。 僕もあえてわかりやすく強引にまとめると、かわいげを武器に人の心に残り、月三万円ビジネスをやるのがよいのでは、という話。 「愛されニート」というのはいかにもウケそうで一見わかりやすい言葉だけど、僕は愛されニートを愛したくないなあ。 「いいのかもしれない」ということは「よくないのかもしれない」ということでもある。 歩いて棒に当たった中に、この話があるならいいけれど、可能性の扉を自ら開ける力の弱い学生なんかには、こういう話は積極的に聞かせないほうがいいな、と思った。 多職でつながりを、というのは僕も好きな話なのだけど、小さな海だけに、あっという間にレッドオーシャンになってしまわないか心配である。海はたくさんあるから、青い海を探せばよいのかもしれないが、そういう人は、きっと黙って次の海に漕ぎ出している。 僕たちはもう僕たち本を読まなくてもいいのかもしれない。

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2015/01/17

著者の言うお金が絶対価値ではない世の中が来るかどうかは分からないが、考えてみるのは面白い。1日5ほめはいい習慣だと思った。

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2014/12/29

PHP新書って、けっこう思い切ったタイトルをつけるなぁと、実感させられた本。こういう類の本がだんだん出てきているいまの社会やけど、そういうなかでも「ついに来たか」と、このタイトルを見て思った。 岡田さんがいうてることはなかなか、ギャンブリーなやり方やとは思うけど、「就職しなくても...

PHP新書って、けっこう思い切ったタイトルをつけるなぁと、実感させられた本。こういう類の本がだんだん出てきているいまの社会やけど、そういうなかでも「ついに来たか」と、このタイトルを見て思った。 岡田さんがいうてることはなかなか、ギャンブリーなやり方やとは思うけど、「就職しなくてもいいのかもしれない」とか、そういうふうに、すこしだけ思えるような余裕がこの社会のなかにできないもんかね。 実際にできるかどうか、ももちろん大切やねんけど、そういう余裕があるかどうかのほうがもっと大切なんかなと思う。

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2014/12/20

<目次> 第1章  もう就職できないかもしれない 第2章  でも、そんなお金は必要なのか? 第3章  お金は動かなくても経済はまわる 第4章  「お手伝い」という働き方 第5章  最後は「いい人」が生き残る 終章   あらためて就職を考えよう <内容> 岡田斗司夫の講演を中心に...

<目次> 第1章  もう就職できないかもしれない 第2章  でも、そんなお金は必要なのか? 第3章  お金は動かなくても経済はまわる 第4章  「お手伝い」という働き方 第5章  最後は「いい人」が生き残る 終章   あらためて就職を考えよう <内容> 岡田斗司夫の講演を中心に彼の周りにいる「お手伝い」団体?「FREEex」が再編集したもの。 これからの社会は「貨幣経済」から「評価経済」に変わるという。世の中の「絆」や「コミュニケーション」能力重視の流れを見ると、「然り」と思う部分が多々ある。後半はやや弱い気がするが、必要な能力として「3つのC=「コンテンツ」「コミュニティ」「キャラクター」で、人間の値打ちが決まるという。

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2015/01/23

面白かった。 ちょっと「いい人」になってみようかなという気が起きた。 全然いいイメージ持ってなかった言葉だけど…確かに斜に構えてても、誰も得しないもんなぁ。

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2014/12/16

岡田氏の勧める就職しない生き方、お金を介在させない生き方は、思考実験としては面白い。しかし、職歴のない中高年となるよりは、そこが優良企業であることに賭けて就活をした方がよいと思う。複数の副業をマネージメントできる能力、愛されニートとなれるコミュニケーション能力があれば、大手企業で...

岡田氏の勧める就職しない生き方、お金を介在させない生き方は、思考実験としては面白い。しかし、職歴のない中高年となるよりは、そこが優良企業であることに賭けて就活をした方がよいと思う。複数の副業をマネージメントできる能力、愛されニートとなれるコミュニケーション能力があれば、大手企業で内定が出るだろう。就職できないのは、それがない学生である。

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2014/12/10

著者の考え、特に評価経済に興味があり読んだ中の一冊。 大分、評価経済という概念が現実味を帯びてきた中で、 より具体的な内容が描かれている。 漫画やゲームの主人公が″愛されニート″であったり、 我々が幸せになれる生活コストを上げ続けてきたという視点は面白い♪ 今後の社会の中で自...

著者の考え、特に評価経済に興味があり読んだ中の一冊。 大分、評価経済という概念が現実味を帯びてきた中で、 より具体的な内容が描かれている。 漫画やゲームの主人公が″愛されニート″であったり、 我々が幸せになれる生活コストを上げ続けてきたという視点は面白い♪ 今後の社会の中で自分自身の活動を変化させ続けていくのはもちろん、 著者の今後を見ていきたい。 就活・仕事というキーワードに反応する方、いますぐ手にとってください(≧∀≦)

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2014/11/30

2014年10月初版 岡田斗司夫 著 == この本が言いたいことをカンタンにまとめると今社会という器の安定性が失われてきている。社会の在り方が変化したことで「会社は人を雇わない」。しかし、そんなにお金は必要なのか?“お金を動かさずに経済を回す”、つまりお金を使わずにモノをやりと...

2014年10月初版 岡田斗司夫 著 == この本が言いたいことをカンタンにまとめると今社会という器の安定性が失われてきている。社会の在り方が変化したことで「会社は人を雇わない」。しかし、そんなにお金は必要なのか?“お金を動かさずに経済を回す”、つまりお金を使わずにモノをやりとりすることを「評価経済」と呼ぶ。評価経済の最小単位を“ほめ”とし、お金のように評価が流通する社会が来る。貨幣経済を前提とした世界から解放され、新しい価値観の世界へ。 いかに「人に信頼されるか・愛されるか」がサバイバル能力にそのままなるという、評価経済の極論を展開する一冊。面白かったですw

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2014/11/24

50個の小さい仕事を!と言ってるのに具体例がなくて、現実味がないなぁというのが感想。 元となった講演では、犬の散歩バイトとか物を運ぶとか色々と紹介していてなるほどと思ったのになんで消したんだろう?書籍化がかなり遅れた割には、中身はいまいちかな。 興味のある人は、動画で見ることをお...

50個の小さい仕事を!と言ってるのに具体例がなくて、現実味がないなぁというのが感想。 元となった講演では、犬の散歩バイトとか物を運ぶとか色々と紹介していてなるほどと思ったのになんで消したんだろう?書籍化がかなり遅れた割には、中身はいまいちかな。 興味のある人は、動画で見ることをお勧めします。

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2014/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なかなかこの内容通りのことは 出来なくても、ちょっと視点を変えて 考えなおしてみることくらいは出来る。

Posted byブクログ