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ピクサー流 創造するちから の商品レビュー

4.2

67件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

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2026/04/18

冗談抜きで、今まで読んだ本の中で一番。世界一のクリエイティビティを誇るPIXARの「創造力の源泉」と「挑戦と失敗、修正の歴史」をマネジメント観点から懇切丁寧に書き示してくれている。度々テレビでピクサースタジオの内部は取り上げられているが、その自由で活気に満ち溢れる場所が、個人の才...

冗談抜きで、今まで読んだ本の中で一番。世界一のクリエイティビティを誇るPIXARの「創造力の源泉」と「挑戦と失敗、修正の歴史」をマネジメント観点から懇切丁寧に書き示してくれている。度々テレビでピクサースタジオの内部は取り上げられているが、その自由で活気に満ち溢れる場所が、個人の才能ではなく、経営陣の積み上げてきた「環境作り」に由来してしているのだとわかった点が良かった。特に「ブレイントラスト会議」や「ノーツデイ」の章では、経営陣が全社員と真摯に向き合う姿に涙が出た。自分の仕事の手本にしていきたい。

Posted byブクログ

2026/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すばらしい組織運営のビジネス書だと思う、でもそれ以上にジョブズへの愛やピクサーやアニメーションへの愛の本とも読める、愛を語る本であった。愛とそこに向けた情熱、そして行動を示している。自分ではなくピクサーが何年も素晴らしいアニメーションの作品を作れる会社になるように尽力している、こんな人が上司、社長であれば楽しい仕事になるのだろう。 業界や仕事内容が違うが、表側の部門で無い管理部門に対しても敬意を示しており、またその部門もクリエイティブであるような仕組みづくりを意識していた。私も、少しでもそのような環境を作れるように努力し続けなければとも思う。自分ができる範囲で少しでもよくできるところがあればやっていこう

Posted byブクログ

2026/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キャリアのバイブルにしたいと思うほど、マネジメント、リーダーの立場としてめちゃくちゃ参考になる最高の本だと思った。 具体例が多いので伝えたい核となる部分も伝わりやすく、読んでいる時は思い当たる節がありすぎてギクっとなる瞬間も多々(笑) 正月のダルダル休みに真面目に仕事のことを考えてしまうのはなんか嫌だが、来年度の来る管理職への昇進に向けても心に留めておくべきことがたくさん見つかったいい機会だった。 ↓以下特に胸に留めておきたい記述 リーダーの仕事はその理由を見つけて対処することだ。マネジメントの仕事は、リスクを防止することではなく、立ち直る力を育てること この手のことは、他の企業にも嫌というほど見られる。効率化や増産が究極の目標に取って代わり、それを社員が正しいと思い込めば会社は破綻する。作業フローの効率化や統一化の力と、それに対抗する力が拮抗していなければ、新しいアイデア、つまりわれらが醜い赤ん坊は、十分に注意を向けられることも守られることもなく、結果的に成長し輝くことができない。捨てられるか、そもそも発想すら生まれないだろう。とにかく売り物になりそうな、過去の経験から儲かることが読める安全な商品に重きが置かれるようになる(たとえば二〇〇四年、『ライオン・キング2シンバズ・プライド』の六年後に発売されたオリジナルビデオ『ライオン・キング3ハクナ・マタタ」)。このような考え方では、想定内の独創性のない作品しか生まれない。真のインスピレーションを生む有機的な発酵が起こらないからだ。ただし、野獣の餌にはなる。 (↑モンスターズインクが当初想定していたよりも大幅に超える制作時間がかかったが、結果として史上最大規模の成功を収めたことに対しての振り返り) 幸運の存在は、我々の仕事に繰り返しが効かないことも思い出させてくれる。変化は避けようがないのだとしたら。変化を止めて自分を守ろうとするか、変化を受け入れてそれを訪めに変えるかのとちらかだ。言うまでもないが、私は変化に対応することこそが創造性だと思っている (安定や既存のモデルチェンジ程度では圧倒的な創造を生み出せない、ことについての話) 疲れたプロテターサーも、優れたマネジャーも、上から命令しない。話しかけ、耳を貸し、反過し、おたてて丸め込む。彼らの仕事のメンタルモデルにそれが反映されている。ピクサーのプロデューサー、キャサリン・サラフィアンは、臨床心理士のタイビ・ケーラーのおかげで、自分の役割をうまく可視化できたという。「ケーラーの偉大な教えの一つは、人と会うときは、相手のいる場所で会う、というものです」と、ケーラーの「プロセス・コミュニケーション・モデル」について話してくれた。このモデルでは、マネジャーを「大きな建物の中をエレベーターで移動すること」にたとえている。「個人個人を、マンションの住人として見ると腑に落ちるんです」とキャサリンは言う。「それぞれが別の階に住んで、それぞれの景色を楽しんでいます」。上層階の人はバルコニーに椅子を出すかもしれないし、一階の人は専用庭で過ごすかもしれない。すべての人と効果的にコミュニケーションをとるには、相手が住んでいるところで会う必要がある。 「監督、プロデューサー、制作スタッフ、アーティスト、誰であれ、そのときに必要としていることや、どのようなコミュニケーションを望んでいるかによって、エレベーターを使って好きな階の好きな相手に会いにいくことができる人が、ピクサーの中で最も優秀なスタッフなんです。

