続・終物語 の商品レビュー
2024.6.13 読了 阿良々木暦が 鏡の中の世界に。 鏡の中は 左右逆どころか 善と悪 キャラ変してたり。。。 もはや 鏡の中なのか? ちと難しい話でした(笑)
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終物語の続編、阿良々木暦の心残りの物語。 アニメで見た時、あまりよく理解できなくて、ただ鏡の性質、カットされる20%の光の話がとてもしっくりきた。 今回文字で言葉で読んで、少しだけ理解出来た気がする。 心残りという現象、未来が決まっていないことへの不安感、本当に西尾維新マジックで描かれるひとの心の本質はすんなりと胸に取り込まれていく。 あとがきに書かれていた「すること」「しないこと」の話も答えが出る話ではなくてとてもよかった。 この話を卒業シーズンに読めて、またなにか大事なことを思い出せた気がする。
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続・終物語/西尾維新 10/1 #読了 高校生でもなく大学生でもないはじめの朝阿良々木暦は鏡の世界へ引き込まれた…なんてゆるい企画だったのに 知らない姿の幼馴染、怪異の姿の友人と後輩、 "私、とっても幸せなのにーーこんなの全部嘘だと思ってる"
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難しい。西尾さんの頭の中どうなってるんだろう。 謎解きシーンに至っても頭がごちゃごちゃして 理解に戸惑ってしまう‥ 表から裏の世界へ迷い込んでしまった!と思いきや、阿良々木くんの心残りから世界を少し変えてしまう2日間。
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高校を卒業した阿良々木君が鏡の国へ迷い込むおまけの様な物語です。本当に高校を卒業し区切りを迎えたのかと思うとしんみりしてしまいます。
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実際はまだまだ続くけど一応完結後のおまけ。 鏡の世界に閉じ込められた阿良々木暦が矛盾なんて関係のない ちぐはぐな世界から脱出しようとする話。 まあここまで来て夢オチなんてされた日には読者は黙っていられないですが。 まっすぐ前を見て生きているような登場人物たちにも様々な思いがあって、 そんな切り捨てられた20%を垣間見るお話でした。 ひとまずシリーズはここまでで続きはまたどこかで。 (長かった!)
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図書館で。 男性の脳内ってすごいな。妹からは無条件で愛され(時に鉄拳を振るい、幼女にセクハラする兄なのに)、幼なじみは当然のように自分に恋する存在だって位置づけなんだな!!面白いな!! 未練であんな世界を引きずられるのは大分迷惑だ。 正直、伝説の吸血鬼より彼を退治しないとイカン...
図書館で。 男性の脳内ってすごいな。妹からは無条件で愛され(時に鉄拳を振るい、幼女にセクハラする兄なのに)、幼なじみは当然のように自分に恋する存在だって位置づけなんだな!!面白いな!! 未練であんな世界を引きずられるのは大分迷惑だ。 正直、伝説の吸血鬼より彼を退治しないとイカンぐらいのレベルになってないか?ウウムゥ。 オイクラさんがあんな存在じゃ無くて良かったよ… 怖いよ…
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心残り(できなかったこと)なんて誰にでもあると思うけど、 鏡の残りの反射率を「引っ張ってくる」ことで、 高校生活を思い返すという物語にしてしまう西尾維新には本当恐れ入ります。 暦の、ある意味自己犠牲的な正義感は、 どこからくるものなのか常軌を逸していて、 ヒロイン達の抱える問題...
心残り(できなかったこと)なんて誰にでもあると思うけど、 鏡の残りの反射率を「引っ張ってくる」ことで、 高校生活を思い返すという物語にしてしまう西尾維新には本当恐れ入ります。 暦の、ある意味自己犠牲的な正義感は、 どこからくるものなのか常軌を逸していて、 ヒロイン達の抱える問題を理想的な形で解決してやれなかった「心残り」というところに焦点を当てた物語でした。 これまでの本編では、必死にもがきながら、文字通り必ず死にながら(毎回ではないけど)、それでもいい方向に向かうように頑張ってきた暦だけど、後から思い返してみると、「あのとき、こうしてればよかったなあ」と思ってしまうあたり、やっぱり暦はどのキャラクターよりも人間くさく、人間らしさを持ってる魅力的な主人公だと思います。 信号が青になった時、 一歩目は右なのか、それとも左なのか、 そんな悩みをがはらさんのジャンプで 一掃してしまうあたり、がはらさんらしいなあと微笑ましく思いました。 印象に残ったシーンはいっぱいありましたが、 1番好きなのは、暦が鏡の中に吸い込まれた時に、思わず「し、しのぶっ!!」 と足元に向かって叫んだシーン笑 かなりマニアックなところ選んだかもしれないけど、やっぱり暦にとって忍は一連托生の存在なわけで、身の危険を感じた時に真っ先に助けを求める先は忍なんだなあと。
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