続・終物語 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
終物語の続き。鏡の世界の話。暦の優しさが生んだ世界の話。鏡に映らない20%を掬おうとするところも暦の良さなのかなと感じられる。 もしもの世界というのは誰しもが考えるし、ともすればそれは存在しないから良いのかなとも感じた。キャラが公式であんまり変な動きされるとこちらも落ち着かない。 とりあえずセカンドシーズンが終わって一段落。また新しいシーズンを読み進めよう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
八九寺おねーさんが暦にデレるのがすごくかわいい。 斧乃木ちゃんが、八九寺達から仕事は終わりと聞かされた時に「達成感どころか喪失感」ということを地の文で言っていたが、これがよくわからなかった。 今回は、一応なんとか把握したものの、やけにわかりにくかった気がする。鏡をモチーフにした話ということでどうしても説明がややこしくなるのはわかるが。場面転換が多いけど場当たり的だし、随所でいろんな人の考察や助言が出てきて、辻褄が合っているのかどうかわからなくなってくる。 左右逆→裏側(無意識)→反射されずに吸収された部分(無意識)と、それらしい仮説を重ねて真相に至るというのはなかなかおもしろかった。 卒業式当日の事件についてはまだ語られてないよな。気になる。
Posted by
すべてのひとに、20%はあるのだろう。 それが良いことかどうかは分からないけれど。 抑圧されてきた気持ち。 叶わなかった思い。 他人にはわからないし、なくても成立するように思える。 それでも確実に存在する20%を汲んでやれる者を知己と呼ぶ、のかもしれない。 心の裏側まで見られたく...
すべてのひとに、20%はあるのだろう。 それが良いことかどうかは分からないけれど。 抑圧されてきた気持ち。 叶わなかった思い。 他人にはわからないし、なくても成立するように思える。 それでも確実に存在する20%を汲んでやれる者を知己と呼ぶ、のかもしれない。 心の裏側まで見られたくない。それくらいなら親友も恋人も、覚悟をせねば持てないなあ。
Posted by
著者自ら「読んでも読まなくてもいい本」と言っている通り、このまま終わるのが名残惜しくて書かれた蛇足みたいな物語。
Posted by
裏面で鏡の物語で、ついでに裏側であったりするなど、仕掛けは面白かった。本当に、ここで終わっておいて良いのでは。
Posted by
続き。 読んでみようと思ったSF。 たった1つの冴えたやり方 目は無慈悲な夜の女王 アンドロイドは電気羊の夢を見るか※既読 オズマ問題 異星人に左右を正しく伝えられるか ジャメブ 見慣れたはずのものが未知に見えるもの。 逆のデジャブは、未知を既知と認識してしまうこと。 出...
続き。 読んでみようと思ったSF。 たった1つの冴えたやり方 目は無慈悲な夜の女王 アンドロイドは電気羊の夢を見るか※既読 オズマ問題 異星人に左右を正しく伝えられるか ジャメブ 見慣れたはずのものが未知に見えるもの。 逆のデジャブは、未知を既知と認識してしまうこと。 出来杉君と結婚できたはずの静香ちゃんが、のび太と結婚することになり、同感じたのか。は、考えさせられます。
Posted by
拾遺。 前半ある程度までの読みづらさよ。(^^; 全体的に懐かしい感じがする話でしたね。 もう一度会いたいキャラクターがそのままではないまでも、出てくる感じ。 暦自身の事件って久しぶりなんじゃないかな。 老倉のしあわせな様子が読めて嬉しかったです。(^^
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「終物語」の後日談のようで、暦が反転した鏡の世界に迷い込むストーリーだった。 原因は、暦の高校生活に対する心残りで、最後にはやっぱり扇が出てきた。 扇は暦の分身であり相棒で、そんなに悪役っぽさはなかった。 鏡の世界に迷い込んだのではなく、吸血鬼能力を持つ暦が、鏡の世界を引っ張ってきたものだった。 鏡の世界にひたぎは出てこず、それは暦がひたぎに対して心残りがないと言うことで、元に戻った暦とひたぎの会話も良くて、良いカップルだなぁ。 最初の鏡文字は読みづらかったけど、その後の話としては面白かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本編の最終エピソードに当たる巻。最初はちょっと読みにくかったけれど、真相が解るにつれて話を面白く読むことができた。臥煙遠江との混浴やまさかの阿良々木君の女装(女子の制服を着て直江津高校に向かう)など、ちょっと笑ってしまうようなところもあり非常に良かった。この後も続くような終わり方をするけれど、まずは物語シリーズ本編の全巻読了したことを素直に喜びたいと思う。感想はこんなところです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ18巻目 作者もあとがきしているように、カーテンコール的な作品。 「花物語」の扇くんの話につながるかと思ったけど、あんまり関係ないようでした。
Posted by