死ぬってどういうことですか? の商品レビュー
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死にたい、消えたい(現在、メンタルの治療中)と毎日喚いている人間が瀬戸内寂聴とホリエモンこと堀江貴文という個性的な2人の死生観というものを目の当たりにし、刺激を与えられた。他人の死生観を聞くのが好きなので、読んでいて非常に楽しかった。対照的な性格、そして思考。良い意味で対談のスパイスになっており、クスッと笑ってしまう。命あるものいずれ、終わりはくる。『死』というものに怯えていては生活は出来ないので、気楽に生きるしかないのかもしれない。
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話題性を重視したような対談企画だが、彼らの価値観や歯に衣着せぬ発言はなかなかおもしろかった。歯のケアの大切さには全面的に同意。さすがに犬歯を延長しようとは思わないが、歯をくいしばる癖のある私は、やった方がいいのかな。 また、ホリエモンの言うように、子育てはエンタテイメントでありコンテンツだと捉え、ゲーム感覚でおこなえば、いくぶん楽になるかも!?
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最近は、よほどのことがない限り新刊本って買わなくなってしまったんですが(金銭的な理由で)、この本は書店で見つけて即買いです。 瀬戸内寂聴とホリエモンの対談という、切れ味抜群な組み合わせ。 しかも「死」がテーマということで、いったいどんな話が聞けるのかと興味津々です。 冒頭で...
最近は、よほどのことがない限り新刊本って買わなくなってしまったんですが(金銭的な理由で)、この本は書店で見つけて即買いです。 瀬戸内寂聴とホリエモンの対談という、切れ味抜群な組み合わせ。 しかも「死」がテーマということで、いったいどんな話が聞けるのかと興味津々です。 冒頭で両者がそれぞれの死に対する考え方を語るのですが、あとがきでホリエモンが書いているように、 死ぬってどういうこと? =生きるってどういうこと? どう死にたいかと考えることは、どう生きたいかと考えることに行き着くのだと思います。 しかしこの二人、決して軸はブレないのに柔軟。 時々タブーにも踏み込んで、読んでるこちらがハラハラするような場面もあるのですが、本人たちは気にする素振りすらなく(笑) トークのリズムも軽快で、知的好奇心も満たしてくれる非常に美味しい一冊です。
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肯定的な書評が多いようだが、如何に死ぬか、イコール如何に生きるかという観点からは、意外な取り合わせで期待した割には、寂聴氏が大人というか少し遠慮気味でいつもの切れ味がなく、一方ホリエモンは修羅場をくぐった後にしてはまだまだ現世利益、経済、勝者の論理が優勢、全面に出ているように感じ...
肯定的な書評が多いようだが、如何に死ぬか、イコール如何に生きるかという観点からは、意外な取り合わせで期待した割には、寂聴氏が大人というか少し遠慮気味でいつもの切れ味がなく、一方ホリエモンは修羅場をくぐった後にしてはまだまだ現世利益、経済、勝者の論理が優勢、全面に出ているように感じられたのは私だけだろうか。
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本当に面白い組み合わせの対論だと思う。あとがきでホリエモンも書いてたが、好き勝手言い合ってるけど噛み合っているから、互いのキャラが引き立ちとても二人が魅力的に感じた。
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