Posted byブクログ

2025/10/01

これは読んでからかなり時間が経ってしまっているからもう一度読みたい。 とにかく素晴らしい作品だったと記憶している。

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2025/09/21

2025/09/20 創造性をつくるには規律を作りすぎない。 →95%の正常な人を戒めるだけ、5%の常識乱用者には個別で対応すべき ポジティブな声かけ →p148 ジョブスの太々しさ →自分の信念をつらぬく必要性を再認識。相手に否定された時も自分の意思・信念を貫くことも大切...

2025/09/20 創造性をつくるには規律を作りすぎない。 →95%の正常な人を戒めるだけ、5%の常識乱用者には個別で対応すべき ポジティブな声かけ →p148 ジョブスの太々しさ →自分の信念をつらぬく必要性を再認識。相手に否定された時も自分の意思・信念を貫くことも大切。 p74 無知と、旺盛な成功欲求との組み合わせ以上に、短期間での学習を促すものはない p148 指摘の仕方 「このシーンの脚本がいまいち」よりも 「見終わった観客にあのセリフがよかったよねって言ってもらいたくない?」 →事実を伝えるよりも、その先の人をイメージさせる 人の知覚について ①人格は、自らのメンタルモデルによって歪められ、目の前にあるものを正しく認識することができない。 ②人間の認識において外から入ってきた新しい情報と確立された既存のメンタルモデルの間に境目はなく、両方を1つの経験として認識していること。 ③自らの個人的な解釈に意識にとらわれていると、頑なに目先の問題に対処する能力が低下すること ④仕事や生活を共にしている人のメンタルモデルは、互いの近さや過去の共有により互いに深く絡み合っていること 職場で社員が率直に意見を交わさないようには多くの理由がある。その理由を見つけて対処することが、まず第一の仕事である。同様に自分に同意しない人は理由があって、そうしているので、その理由の元となっている原因を理解しなければならない。 読み終わるのに半年位かかりました。とても面白い本を訳して頂き感謝です。

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2025/08/12

ピクサー秘話にとどまらず、マネジメント本としても良い一冊。ただ、他のピクサー本(レヴィの「世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」)と同じく、最終章のジョブズとの思い出の章で全体の印象が上書きされてしまうのがズルい。私は読み終えた後しばらく、ピクサーではなくジョ...

ピクサー秘話にとどまらず、マネジメント本としても良い一冊。ただ、他のピクサー本(レヴィの「世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」)と同じく、最終章のジョブズとの思い出の章で全体の印象が上書きされてしまうのがズルい。私は読み終えた後しばらく、ピクサーではなくジョブズについてしばらく考えてしまった。 「彼はよく言っていた。アップルの製品はどんなにすばらしくとも、最後は埋立地にいく運命だが、ピクサーの映画は永遠に生き続ける。」(p393) 個人的には、トイ・ストーリーのウッディがディズニー上層部の意見によりどんどん意地悪なキャラになっていき、ストーリーの魅力が失われたとか、トイ・ストーリー2の当初の出来は悲惨で、それを立て直すためにジェシーのWhen she loved meのシーンなどが挿入された話も印象的だった。

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2025/05/31

ピクサーの創造性が生み出される仕組みをそれを作った本人が解説している本。普通の企業とピクサーは異なるが、自由闊達な議論、早いアクション、忌憚ない振り返り、は取り入れる価値のある仕組みであり、それを担保する心理的安全性は良いものを作る、というポリシーに共感してこそのものと思った。

Posted byブクログ

2025/02/24

あまりにも組織としてのものづくりにおける芯をとらえ過ぎていて本当に感動する。 クリエイティブな組織を作りそれを守っていくためには凄まじい覚悟と忍耐が必要。

Posted byブクログ

2024/06/03

感想 アイディアを価値に成長させる。上から下まで風通しをよくする。だがあくまで組織の形は保っておく。その中で創造性を発揮できる仕組みを作る。

Posted byブクログ

2023/03/12

ピクサーの理念や創造的な仕事をする上で大事なマネジメント、バランスの大切さを学んだ。 適切な環境、人材がいてこその優れたアイデアなんだと学んだ。どんな作品も始めは駄作といった言葉が印象に残った。その駄作を試行錯誤を繰り返して納得のいくものに作り変える根気と発想力、協力する力を身に...

ピクサーの理念や創造的な仕事をする上で大事なマネジメント、バランスの大切さを学んだ。 適切な環境、人材がいてこその優れたアイデアなんだと学んだ。どんな作品も始めは駄作といった言葉が印象に残った。その駄作を試行錯誤を繰り返して納得のいくものに作り変える根気と発想力、協力する力を身につけたい。

Posted byブクログ