シロガラス(1) の商品レビュー
わーい、ヽ(^o^)ノ 多佳子さまの新刊だよ~!!! なんと、小学校5年生主人公の「児童文学」! そして、三ヶ月連続刊行!! 登場人物が、個性豊かな子どもが6人いて、 それぞれ立場や価値観の違う親やら家族やらいて、 ちょっと多いかな~? と心配したけど、 どんどん引き込まれて、...
わーい、ヽ(^o^)ノ 多佳子さまの新刊だよ~!!! なんと、小学校5年生主人公の「児童文学」! そして、三ヶ月連続刊行!! 登場人物が、個性豊かな子どもが6人いて、 それぞれ立場や価値観の違う親やら家族やらいて、 ちょっと多いかな~? と心配したけど、 どんどん引き込まれて、あっという間に読んじゃった! 確かに、これだけの内容となると、 とても一冊じゃおわらないな~。 というか、本当に3冊で終わるのかしら? その点、三冊連続刊行って、ちょっと安心。 だって、最後まで書き上がってての、 分冊ってことだもんね。(だよね?) 子どもたちのそれぞれのキャラがすごく魅力的。 続きがめちゃくちゃ楽しみだ~~! 一つ疑問なのは、なぜ「小学校5年生なのか?」ってこと。 内容が詰まっているので、 5年生は読むにはぎりぎりな感じ。 小学校設定だから、6年生は読むかもしれないけれど、 中学生は読んでくれるだろうか?と心配。 でもね、 内容はつまっていて、中高生以上って感じなんだよ。 わたしくらいの「児童文学大好きおばさん」なら、 かまわないだろうけど、 このあたりの、主人公の年齢設定と、 この物語を必要とする読者に届くか、というのが、 個人的にはとても気になる。 でも、ま、それはおいといて ともかく、物語が読者をどこへ連れていってくれるのか、 すっごく楽しみ! 「シロガラス」、目が離せません!! 家族に「多佳子さまの新刊、小学生主人公なんだよ~」 と見せたら、 そっちじゃなくて「装画:鶴田謙二」に反応。 「児童文学にしては表紙がんばったな~」と思ったら、 漫画家なんだって。 「アベノ橋魔法商店街 」と「Spirit of Wonder」は うちにあったよ。 読んでみよ~っと。
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6人という、かなり多めの主人公たちのからみを丁寧に描いていて好感がもてた。とくに、レオが千里を挑発して、戦いにひきずりだすために、彼女の友人を孤立させようとたくらむあたりの展開がなかなか。逆にそれでその友人が別の子と急接近していくというかたちで、6人をぐっとまとめあげていくところ...
6人という、かなり多めの主人公たちのからみを丁寧に描いていて好感がもてた。とくに、レオが千里を挑発して、戦いにひきずりだすために、彼女の友人を孤立させようとたくらむあたりの展開がなかなか。逆にそれでその友人が別の子と急接近していくというかたちで、6人をぐっとまとめあげていくところが素晴らしい。
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小学生が主人公なのでのめりこめるのか心配になりつつ読み始めましたが一気に完読! 自分が小学生の頃感じていたことを思い出しながら。一人一人の違う個性がいいねと大人になったから感じられるのかな。
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勢いがあって読ませる。 キャラが立ってる。V系の服を着せられてるワイルド系男子、かわいそう…。 千里と礼央の対決がよかった。
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白烏神社の宮司の孫千里は、古武術の達人だった。祭りでは剣舞の舞手を務めるが、来年から一緒に舞う子がいない。そこで5年生の同級生たちが来年にむけて舞のメンバーになることになった。苦手な奴も嫌いな奴も、不思議な奴もいるメンバーそれぞれの思惑が交錯する。本当にこの6人で舞手を務められる...
白烏神社の宮司の孫千里は、古武術の達人だった。祭りでは剣舞の舞手を務めるが、来年から一緒に舞う子がいない。そこで5年生の同級生たちが来年にむけて舞のメンバーになることになった。苦手な奴も嫌いな奴も、不思議な奴もいるメンバーそれぞれの思惑が交錯する。本当にこの6人で舞手を務められるのか? 大人もあわせると登場人物がとても多いのに、それぞれの表と裏の顔が生き生きと描かれて、テンポよくストーリーが進んでいく。非常に気になるラストシーン。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人物紹介、人物関係、舞台の紹介 物語はこれから と、いうところ。 2が楽しみ。 近隣の図書館では 1が児童文学に、 2がヤングアダルトに 分類されてた。 図書館員の方、迷ってるねー。
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白烏神社に住む藤堂千里は古武術の天才。敵対する礼生は千里がとても気になっている。個性的な6人の小学生が雨の日にパワーストーンに触れる。
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佐藤多佳子のファンタジー!に、なるまでのまだ途中。 キャラクターをとても丁寧に描いているので、どの子にも早くも愛着。 子どもたちは生き生きと。うまい。 神社というある種不思議な場所で、これから何が起こるのか、とても楽しみ。 凛とした千里と、以外と芯の強そうな星司が好き。
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6人が全て主人公で、 6人のキャラが1巻目に、きっちり描かれてて、 まわりを固める大人のキャラが、これまた個性豊かで、 どんどん、どんどん、読み進んじゃう。 で。 えぇ〜、ここで終わり〜?! 待てないですよー、2巻発売まで。 なにはともあれ、佐藤多佳子さんの、がっつり児童文学が...
6人が全て主人公で、 6人のキャラが1巻目に、きっちり描かれてて、 まわりを固める大人のキャラが、これまた個性豊かで、 どんどん、どんどん、読み進んじゃう。 で。 えぇ〜、ここで終わり〜?! 待てないですよー、2巻発売まで。 なにはともあれ、佐藤多佳子さんの、がっつり児童文学が読めて幸せです♪
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子どもたちのちょっとした「イヤなところ」を描くのが上手い!そしてその「イヤなところ」が致命的じゃないところも佐藤さんらしくていい。 小学生のリアルな生活が最後の最後に「何なのかよくわからない世界」へと入っていく…なんでここで終わるのかっ!続きが気になって夜も眠れない! 6人の今後...
子どもたちのちょっとした「イヤなところ」を描くのが上手い!そしてその「イヤなところ」が致命的じゃないところも佐藤さんらしくていい。 小学生のリアルな生活が最後の最後に「何なのかよくわからない世界」へと入っていく…なんでここで終わるのかっ!続きが気になって夜も眠れない! 6人の今後にわくわくどきどき!
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