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感情教育(上) の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/06/08

きぃみらフランスブンガクなんてよま〜ないとおも〜いな〜がら〜♪ あとすこ〜しぼくにぃちかづいてほしくて♪ あいみょ〜ん はい、モーパッサンやゾラの師匠的存在でフランス文学の巨匠、写実主義の確立者ギュスターヴ・フローベールの代表作『感情教育』です とにかく延々と続く情景描...

きぃみらフランスブンガクなんてよま〜ないとおも〜いな〜がら〜♪ あとすこ〜しぼくにぃちかづいてほしくて♪ あいみょ〜ん はい、モーパッサンやゾラの師匠的存在でフランス文学の巨匠、写実主義の確立者ギュスターヴ・フローベールの代表作『感情教育』です とにかく延々と続く情景描写を読みやすく訳すって大変だったと思うな〜 すごいな太田浩一さん そして本作はなんとその訳者太田浩一さんの「まえがき」から始まります こんな構成珍しい で、その「まえがき」を要約すると… とにかく上巻は我慢せい!ってことらしいw 下巻はめちゃくちゃに面白いから我慢せい!ってことらしい いやいや簡単に言うけど上巻だけで550ページ超のけっこうなボリュームなんですが… ま、読み終えてみるとそこまで我慢は必要なかったんだけどね 上巻は550ページかけていかに主人公のフレデリックが大馬鹿者だってことが語られるのみ(のみってことはないか) さぁ、訳者さんが面白いと請け負った下巻へGO!

Posted byブクログ

2023/03/20

結構な厚さがあるにもかかわらず四巻もあり、ゆるゆる読むべと思っていたら、思いの外心惹かれなくてページをめくるのがはかどらなく、「よし図書館の貸し出し延長しよう」と思ったら、次の予約の人がいて延長できず、もう全然中身覚えてないです。しかし写真や図版が作中(大事!)にあって、読み進ん...

結構な厚さがあるにもかかわらず四巻もあり、ゆるゆる読むべと思っていたら、思いの外心惹かれなくてページをめくるのがはかどらなく、「よし図書館の貸し出し延長しよう」と思ったら、次の予約の人がいて延長できず、もう全然中身覚えてないです。しかし写真や図版が作中(大事!)にあって、読み進んでいる時の雰囲気はいいと思うんですが、全然頭に入ってこないという。。。三年くらいしたら、二巻を手に取るかもしれません。

Posted byブクログ

2022/02/03

冒頭は、これでもかというぐらい当時の様子が描写されている。 まさに、もう一つの主人公は19世紀(改造前の)パリ。 主人公フレデリックが、超賢くもとんでもない阿呆でもなく、ごくごく普通な(時に失敗する)人間なのが良い。 これから面白くなるー!というところで下巻に続く。 今のと...

冒頭は、これでもかというぐらい当時の様子が描写されている。 まさに、もう一つの主人公は19世紀(改造前の)パリ。 主人公フレデリックが、超賢くもとんでもない阿呆でもなく、ごくごく普通な(時に失敗する)人間なのが良い。 これから面白くなるー!というところで下巻に続く。 今のところ回収見込みが無さそうなお金の貸し借りと、見込み薄の恋愛と決闘しかしてないよ、フレデリック! あと、光文社古典新訳文庫の表紙絵は、作品を読んで膨らんだイメージを描いているらしいんだけど、この青虫のような人間の絵は一体何を表してるんだろう。 あ、、もしかして蝶(成熟した中年男性)になる前の、青くさいフレデリック自身を表してる、、?

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2020/02/17

はちゃめちゃにおもしれー!これは私のための本!主人公は私!ボヴァリー夫人は私ですならぬフレデリックモローは私でーす!!!!!

Posted byブクログ

2017/03/26

19世紀フランスの革命期の激動の中、主人公のフレデリックは立身出世、社交界で一目置かれる存在となることを夢みて行動。ウブなフレデリックと一緒に読者もまた当時のパリおよびその近郊での生活を体験する。会話や自然描写など、極めてフランス的な作品。

Posted byブクログ