にじいろガーデン の商品レビュー
DE&I の研修を受けたりして、分かったような気になっていたけれど、この本を読んで改めて人それぞれが持つ個性の美しさは違うとうことに気付けるようになりたいなと。
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レズカップルとその子供2人の4人家族が 駆け落ちした先の田舎で家を借りて コーヒーを淹れたりゲストハウスを開いたりと 人生を送るお話。 チョコちゃんはレズとしての生きづらさに 絶望しているところから始まってたけど、 泉は一番好きになった人が女だっただけで 別にレズではないのでは...
レズカップルとその子供2人の4人家族が 駆け落ちした先の田舎で家を借りて コーヒーを淹れたりゲストハウスを開いたりと 人生を送るお話。 チョコちゃんはレズとしての生きづらさに 絶望しているところから始まってたけど、 泉は一番好きになった人が女だっただけで 別にレズではないのでは? と思いながら読んでました。 公表することの温度差は仕方ないのでは。 ゲストハウスの描写は本当に楽しそうで 行っておしゃべりしてみたくなります。 雪道を歩くシーンも素敵でした。 チョコちゃんの最期はきちんと悲しかったけど、 草介のラストシーンは受け入れられないまま終わってしまった感じでした。 チョコは泉が見つけて助けてくれたけど 草介を見つけて救ってくれる人はいなかったんだなぁ。。 優しい人は辛いなぁ。。
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全体を通して、なんだか荒唐無稽な話だなと思ったのですが、よくよく考えてみたら、『自分の気持ちに素直に生きる』というのは意外と荒唐無稽なことなのかも、だからこそ難しい事なんだろうかと思いました。
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家族をテーマにしたストーリー。 はじめは、えっ、そういうお話なのかーと思って読んでいたのですが、愛あふれる家族に感動でした。 どんなカタチの家族であれ、愛が一番大切ですね。
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ふたりのお母さんとふたりの子ども。他とは少し違うけど、あたたかい家族の物語。 LGBTであることの生きにくさも、前向きで明るい千代子や、優しい草介がいて、乗りこえていく。 そのうちに村の人たちもあたたかく見守ってくれるようになるのが、素敵だな。こういう設定だと、田舎の排他的な空...
ふたりのお母さんとふたりの子ども。他とは少し違うけど、あたたかい家族の物語。 LGBTであることの生きにくさも、前向きで明るい千代子や、優しい草介がいて、乗りこえていく。 そのうちに村の人たちもあたたかく見守ってくれるようになるのが、素敵だな。こういう設定だと、田舎の排他的な空気が描かれそうだけれど、ボスやガソリンスタンドの夫婦をはじめ、この家族がちゃんと受け入れてもらえるのが、ほっとした。 後半は読んでいて辛いけれど、このあときっと奇跡が起きると感じられるような、ほんのり明るいエンディング。 疲れた心がほぐれるような、ハワイのゆったりした場面は、よかったな。
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読み始めて、まさか、この題名でレズビアンの話し?と思ったのも一瞬。あたたかな家族の話しだった。最後の最後での思わぬ展開にびっくりです。
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にーにーはきっと意識を取り戻して宝と3人でゲストハウスを切り盛りしてるんだろうな。ママも一緒にね。 今日も感動ありがとう
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まさかレズビアンの話とは思わず読み始めたけど、家族の形はそれぞれなんだと思わされた。 途中までは温かい気持ちで読んでたのに、後半が…。 「そこで終わる!?」 と思ってしまった。 モヤモヤが残る読後感。
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血の繋がりではなく家族でいる高島家。一度は生きる事に絶望した大人たちがつくる優しい家庭。 虹色憲法。 何があっても受け入れて許す事が大事。 自分の大事な人のために、この世界を美しくしたいと前を向く。
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ジェンダーレスの話だと思って読み進めるうちにこれは家族の在り方、人との関わり方の話だと思った。 自分らしく居られる相手を見つけられれば人生はより輝く。
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