魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)(5) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ブリューニュ公国内乱編完結。 戦記モノ+ファンタジーアクションモノとしてかなり面白かった。テナルディエの落とし前のつけ方が些か腑に落ちなかったが、ここを割り引いても、各国家の思惑や関係、各国内の対立模様を丁寧に描きつつ、また、真面目に戦いを描写しようとする気概も感じられた。加え、ファンタジーとしての魔弾、竜具等も良い感じで作品の魅力増すギミックとして機能していた感。戦友以上恋人未満のエレンとティグルの関係のみならず、共に戦いに参画する中で敵対から友情へと昇華したミラとの関係も、微笑ましい読後感を生んだよう。 物語において、事実上の家族であったバートランの最期は、ティグルの成長物語(親離れ・巣立ちの物語)に不可欠だったと言わざるを得ないが、それでも涙落してしまった……。
Posted by
- 1
