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不自由な絆 の商品レビュー

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31件のお客様レビュー

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2023/05/07

友達とママ友は違う どうしても我が子と他人の子を比べてしまい妬みなど負の感情がわいてくる すごくリアルな話だった

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2022/09/01

同級生との再会。同い年の赤ちゃんがいて、最高のママ友になるはずだった。 わかる!!わかるよ!!がたくさん。

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2022/04/15

子どもの成長とともに、それぞれの母親の心情が描かれる。 母として共感できる部分も多し! いくら母親同士が子どもたち同士に仲良くなってほしいと考えていても、そうなるとは限らないのが現実。でも少し切ない。

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2021/09/28

学生の頃からの友達と偶然再会しママ友になるが、子ども同士の相性がとても悪く、自分たちの関係もどんどん壊れて変わっていく母達のお話。 明らかに発達障害があり問題ばかり繰り返す男の子、この子を育てていく苦しみに自分の子育てしてきた今までが被ってしまい心に針を突き刺されているよう、洋...

学生の頃からの友達と偶然再会しママ友になるが、子ども同士の相性がとても悪く、自分たちの関係もどんどん壊れて変わっていく母達のお話。 明らかに発達障害があり問題ばかり繰り返す男の子、この子を育てていく苦しみに自分の子育てしてきた今までが被ってしまい心に針を突き刺されているよう、洋美の心が痛いほどわかる。でも学生時代からの友達のママ友に自分の子が意地悪されていることが話せないリラの気持ちも。 共感しかなかった、寝る間も惜しんで一気に読破。敏光のこれからに最後は明るい光りが差して本当によかった。読後感も◎

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2020/09/06

子育て真っ最中なので、色々考えさせられた。これは男子のお母さんとしての話が主だっだけど、個人的には女子のお母さんバージョンも読んでみたい。

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2020/02/01

子育ての悶々とした空気に耐えられず、ちょっと流し読みしてしまった。 それだけ分かる部分もあり、読むのがしんどかった。 わが子には特に苦労してないけど、 子育て中は見知らぬ土地だったことや、とにかく何もかも手探りで、まぁ、今となれば楽しかったとか言えるけど、実際大変だったことを思い...

子育ての悶々とした空気に耐えられず、ちょっと流し読みしてしまった。 それだけ分かる部分もあり、読むのがしんどかった。 わが子には特に苦労してないけど、 子育て中は見知らぬ土地だったことや、とにかく何もかも手探りで、まぁ、今となれば楽しかったとか言えるけど、実際大変だったことを思い出す。 この本みたいに特殊な子でも、事件が起きるわけでもない。 世の中のフツーの子育てがいかに目まぐるしいか! あまり親しくはなかったけど、なんとなく一目置いていた同級生との出会いと、絡みと、関係の変化は良かった。

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2019/12/20

中高の同級生だった洋美とリラは乳児の予防接種会場で偶然に再会。育児に悩む洋美にリラは手を貸し、二人は“ママ友”となった。 やがて洋美の子・敏光とリラの子・光鳥(らいと)は同じ幼稚園、小学校へと進むが、“問題児”の敏光の乱暴がひどくなり、その対象は光鳥に。リラはついにある決断をす...

中高の同級生だった洋美とリラは乳児の予防接種会場で偶然に再会。育児に悩む洋美にリラは手を貸し、二人は“ママ友”となった。 やがて洋美の子・敏光とリラの子・光鳥(らいと)は同じ幼稚園、小学校へと進むが、“問題児”の敏光の乱暴がひどくなり、その対象は光鳥に。リラはついにある決断をするが…。 今まで読んだ朝比奈さんの著書の中で、本作が文句なしに一番好き。「不自由な絆」というタイトルも内容に相応しいと思う。 例によって教室という空間の息苦しさをまざまざと思い起こさせる展開だし、今回はそこに“ママ友”というしがらみ・母親の立場・目線が加わる分、余計にしんどい。 自分の子が、強く健やかに育つように…、クラスで疎まれたり、つまはじきにされたり、他の子に意地悪をしたりしないように、どんな母親も自分なりに必死で心を砕いているのに、どうしてこんなにもうまくいかないのか。 そして、外野の声はどうしてこんなにも身勝手に、残酷に、無責任に母たちを追い詰めるのか。親子なのに、夫婦なのに、同じ悩みを持つ母親同士なのに、解り合えないのは何故なのか。 しかし、これだけ徹底的に人間関係の断絶を描き、綺麗事抜きのえぐみを滲ませておきながら、この作家さんが描きたいのは人間讃歌なのだと私は感じた。 実母が大嫌いで、言い争いばかりしていたリラの気付きや、終盤のリラと洋美の会話は、子育て経験の無い私にも深く染み入った。 読後感は清々しかった。読んで良かったと思える作品だった。

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2019/08/27

高校時代に仲が良かったとしても、その後の人生が大きく異なるのだから、同じように付き合えるとは限らない。 子供の年齢が同じという共通点だけで、声をかけたのだろうけど、付き合い続けるのは難しよね。 昔の知り合いともなれば、変な気を遣うのだろうし……。

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2019/07/13

リラと光鳥、洋美と敏光らをめぐる物語が、子どもたちが赤ちゃんの頃から中学生になるまで綴られている。 丁寧に描かれているもののやや物足りなさが残る。

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2019/06/15

敏光がそらくんの心が怪我をしたって泣いたとき、感動したなぁ…。 敏光は問題児だけど、彼もずっと戦ってたんだと思って。 私の未来にも、自分の子供を嫌ったり、子供の同級生を憎むことがあるんだろうか。 親が子供にしてあげられること、してあげられる時間はそう多くないんだってことに、切な...

敏光がそらくんの心が怪我をしたって泣いたとき、感動したなぁ…。 敏光は問題児だけど、彼もずっと戦ってたんだと思って。 私の未来にも、自分の子供を嫌ったり、子供の同級生を憎むことがあるんだろうか。 親が子供にしてあげられること、してあげられる時間はそう多くないんだってことに、切ないような、頼もしいような気持ちになった。 登場人物みんな、必死に生きてる。 誰にも心があるんだって、当然のことなんだけど、ここまで丁寧に書かれてる本は少ないからなあ。 あー、泣いた。

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