夜また夜の深い夜 の商品レビュー
最後の最後、やや走って終わってしまった感じは否めませんが、それまでは一貫してスリリングで、情景が浮かぶようで、一気読みしてしまいました。 図書館のリサイクル本で、昔からよく読んだ桐野夏生さんが懐かしく手に取りましたが、久々に「読書」を楽しみました。(最近はノンフィクションものばか...
最後の最後、やや走って終わってしまった感じは否めませんが、それまでは一貫してスリリングで、情景が浮かぶようで、一気読みしてしまいました。 図書館のリサイクル本で、昔からよく読んだ桐野夏生さんが懐かしく手に取りましたが、久々に「読書」を楽しみました。(最近はノンフィクションものばかり読んでいたので)
Posted by
破天荒な人生を送る主人公。 孤独だったけれど、2人の仲間と出会って、絆を深めるくだりは、ハラハラしたけれど、一気に読んでしまった。 宗教や国籍の違う3人が心を通わせる様子に惹きつけられた
Posted by
さすが敬愛する桐野夏生さんであります。しっかり読み応えがありました。ありがとうございました。 がしかし、こうなるとシュンはどうなるのー?と気になって仕方がない。
Posted by
意外性のある設定、展開に引き込まれて一気に読んだ。奇想天外な小説の世界で思いっきり遊んできた感じ。面白い!
Posted by
桐野夏生さんの本は本当に大好き。 面白くて面白くて、毎回一気読み。 どうして、こんなに本の世界に没頭してしまうのか。毎回、桐野ワールドに引きずり込まれてしまう。 今回はイタリア ナポリのスラム街を舞台にしたお話。 地下世界があって、世界遺産の街を持ち、近くには活火山のベスビオ火...
桐野夏生さんの本は本当に大好き。 面白くて面白くて、毎回一気読み。 どうして、こんなに本の世界に没頭してしまうのか。毎回、桐野ワールドに引きずり込まれてしまう。 今回はイタリア ナポリのスラム街を舞台にしたお話。 地下世界があって、世界遺産の街を持ち、近くには活火山のベスビオ火山。 地理歴史好きの私にとって、生涯行くとが出来ないであろう海外の街のお話は楽しくて仕方ない。 特殊な環境で育ったマイコが、いろいろな経験をして成長していく姿が面白かった。 その成長するきっかけというのが、漫喫に入り浸ってマンガ腐女子になるところから始まるのが桐野ワールド。 ラストもまさかの展開で良かったけど、少し端折りすぎな感が。 もっと詳しく顛末を知りたかったな。 でも桐野さんの本は毎回最後ちょっと物足りない位で終わるのでこれが作風なのかな。 桐野さんの本、図書館からもう一冊借りてきたので、そっちも楽しみ
Posted by
整形を繰り返し顔を変え続ける母とアジアやヨーロッパの都市を転々とし、ナポリのスラム街に住み着いたマイコ、18歳。 国籍もIDもなく、父親も知らず、友達もおらず、かろうじて小学校を卒業した後は、バイトと家の往復だけの生活を送っている。 ある日、「MANGA CAFE」と書かれたチラ...
整形を繰り返し顔を変え続ける母とアジアやヨーロッパの都市を転々とし、ナポリのスラム街に住み着いたマイコ、18歳。 国籍もIDもなく、父親も知らず、友達もおらず、かろうじて小学校を卒業した後は、バイトと家の往復だけの生活を送っている。 ある日、「MANGA CAFE」と書かれたチラシを手にする日本人男性に呼び止められたことから、マイコの人生は変わっていく。 面白かった!! 屋根のある部屋で安心して寝られることが、どんなに幸せなことかと思い知らされる。 ラストは良かった。ほっとした。 (図書館)
Posted by
超絶面白い300p超だけど1日で一気読み でもイマイチオチが、よーわからんような……子供を放置してフラフラ出回ってる毒親であるには変わりないと思うのだけど… 残虐記の時も思ったけど、桐野夏生の文書からは生々しいすえた臭いが漂ってくるようだ 出てくる登場人物の、特に男は、容姿がどん...
超絶面白い300p超だけど1日で一気読み でもイマイチオチが、よーわからんような……子供を放置してフラフラ出回ってる毒親であるには変わりないと思うのだけど… 残虐記の時も思ったけど、桐野夏生の文書からは生々しいすえた臭いが漂ってくるようだ 出てくる登場人物の、特に男は、容姿がどんなに美しくてもその奥底でとぐろまいてる真っ黒いヤニみたいなのがうねりまくってる。笑ってても、目が死んでる。怖い男たち
Posted by
桐野ワールド満載。 疑念、裏切り、嫉妬… 若い女の子三人が地獄のような現実世界で生き抜いていく。
Posted by
過去に読んだ桐野作品でも、劇中小説を手法として採ったものはあったので、手紙形式で物語を進行させていく本作の形式には違和感はないのだが、その形式がさほどの効果を生んでいるとも思えない。 主人公の少女の数奇な境遇や、リベリアとモルドバ出身の2人の孤児少女たちとの逃避行活劇は、それなり...
過去に読んだ桐野作品でも、劇中小説を手法として採ったものはあったので、手紙形式で物語を進行させていく本作の形式には違和感はないのだが、その形式がさほどの効果を生んでいるとも思えない。 主人公の少女の数奇な境遇や、リベリアとモルドバ出身の2人の孤児少女たちとの逃避行活劇は、それなりに高揚させられるものはある。 が、終盤明らかにされる主人公の母の正体も、あまり新味がなく今更感あり。 むしろリベリア出身少女が語る、壮絶な生い立ちにこそがこの小説の白眉なのかもしれないが、いかんせん登場人物の独白という形でセリフで処理されてしまうのが惜しい。 やはりここは小説家の言葉で語って欲しいところだ。 桐野ワールドへの期待は大きいだけに、これくらいだとちょっと物足りないというのが正直な印象。
Posted by
自分の正体もわからず、異国で暮らす少女の物語。 第一部 1もうひとりの自分 2あなたの悩める妹 3めくるめく混乱 4マンガと現実は違う 5マンガよりも面白い現実 6マイコ、悪事に手を染める 7ゴキブリ女、発生す 第二部 8一年後の決裂 9「ゴキブリ女に告...
自分の正体もわからず、異国で暮らす少女の物語。 第一部 1もうひとりの自分 2あなたの悩める妹 3めくるめく混乱 4マンガと現実は違う 5マンガよりも面白い現実 6マイコ、悪事に手を染める 7ゴキブリ女、発生す 第二部 8一年後の決裂 9「ゴキブリ女に告ぐ!」 10お母さんの秘密 11かわいそうなお母さん 12真実を知る時 13そして、もうひとりの私 イタリア・ナポリのスラム街に暮らす日本人の舞子は、日本人の母と2人暮らし。しかしその生活は異様で、母は整形を繰り返し、人との接触を極力避け、身分がばれないように舞子を連れて海外を転々とする日々。 そんな舞子が18歳の時、ナポリに日本の漫画カフェを開くシュンと出会い、母親からの呪縛から逃れようと家出する。 家を出た舞子は、密入国してきた哀れな境遇のエリスとアナと悪事に手を染めたり、自分の出生を知ったりと、闇の中をさまよいながらも自立していく。 深い夜の世界を歩み続けてきた舞子に朝は訪れるのだろうか? 物語の背景が分かりはじめたら一気読みでした。 最後はハッピーエンドでよかったけど、もう少し読んでいたかった。
Posted by
